MVガイドと感想たっぷり! | テテの笑顔が消えないように

テテの笑顔が消えないように

2025年、6月…
あなた達の帰りを待っています。

MV観ましたか?

なんと素敵な時間でしょう💜

 

IUちゃんの楽曲に色を加えるというよりも、5分の短編映画のようでしたね。
とはいえMVなので、主演はIUちゃんです。それを邪魔することのないテテの演技が絶妙で、BTSのVというより、一人の役者としての好感度も皆様から持っていただけるんじゃないかと、テテを誇りに思いました。

テテがテテすぎると、映像としては違和感がよぎるので…それらを一切感じさせない存在感と控えめさが絶妙なバランスで、テテ表現が強すぎず、ほんとに上手いなぁ~と素直に感動です。声がないのがMVの特徴なので…今回は特にテテには得意分野だったのかも知れませんね!

 

これだけ綺麗なMVだと、IUちゃんとの絡み一つを見ても、本気テテペンさんならヤキモチも妬かないんじゃないかな?なんていうんでしょう…「キムテヒョンさんをという演技者」を観てる感じで、受け入れられるんじゃないのかなぁ~という印象。

 

映像としての感想はそんな感じなんだけど…


テテちゃんとIUちゃんの友情関係やWeverseのテテを知ってるアミとしては、IUヌナ(姉)と弟にも見えたりして😅 弟を引っ張ったり、かばったりする姉?いや姉嫁さん😅都合の良いように見てます、はい💜
ウエディングシーンなんかでは、ちらっと見せるIUちゃんの照れみたいな表情や、テテも普段見せるような表情や笑顔もあって…これはこれで彼らを知ってるファンだけの楽しみ方でしたよね。

 

そして…

今回の記事解説ガイドがささりました。テテとグクを色んな角度から少し深掘りして見てきたせいか…それらとも重なることもあり、目を見開いて読んでしまいました。
ピンク文字で足しながら、ざっくり紹介。

 

 

前半から出ていた不気味な「四角」

この四角い物体が「箱」なのか「生物」なのかは明かされていませんが、耳が聞こえないIUと片方の目が見えないVを執拗に追う「四角」は主人公に向けた差別を意味し、ひいては私たちの日常で蔓延した各種差別と抑圧などを意味すると解釈することもできると…

 

 

KEYITEM「ビデオカメラ」の意味

映像の中の時間背景は現在で、そこは廃墟だが

ビデオカメラのレンズを通すとそれは廃墟と同じ場所だが、活気のある景色

これは「愛のフィルター」を意味しているという。 ビデオカメラが、人物の内外的な姿を越えた『世の中の美しいものを眺められる重要な装置』としているようです。

ビデオカメラの中の世界では、彼らは現実のように汚い身なりではなく、生き生きとして端正な姿に、素敵に整えられたおいしい食べ物を食べたり、輪が流れるドレスとタキシードを着て多くの空間を堂々と歩き回りながら想像だけしてきた幸せを満喫する。

 

 

主人公たちの姿

「話せない人と左目だけで世の中を見る人のディストピア世界観生存記」とも見られるこのPVには色々な象徴が存在する。


このシーンを見ると…両目が見ることを強調するように髪の毛をどかしているようにも…

 

少し脱線しますが…
以前から片目で映す写真や映像が、テテとグクのアップするものだけに多くあり、気になって調べたことが何度かあり、いくつかの説に辿り着きました。その1つがディストピアです。とはいえ…彼らの撮影方法にどういう意味があったのかなんて、永遠にわからないんだけどね。
あまりに分かりにくいので、ファンサ要素も薄かったよね。気がついてない人もいたんじゃないかな。そんな片目サジンをあの2人は、なんで何度も繰り返しアップしていたんだろう。他のメンバーはしないだけに気になった(こういう書き方するとshipper要素でしか分別出来ない人が大暴れするかもだけど 笑)
その時の違和感は彼らの持つ一種のストレス表現かなぁと思ったりして、キッカケ探ししたことがあります。
「1984年」というディストピア小説の代表のような本(1984年は、思想や言語、結婚をはじめとする生活の物事に統制が行われている世界を描いた小説)を読んだりして

いくつも考察はあったのだけど、兵役後まではおあずけかな~と、アップしませんでした💦そんな時に偶然でてきた記事ガイドなので、ちょっとドキドキでした😅
また、ここでは「IUが話せない役柄で、意思疎通が困難としている」という理由で、グクと同じ位置に口ピアスをしています。それらの解釈もとても興味がありました。
続きをどうぞ~

 

IUの唇を詳しく覗いてみれば金具が小さくかかっているが、これはすなわち世の中と完全に疎通するのに困難があることを意味する。(ここでのディストピアの世界観では、IUの役柄は話せない人であることから、ピアス(金具)で口に傷をつけることで疎通ができないことを表しています)

 Vも片目に白色のレンズを着用し、一目で見ても2人が世の中の難関を乗り越えていくのに多くの困難があるものと見られる。(テテは右目が見えない役のようですね。ビデオなどは左目で覗いていました。左目なんですよね…左目の意味がまた色々あるんだよね、それらは映像では解釈されていませんが。)

 

どうしてウェディングドレスとタキシードなんだろう?

ウェディングドレスとタキシードは最もありきたりといえる「愛の結実」を象徴なので、現実(日常)でできなかったことを一緒に、少しでも幸せを満喫する。


だが、ついに「四角」によって肉体が消滅し、

彼らが羽織っていた「服」だけが残ることになる。2人は最後のビデオカメラ画面で彼らが空中に浮び上がると暗示されるが、これはあらゆる抑圧と圧迫から抜け出し自由に飛んでいけることを意味する。

 

最後、抑圧と圧迫から抜け出し自由になるって死ってことかなと思うと悲しいけど…MVはホントびっくりするくらい芸術的。そこに透き通るIUの声が素敵💜
今までのBTSのMVとか歌詞とは真逆の戦略も面白い(BTSは、それぞれの角度から好きに考察どうぞって感じだけど)IUのMVはStoryガイドが登場するという珍しいケース。でもそのほうが良いよなって思いました。誤解を招いてタイトルを変えるまでになったり、テテとの共演で狙って叩かれるような事になったら、この曲やMVの素晴らしさも歪んで伝わってしまいますからね!

それでも監督はWKoreaに「世界観自体が現実とは異なり異元的で抽象的な設定なので、MVへの多様な解釈も歓迎します」と伝えました。

 

またまた長くなり申し訳ありません。最後までお付き合いありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

着やすそうだったので上下で買ってしまった 笑