[将棋]詰将棋を勉強中 | 福間香奈さんを応援するブログ!

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 年末に実家に帰ったら父親の書棚から升田名人の「勝負」という本を発見。勝負哲学の本と言うより自叙伝ですが、田舎を飛び出して棋士になるまでの件の中で、大道将棋などで小銭を稼いだというエピソード有り。曰く将棋自体はまだまだだったが、お兄さんに鍛えられていたので詰将棋には自信が有ったと。最年少プロ棋士になった藤井聡太さんも詰将棋NO,1の実力ですし、女流の里見さんも高橋和さんとの約束で毎日詰将棋を欠かさずやったという逸話有り。「新手一生」で独創性の高い升田名人も入口に詰将棋が得意という話が有ったのかと面白く感じた次第(interestingと表現したいのですが、ぴったりな日本語が思いつかず>日本人だろ、オイ)。そんなことで(イメージに流されて格好だけ真似したがる性格というか...)、詰将棋の本を1冊買ってきて取り組んでいます。買ったのは成美堂「もっと羽生流初段プラスの詰将棋150題」で740円。将棋の本は1000~1500円くらいのものが多いですが、成美堂のシリーズは安くてありがたい。さて問題は、5手&7手詰め:各25問、9手&11手詰め:各20問、13手~17手詰め:計20問、その他に、詰将棋ではなく次の一手:40問という構成。詰将棋だけでなく次の一手も有るのは、バリエーションが有ってさらにお買い得感有りかなと思ってます(した)。
 5手詰めは速攻で全問制覇(良しっ!)、7手詰めは22問正解(まずまず)、と来ましたが、9手詰めになってバッタリ進まなくなってしまった。。問題の難易度で、5分1級と書いてあるものは、なんとか5~10分くらいで行けますが、5分初段、10分初段は、どっから手を着ければよいか迷うし、途中変化の盤面の形がぐらぐら揺らいで見えなくなるしで、1問解くのに1~2時間くらい掛ってます。この調子で行くと、9手詰めを終えるのにあと一カ月、11手詰めは3ヶ月、13~17手詰めは1年くらい掛りそう・・・ということで、お買い得感が有るなと思った次の一手問題に辿り着くのは来年だろうか。

 話変わって今日は女流名人戦の第3局。公式HPを見たら前夜祭が有ったんですね。イベント案内が無かったので参加できるのは関係者だけだったみたいですが、野月(新)八段と女流の竹部三段は期待感も含めての里見持ちコメント。いよいよ、あと1時間後に対局開始となります。今日も夕方までPCの前に貼りついてドキドキの一日になりそうです。(野田市までは家から車で1.5時間、電車だと2時間以上掛るので、行く途中の局面様子が分からなくなりそうなので、あとシンプルにやっぱり日帰りには遠いので遠征はしないことにしました。)

里見先生、必勝祈願!