情報源（毎日新聞、スポーツ報知）によれば、4月から清水市代さんが初の女流七段に、里見香奈さんが女流六段に昇段されるとのことです。
おめでとうございます
。女流六段以上は、「抜群の成績と実績を理事会で審議の上決定」とのことで、タイトル数とか勝利数とか明確な数字の基準はありませんが、至極真っ当な判断ではなかろうかと思われます。女流五段の規程がタイトル7期で里見さんは現在既に39期ですし、ここ1，2年は特に将棋の普及面でも貢献されようという姿勢がぶれてない感じに見えますし・・・。タイミング的には、いつ誰がそれを言い出すかという話じゃなかったかと思うのですが、例えばこれは完全に私の空想ですが(^^ゞ、清水常務理事が「里見さんを是非女流六段に」と推挙されれば、他の理事から「これまでの貢献の時間の積み重ねを考えれば清水さんをもう一つ上の女流七段にするのが相応しいのでは」と言う発案があったのかなぁとか・・・。新型コロナウイルス騒動が無ければ、何らかお祝いの会でもあればなぁと思いました。
話変わって、今日の倉敷藤花予選で、えりりんさんが室谷さんに勝ってましたね。先期（第41期）の女流王将戦ではベスト４まで上がってますし、挑戦者争いの3番手グループ*くらいのポジションだと思うのですが、頑張られているなと。（＊：一番手グループ：加藤さん、伊藤さん、渡部さん、二番手グループ：清水さん、甲斐さん、上田さん、室谷さん、香川さん・・・とか私の勝手なレーティングより
）。いずれにせよ、第28期倉敷藤花のトーナメントが始まっている訳ですが、左上の島が厳しいかなという話も聞きつつ、どうなりますでしょうか？第42期女流王将戦のトーナメントも既に発表されていますが、これは200%里見さん推しで応援するのみです。囲碁将棋チャンネルのテレビで勇姿を見られるのも嬉しいことです。ただ、もちろん言わずもがな、最後は秋に西山女流王将からタイトル奪回を目指しての、一つひとつ進んでいく道のりとなります。
最後に今日のツイッターで福崎九段が関西将棋会館の棋士室（で合ってますかね？）の写真を載せられてました（１、２）。集合写真に写っていないもう一人の女流は咲紀さんだと思うのですが・・・。室田さん、武富さん、藤井さん達と共に、糸谷八段、畠山八段に稽古つけてもらっているところという解釈で良いのでしょうかね？いずれにせよ、いい絵じゃないですか！（・・・と思うんだけど。）