[将棋]「女流棋士の知と美」に行ってきました:part2 | 福間香奈さんを応援するブログ!

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女流棋士の福間(旧姓里見)香奈さんを応援しています。その他将棋や自分の日常のことなど。

 昨日の続きです。いろんなエピソードや綺麗な写真は、ここのブログを見るより、「#知と美」でツイッター検索するとザクザク出てきますので、そちらをご覧ください。このイベント名が「知と美」というのはなかなか味わい深いですが、そこをかみ砕くと、戦と美と"お笑い"という気がしましたが。。。ところで僕が好きな里見さんの写真ベスト2は、女流王位中継ブログの右上の写真と将棋連盟の直江雨続さんのこのコラムに載っている一番下の写真です。どちらの写真もスクリーンショットで自分のPCに保存しましたが、前者はそのうちweb上からは消えてしまうことになると思うので。。。それで昨日のイベントのカメラマンも直江さんだったとのことです。いい写真がいっぱいありますし、高解像度で載せてくれているのでありがたいことです。それと普通に見に来た方達?が撮ったのもいい写真多いです。
これはイベント開始直後の挨拶というか、写真タイムです。私は前から4列目の席だったので、すぐ目の前ではないにしても結構近い。
トークタイムが進んで、まずは今回スポンサーのローソンが、三月のライオンとのコラボ企画で川本家のミルクティー白玉寒天というのを商品化したそうです。発売は24日からなのでフライングというか本邦初公開となりますが、藤井九段が先陣切って試食タイム。えりりんとてんてーは仲良しこよしなんですかね?ニコ生なんか(最近ア○マが有るのでこの組み合わせは見てないか?)で見ているのと同じ感じのトークでした。
いよいよイベント後半に入り、女流席上対局。目の前に本人がいるのに、スクリーンに映った表情の方がなおイケて見えるのは何故でしょうか?
感想戦の一コマです。ちなみに棋譜も公開されています。上の局面は駒がぶつかり始めたところで、その前に先手の歩が4六と5五にいて、後手の歩が4四と5三にいて、後手から5筋の位に反発しての△5四歩に、▲4五歩と突き返し、△5五歩、▲同銀、△4五歩と進んだ局面です。と言うのを昨日のブログで書いていました。。。棋譜が見れるので気になる人はそちらを見ていただければと。。。
 ところで対局中は、天井カメラで映した盤面を見ながらですが、たまに上の写真の盤面に切り替わって藤井九段の予想手や解説手順が出てきましたが、その操作は遠山六段がやっていたとのことで、流石に早いというか見事でした。いろんなイベントとかで奨励会の人がやったり、普及員の地元の方がやったりするのを見ている気がしますが、一瞬遅れるとか遠慮するとか(たまに勘違いとか)無きにしも非ずなので。
最後舞台でのイベントが終了し、ロビーで記念撮影会をやっている間に、太刀盛りの吉田寅義氏とその息子さん(?だったかと思いましたが)が盤の撤収にやってきました。
記念撮影は、①里見女流+室田女流とのスリーショット、または②藤井九段+えりりんとのスリーショットなのですが、私が当日開演20分前位に現地の新宿紀伊國屋に到着した時には、①が既に売り切れてしまっていたので、それでと言ったら何ですが今回は②で。藤井九段を生で見るの初めてでしたしなかなか無い機会ですから。それで、短い一瞬のことでは有るもののひとことふたこと声を掛ければよかったものの、「お願いします」「ありがとうございました」しか言えなかった自分が情けない。気の利いたことが言えなくても、せめて「今日はとっても楽しかったです」くらいは言えないとね・・・。
---- ここまでは、至って普通の内容ですが、当ブログの売りはエキセントリック・オヤジの妄想放言なので、もう少し頑張って書いてみますか ----
