針で風船をパンと割られたような…(BEYOND THE STORY備忘録) | テテの笑顔が消えないように

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2025年、6月…
あなた達の帰りを待っています。

BEYOND THE STORY
なんか難しいこと書いてるから分かんない…って言われそうですが、多分知れるとBEYOND THE STORY読んでても何の話ししてるか分かるし、面白さが膨らむかなと思ってて気になるところだけ備忘録的に残そうかと思う。

BEYOND THE STORYの「最悪のタイミング」のあたりから、2014年のMAMAであの伝説の『Boys In Battle BTS vs BlockB』の事が書かれています。

その動画のラップとダンス対決をしたステージは、内容が分からないまま今見ても見応えがある。でもどうせならラプモン(RM)が対決したラップの内容も知りたいと思って、随分前に調べました。そして勝手に理解したつもりでいたのだけど…今回の本を読むと…思っていたより根深かった。合わせてダンス対決も、ジミンの言葉でビハインドが得れた。それらを残そうと思う。

 

 

RMはこのラップ対決で、対決したZICOへ向けてではなく、BOBBYという人物に対して応酬しました。

RMは、本の中で…

🐨僕たちはなんとかして・・・這い上がろうとしていました。毎日すごく腹が立ち、悔しくてイライラしていたのですが、その渦中にBOBBYの一件が起きたんです。ただでさえギリギリどうにか耐えていたのに、本当に爆発寸前のタイミングに誰かに針で風船をパンと割られたような感じでした。

 

彼らはBOBBYに、ラップの中でディスられていた。

    

BOBBYは番組で彼が発表した曲で、彼がリペクトする数人を 除いたアイドルラッパーすべて を ディスった。

むらさき音符Boy group ラッパーたちが舞台に出てきて フラフラ踊ってんな
ピンク音符音痴なら練習しろよ

むらさき音符男らしく奔放に

ボーイズグループラッパーは防弾少年団にむけているのかな?
男らしいの読みは(サンナムジャ)なのでBOY IN LUVのことに掛けてるのかな。 
奔放にの読みはバンタン(방탕)ハゲ(하게)

 

    

その後、Come Hereでは、BTSをはじめとする多くのアイドルラッパーを具体的にディスった。

むらさき音符みんなは俺のことを怪物だって呼ぶよ、自分で呼称しなくてもね。
むらさき音符お前らは全員、鏡の前の方が地下ダンジョンよりも似合ってるよ
ピンク音符実力が顔だったら、俺は防弾ガラスの前のウォンビンだ

怪物=モンスターですから、自分でラプモンの名前付けなくても、世間がモンスターって自分を呼ぶよというRMへの嫌味ですね。実力が顔なら防弾よりウォンビン(イケメン俳優)さんだと言ってるようです。

 

今回の本を読む前と後でイメージが違ったのは↑この部分が大きい。BOBBYはディスりながらも「実力が顔」とか、捉え方によってはイケメンって言ってくれてたりするので、どこかバンタンを宣伝してくれてるような気もして、ラップバトルが流行っていた時だし…イジリだろうって思ってました。ですが…ガチ叩きだったようです。

↑こちらについてはブログで修正をしております👇

 

 

 

 

ジミンは本の中で…
ダンスバトルのことだけじゃなく、この日の全てをこんなふうに語りました。

🐥絶対に勝たなければなりませんでした。すべての部分で後れを取りたくなかったんです。

    

🐥RMさんは言いました。「浮かれるな、僕たちはまだ大したことはしてない。何者でもないんだ」と。ステージに立つたびにそう話していました。

。メンバーがいつでも誰に対しても傲慢にならず、謙虚な姿勢でいれたのは、キムナムジュン(RM)というリーダーに恵まれたからかもしれませんね。ですがそのRMでも、受け身ではいられないと感じたときが来たのかもしれません。

 

 

RMは、本の中で…

🐨ステージでBOBBYについて話すべきか、ずっと悩みました。やるか?やめておくべきか?やるか?やめておくべきか?…

 

そしてRMの腹は決まったようです。

 

当日、ツイートで「그 따위 실력으로」(意味:その程度の実力で)の歌詞を強調して「Do What I Do」という曲(意味は「私のするべきことをする」かな)を紹介している。なんともRMらしい。

 

 

