不可能が可能に。 | るいの徒然なブログ

るいの徒然なブログ

過去、現在、未来を、さまよい続ける、るいの頭の中

一年前、
元夫に、強制的に、「薬抜き」が有名な(某チャンネルによると)クリニックに、
通わされていました。

もう、何か月も、何も食べなくて、
お酒がエネルギーになっていて、
外出も、できなくて、
しかし、
ここから、でなければ「死」を覚悟していました。

当時、10種類近く、飲まされていました。
「まあ、これなら、2週間に一度の通院で、2錠ずつ抜けるけど、
 離脱が、きついからね。かなりね。まあ、しゃぶぬきと一緒だから。」
とそこの精神科医に、断言。

なんとか、信じるしか、信じて通わないと、
元夫からの、お仕置きがまっていますから。

案の条、壮絶な、離脱症状。

マジきつい!

だから、その精神科医に「辛い。」とこぼせば、
「おいおい、まだ、はじまったばっかだぜ。あのさあ、田代まさし見れば、わかるだろ!
 薬抜きなんて、しゃぶぬき、と同じだっていってんの、なんど言えば済むんだよ」

それだけ。

最終的には、失敗。

元夫には、かなりの、暴力。
「おめえなんか、薬ぬきすらできない、クズ同然。ゴミ同然」
と吐かれ。

薬抜きの精神科医には、
「あんたは、薬物中毒だから、一生やめられないね」


それから、
約一年が経ちまして、
今、なんと、3種類です。

今の主治医には、
「来年には、薬なくても、眠れるようになるなあ」
という言葉が、
時間が経てばたつほど、
ジワジワ実感がしてきて、

「マジ、うれしい!!!!」
その一言に尽きます。

しかし、
ここに来るまでに、
約15年間。
一番楽しいはずの、20代は地獄だったから、
「悔しい」
この気持ちでいっぱいで、涙がとまらない。

私は、薬では、ないと言い続けてきたけど、
精神科医は、薬を多種多様飲ませて、
臨床実験していたのかもしれない。
「新薬」でれば、真っ先に、飲まされて、
試験レベルでは、まったくでない、副作用ばかりでるから、
精神科医は、「ありえない、増量」の一点張り。

気が付いたら、自分なんだか、自分の仮面をかぶった化け物に。

人格崩壊。

やっぱり、いくら、私ががんばって、治ろうとしても、
周りの環境が変わらなければ、
バーンアウト。

確かに、薬に頼りたくなってしまう時もありますよ。
しかし、もうどうしようもなくなったときのみ、活用しています。

それまでは、きつくても、別の方法で、乗り切ろうとしています。

今も、この日本で、メンタルな科に通い、入院したりして、
辛い思いを、結果している人はたくさんいると思います。

私のできることは、
こういった辛い思いをする人、
そして、
これ以上、
犠牲者を増やさないためにも、
何をすればいいのか、
日々、考えています。

ただ、
私自身、学んだことがあります。

「諦めなければ、
 不可能も、可能になるんだ」