今日はX'masイブでしたが、金沢文庫将棋サロンで行われたイベントに行ってきました。メインゲストは塚田恵梨花女流1級。夜のディナー会は欠席しましたが、昼の部だけでも13～18時と長時間！超お得！楽しい！指導対局、参加者将棋大会、クイズ大会と盛り沢山の企画でした。一般参加者は15名強くらいだったと思いますが、塚田さんは五面指し：1時間×3セットみたいな感じでフル回転でした。
それで、なにはともあれケムマキ君さんのリクエストに応えて、お写真を・・・。
私の隣に座っていた方が、指導対局にハート♥将棋駒を使ってました。（盤駒はサロンのもの）。隣で聞いていたら途中、えりぽんさんが、駒が分かりにくい～、初心者になったみたいなどと最初は言ってましたが、ほどなく慣れてしまわれたようでした。
これは絶妙のカットになるはずでしたが、ピンボケ・・・。
文庫サロン恒例行事らしいですが、ゲスト女流棋士（前は、渡部愛さんとか）が、ここでは食レポをやる（やらされる）そうです。
クイズ大会の1位2位の方にサインプレゼント。何でも書きますよとのことで、「塚田スペシャル」のリクエストに応えているところ。
イベント終了間際に、塚田さんが女流棋士カレンダーをごっそり持参されていて即売会を実施。こちらは私もまだ買ってなかったのでちょうどピッタリ。今日の参加者は、ほとんど全員買ったかな？こちらにも一筆サインを書いてくれたのですが、日めくりカレンダーなので約30名が登場していますが、塚田さんは実は出ていない・・・。女流棋士の約半数の人しか出られないことになりますが、カレンダー登場を賭けての対局があるそうです。ちなみに表紙は里見香奈さんと西山さん。１～３１日の間に、里見香奈さんと伊藤さんは２回ずつ登場です。ということで、「来年入ります」はこのカレンダーに登場するぞって意味です。
お父様兼師匠の塚田泰明九段は将棋連盟のwebによると昭和39年生まれなので、私と同級生となります（笑）。恵梨花さんみたいな大きいお子さんはまだいないけどと思ってたけど、よくよく考えたら長女はもう17歳だった。歳関係はそんなに変わらないことになるのかなぁ、と不思議な感じです。
塚田恵梨花さんの来年の目標は女流初段（以上？）に上がること。前にニコ生で宮宗さんが聞き手の時に、恵梨花さんと一緒に仕事かなにかで地方に行った時のエピソードを話され、せっかくだから観光？かショッピングか食事か行こうと誘ううつもりでいたら、恵梨花さんに将棋を指しませんかと言われて、私はそこまで・・・みたいなことがあったと言ってました。もともとが将棋一家のサラブレッドですし、そういうプロでもシンプルに将棋好きという人は強くなるだろうと期待されます。ただやっぱり、お父さんお母さんに大切に育てられたんだろうなという感じもあるし、いわゆる貧しい生活をしてきたという意味でのハングリーさはないように見えます。スポーツなんかでも、今はそいういう人は少ないかもしれませんが。ただ純粋な競技の勝ち負けでのハングリーさは時代や生活とはあまり関係ないと思うので、闘争心に火がついて目の色変えてみたいになってくると、一気に勝ちだしてもおかしくない星の下に生まれた方みたいには思えます。女流若手も今はすごく競争が激しくなってきていますが。。。何かの縁なので応援したいですね。