 藤井九段が里見さんに会ったのは6年ぶりと言ってたように聞こえたのですが、6年前になんかイベントが有ったのでしょうか?去年の上田さんとの女流名人戦最終局の立会やってたはずなのになぁとか思いましたが。。それはさておき、席上対局前のトークで司会者の方から藤井システムの解説をするのはどういう気持ちですか?というような質問が来てました。どう答えていたか忘れちゃいましたが、対抗形で解説しやすい対局になれば好ましい(相振り飛車にならずに)というようなことだったかと。里見さんが振り駒で先手になったということも有るのでしょうが、どこで決めたのかは分からないものの、ここの部分に多少反応して居飛車にしたのかなという気がしなくもなく。流石に里見さんも居飛車穴熊はやらないだろうし、室田さんがシステムにということにはなりませんでしたが、角道通した四間飛車になって解説も盛り上がりました。それで角交換しそうでしないのが今流行っているそうです。対抗形になったので、一手一手の意味はちゃんとは分からないものの、振り飛車側が序中盤あたりから捌きに行く心構えみたいな話は聞いていて勉強になりました(という気がします)。
 あと対局前のコメントで、室田さんが今回のイベントが決まった時に私で良いのでしょうか?と思ったという趣旨のことを話されていましたが、今回のこの時期で考えると良い組み合わせだったんじゃないかという気もします。昔のことは知らないのですが、それでもキラリっ娘のような活動も有ったり、関西で一緒だったりすることも有るでしょうから、なんにせよ、ついガチになってしまうような相手(がいるかどうかは分かりませんが)よりも、イベント企画の趣旨には合致していた気がします。里見さんがこれまでは、やっぱりアンタッチャブルな存在だったという部分は有ったように思いますが、今度ランチに誘っていい?みたいなことを聞いていましたね。それと、今回聞き手役のえりりんの里見愛はなかなかのものでした。この話になると(いつも)マジになっちゃうところが可愛い。それで当の里見さんは照れてかどうか、軽くかわしていましたけど。。
 それと前半のトークのところで藤井聡太さんがスクリーンに現れ、今度棋聖戦の一次予選で対局する話が出ました。藤井さんに弱点は有るかというアドバイスが送れるかという話でしたが、室田さんは今年のお正月に姉弟子として藤井さんに練習対局で勝ったというエピソードに触れられていましたが、弱点はきのこが嫌いとのこと。藤井九段からは序盤中盤終盤隙が無いとのことでした。。。もちろん単純な秘策とかは無いでょうが、里見さんが勝てるとしたらどんなシナリオが有り得るでしょうか?レーティングとかで言えば、期待勝率は何%とか出てきて、当然低い数字にはなるかもしれませんが、藤井さんも人の子で完全無敵では無いでしょうから。藤井さんは盤上この一手を求めるタイプと思いますし、居飛車党なので角換わり、矢倉、横歩取り、相掛り、雁木もろもろ相居飛車の研究に割く時間が多いと思うので、やはり対抗形での研究手順をどこまで準備してぶつけられるかが序盤の山かと思われます。中盤は分かりませんが、どこかで踏み込んで欲しいですね。終盤はなおさら分かりませんが、なんとかリードした形で突入し、勝てる手順が一つ見つければいい訳ですし。。。あと藤井さんもミスして自分に怒っていることが有りますが、そうなる時に共通したパターンは有るのでしょうかね?
 昨日のイベントに戻って、全体の構成とか準備とか、プランがすごくしっかりしていたように見えました。もちろん対局者の2人に解説、聞き手ほか皆さんの熱意というか将棋を盛り上げてお客さんを喜ばせようという意識が高かったのだと思いますが。
 最後ですが、やっぱり昨日の里見さんは綺麗だったなぁ、というところに落ち着くのですが、これ以上好きになっちゃうとストーカーもどきというか迷惑をかけてもいけないので、私のこれからの人生の目標は、里見さんに嫌われないように生きていくということで宜しいでしょうか?愛も度を過ぎれば執着にしかならないので、冷静になって反省タイムが必要・・・(えりりんさんも?)