[将棋]まとめて、いろいろ書いておく(つもりだったが) | 福間香奈さんを応援するブログ!

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女流棋士の福間(旧姓里見)香奈さんを応援しています。その他将棋や自分の日常のことなど。

 7月のブログに、今後書く予定のネタを載せましたが、必ずしも各テーマで1本ずつではないにせよ、2/3くらいは書いてきたのではと思います。残りの話もおいおい適当な時期に書こうかなと。。。

 昨日は昔のニコ生でNN戦をもう一回改めて見ました。これは灘高vsN高の将棋部員対決を阿部光瑠六段が解説し、えりりんが聞き手という構成。解説陣の話が面白いのと、えりりんは昔の映像(たまに囲碁将棋チャンネルとかで古い映像が出てくる)と比べると綺麗になったなぁというか垢抜けたように見えます。それはさておき、何が面白いかというと、部員の方たちはみなさんかなりの腕前で観る将視点からは強者に見えますが、プロ視点からは足りないところが見えるということで(当然でしょうけど)、どういう手がどうしていけなかったのか、という話は結構勉強になる気がしてます。良い手がなぜ良いのかは説明が難しい気がしますが、悪い手にははっきりした理由が有ると思うので。解説抜きだと、その度合いはさっぱり分かりませんが。。。それで光瑠君(とついつい呼んでしまいたくなりますが・・・)はN高の顧問で指導しているという立場からか、ふだんはアマチュアには言わないだろうという結構厳しいコメントもあり、分かりやすいと言っては何ですが、歯に衣着せぬという感じも有りました。あと、昔のことを穿り出すのは気が引けますが、3局の解説が有って最後の方は多少疲れてきたのか、かなりブラックになっていたのですが、解説の手で見落としが有って2歩の手順を紹介してしまい、視聴者からの指摘コメントがバンバン入り、その後もじもじしてシュンとなってしまいました。因果応報みたいなことを言ってましたが、それにしても部員たちと反省会だとか言っていた矢先だったので絶妙なタイミングになってしまい。。。その後、灘高生2名と角落ち指導対局は2戦とも阿部六段が勝利。トークの中で、アマチュア二段相手なら四枚落ちでも自信が有ると言ってました。

 だいたい、こんな話で、ウッカリを指摘するために書こうと思ったわけではなく、プロとアマチュア(私のような級位者)で当然見え方が違う訳ですが、少なくとも同じものを見ているという接点は欲しい感じで、駒落ちのこととか、プロ棋士から見えるアマチュアの課題とか、そういうのは橋渡し部分になるように思えて、そこが聞いていて楽しいのです。将棋に限らず、上位者/下位者で、その差の部分は下から上は見えなく、上から下は見えるはずなので。ただプロ棋士は一般に早く強くなった人達なので、ダメな理由は分かっても、なぜ正解に気づけないのかそこの理解が難しいのかなと。そういう意味では、普段アマチュアをたくさん見ている指導棋士の方とか教え上手な方とかが、もっとメディアとかに引っ張りだされてくるといいのになぁと思ったりします。逆に、近くの将棋道場に行けよということかもしれませんが、ネット民は家から出ないので。。。(出るときは出るけど。。)。 

 とかを、そのうち書こうかなと思っていた訳ですが、なんと本人が先週からアメブロを始められ、内容はアニメの話+将棋の話という感じで、基本的にゆるいスタンスですが、今のところコメントとか入れると返事を書いてもらえて大変嬉しいお買い得(買ってはないけど)なブログです。そのうち、人気が出るとコメも返事もらえなくなるかなぁとか、何か分からないけど事件が起きるとコメント欄封鎖とかの可能性も無いとは言えないので、コールファンはお早めにという感じです。

 

 ほかのネタもまとめて簡単に書くつもりでしたが、上の話が予想以上にそこそこ長くなってしまったので、いったん終わり。NHK見なきゃ。