[将棋]雑感 | 福間香奈さんを応援するブログ!

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 昨日の土曜日は、A級順位戦最終一斉対局の二コ生を見だして、途中抜けたりしたものの結局最後まで見てしまった。見どころ満載であったが、若手稲葉八段の名人挑戦決定、佐藤康光会長のA級残留、永世名人資格保有者の森内九段のB1級降格、羽生三冠の屋敷九段戦久々?の敗戦、渡辺竜王終わってみれば6勝3敗の同率2位と、オールナイトでフランス映画4本を立て続けに見たような重厚感というのかあるいは虚脱感とでもいうのか。。。

 解説の藤井先生、先崎先生、佐々木先生それぞれ味を出していました。勇気さんは、前に誰か(永瀬さんだったか?)に、勇気は感覚派だから棋譜手順を覚えていないみたいなことを言われていたような記憶が有りますが(間違っていたらスイマセン)、当然のことながらプロレベルを前提とした話であったかもしれませんがそのような感じは無く、立場的に先輩二人をサポートしつつの若手の最新研究情報を披露しつつの献身的な話しっぷりでした。聞き手は本田女流、貞升女流でしたが、貞升さんは、分かっていての視聴者サービス目的だったのかもしれませんが、藤井先生に軽いノリで藤井システムを私にも教えて下さいと聞き、5年はノーマル四間をやってからの話ですとピシャリと閉ざされ完全沈没。見ているこっちがハラハラします。。。藤井先生へのメールコーナーで、居飛車本格派という表現に疑問または違和感を感じるという質問が来て、これには、持論を展開され、居飛車vs振り飛車の対抗型は互いに玉をしっかり囲い、玉から遠いサイドで戦いが始まる、これこそ本格的であり、相居飛車は矢倉を除けば急戦調で本格的でないという主旨のことをおっしゃっていました。その中で立会いを務められた里見vs上田戦についても最近の例として触れられていました。▲7六歩、▲6八銀と上がれば矢倉ということになりますが、プロ棋戦で玉と金銀3枚が完全な矢倉囲いになった形をほとんど見たことが無いので、相掛りと横歩以外の角交換しない相居飛車が矢倉の定義なんだなと(私も)微妙な理解。(多摩川園が無くなっちゃった後の東横線の多摩川園前駅みたいなことか?今は駅名が多摩川になっていますが。)

 新会長は年末から最近にかけて勝率が上がってきているように思われます。忙しいのでしょうけれども。連盟の仕事と自身の将棋と両立は難しいと思いますが頑張ってほしいなと思います。

 

 昨日は久々に詰将棋に進展が有り、ずっと止まっていた11手詰めの一問を解き、勢いで5問解いたが、まだ11手詰めが12問も残っている。。。それから週明けはマイナビの挑戦者決定トーナメント決勝が28日(火曜日)ということで、おとなしく会社行って昼休みにチョコ見して後は帰宅時の電車の中で棋譜を見よう。里見さんが勝ってくれると信じていますが一発勝負だし。今日は将棋フォーカス見てNHK杯見て、午後は少しは家のことか仕事のことでも考えようかなと、以上。