昨日の3日目の京急将棋まつりには行けませんでしたが、どんな感じだったのでしょうかね?レポのupを探しましたが、すぐには見つからず。個人的には阿部光瑠六段、瀬川五段の指導対局がどんな感じか見てみたかったです。ちなみに加藤桃子さんはサイン会とステージ対局は有るけれど指導対局は組まれていませんでした。正式には奨励会員というポジションだからですかね?昨日たまたまネットで関西将棋まつりの動画を見ましたが、里見さん結構たくさん出ていたようです。京急将棋まつりにも北陸とか東海とか地方から来ている人がいたので(詰将棋/次の一手の懸賞当選会の発表で分かる)、横浜→大阪はご近所さんくらいに思わないとイカン。と言ってもその存在自体を見過ごしてたのですが...。
さて私は加藤九段の5手詰め詰将棋を終了。202問中5問が不正解。問題の特徴として前は持ち駒が多めと書きましたが、1)開き王手かつ両王手の問題が多い、2)飛角は離して打ても多い、3)問題のレベルがランダム。1)に関し、開き王手だけだとその瞬間に遠くから睨んでいる飛角香が守り駒に素抜かれる配置が多かった気がします。たまに、そうでない開き王手が出ると却って盲点になるというか。3)はパッと見て10~20秒で解けるものと10~20分(以上)掛かるような問題が有って、一概に後半になるほど難しいという感じでもなく。前にやった飯野七段の問題は邪魔駒消去と打ち歩詰回避が多かったので、作者や本によって違うテイストが有りますね。また別の5手詰め本を買いたいと思ってます。やっぱり避けて通れないのは浦野先生のハンドブックですかね?見開きで4問なので、4問解かないと次のページに進めないというのがつらい。。
最近はBonanza6と飛車落ちでの練習を始めました。二枚落ちは勝てるようになってきたので、次は飛香落ちなのですが、棒銀で1筋の香が居ないところを攻めると構造的に飛車先が破れるということが前に分かったので、それはヒキョウ(卑怯)なことかなとか思ったりして。(高橋道雄九段の本のお陰。あと、そうは言っても正しく指し続けないともちろんダメですが。)それから私は振り飛車にしたいので、それだったら飛車落ちでも同じかなと考えました。今のところ、全然勝てない。一番うまく進めて中盤まで+1000点の優勢を築くところくらいまで。ただ二枚落ちの優勢とちょっと感覚が違って、少し間違えるとアッサリ持っていかれる気がします。
最近は将皇での平手戦をやっていなかったのですが、さっきちょっとやってみたらすぐ負けました。で、整理してみると、私の今の勉強スタイルだと、こういうことになるかなと。
二枚落ち:定跡を活かして序盤の駒組を優勢に進めればBonanza6にはなんとか勝ち切れる。ただし指導対局でプロ棋士が本気モードであの手この手と繰り出してきたらたぶんまだ負ける。
平手:将皇に勝ったり負けたり。一番の原因は(序)中盤の進め方(特に攻めの形の築き方)が全然分からないから。
平手(対人):なんせやったことが無いから想像ですが、皆さんそれぞれいろんな得意型を持っているようなので、序盤で負けて話にならない。
と言うことで、この人は弱い割に二枚落ちでは強いですね、というか二枚落ちはそこそこ指せるのに平手実戦は弱いですね、ってことになりそう。つまり、ハッキリ言って弱いということ。
やっぱり揉まれないとダメかな?平手を指さないっていうのは自分でもかなり変わった趣向のようにだんだん思えてきました。負けると悔しいっていうのから最初から逃げている感が無きにしもあらず。。
方法論はともかく、勝つも負けるも楽しくたくさん将棋を指すか、負けて悔しいと思うか、感情は度外視して(心を失って?or心を律して)もくもくと修行のように続けるか、上達の術は上の3つに尽きる気がします。3番目の段階に入るともはや趣味の領域を越えつつありますが、定年退職して御隠居生活になったら可能かも。。