そして、ラプモンのラップはこうなりました。(日本語訳@booooudeeeeen

Rap Monster 俺の声はお前の耳に入っていく
お前らのおばあちゃんが来ても絶対に否定出来ないリズム ライム ソウル ,
信じようが信じなかろうが お前らラッパーどもを殺す then my job is done(それで俺の任務完了)
2007年から始めて 7年経ったラッパー
そして今から始めてみるよ 俺のチャプター
better get yo mind right , get yo rhyme right im gettin’ mine right ,
my rhyme tight in this damn highlight
(心を正常に保て , 正しく韻を踏め 俺は心を正常に保ってる ,
俺の韻はタイト こんなクソみたいなハイライトの中じゃ)
行政室長並みの俺のレベルを見せてやるよ
俺の成績は美しい女性が描く曲線のように ”S”
睡眠なんてものは俺には贅沢 , お前も見ただろ 俺の価値を見つけただろ
俺は反則 お前を蹴っ飛ばす メッシみたいに。
怪我してyou got me ?(降参?)
Oh シッ みんな静かにしろ俺がラップをする時は
座っていた男たちまでもstand up 罰として立たされてる
俺はお前の急所を撮った。これが証拠写真
ガード上げてついて来てみなラッパー 音痴ラッパー

 

内容も言い返しですが、一番下にある「ガードあげてついて来てみな」は、「ガード上げてBounce」というBOBBYの曲のタイトルを上手く使用して仕返したようですね。


この時たくさんでていたKメディア記事を一部紹介します。

 

グループBTSのラップモンスターが熱いラップを披露し、ブロックBのジーコとラップバトルを繰り広げた中でYGエンターテインメントの新人アイドルグループ「iKON」のメンバーBOBBYが意外な話題に浮上した。

 

この日ラップモンスターが披露した「RM」が放送後話題になると、BTS側は「RM」の歌詞を公開した。 「RM」の歌詞は「私の声であるあなたの耳に入って、あなたのおばあさんが来ても絶対に否定できないリズムライムソウル」、「信じようが信じまいが、あなたのラッパーたちを殺して」、「ガードを上げてついてきて、ラッパー音痴ラッパー」のような歌詞で構成され、熱々さを与える。

先立ってBOBBYは自身がフィーチャリングとして参加したマスターウの新曲「Come Here」を通じてヒップホップグループBTSとチームのリーダーであるラップモンスターを公開的にディスしたという論難を起こし話題の主人公になったことがあるためだ。

該当意見によれば「ガード上げてBounce」の「男らしく奔放に」という部分と「こっちに来て」の歌詞「私を怪物(モンスター)と呼んで/私が自称したことなく/あなたは全身ガラスの前が地下ダンジョンよりはるかに良い/実力が外見なら私は防弾ガラスの前にウォンビン」がBTSのラップモンスターをディスしているという主張だ。

 

 

勝たなければ行けない対決はラップだけではありませんでした。

 

ステージが終わるやいなや、膝を手で抑えながら「ああっ痛い!」

 

普段よりも遥かに広いステージのMAMA2014でのDangerのパフォーマンスは、彼ら特有のコンサート演出の原型だと本にはありました。

 

ホビはMAMAで集中したのは…

🐴ダンスだった。僕ができることの限界に挑戦してみようと思いました。「魂の膝打ち」でした。デビューした頃ならではのパワーを活かして力いっぱいやりました。ステージが終わるやいなや膝を手で抑えながら「ああ痛い痛い」となりました。

 

このシーンですね↑(2:43あたり)
若さと意気込みとはいえ、あらためて振り返りを読み、実際の映像を見ると、危険すぎて・・・危険すぎて、本当に🥹🥹🥹体のどこかを傷めず壊さず続けれてこれて、ほんとに良かったって思う。

 

🐥少しでもインパクトを与えようと僕たちだけで何度も議論しました。そのうちに「ここで服を破らなきゃ!」という話が出た記憶があります。

Block Bのビジュアルがすごく強く見えたんです。僕は元々小柄な方ですが、小さく見えないようにわざと大股で歩きました 笑

 

本も読んだけど、軽く流してしまったという方や…、ブログの最後までたどり着いた人がいたら、👇この一連の動画を全部見てください。きっと前よりも理解しながら楽しめるそんな気がします。文章だらけの2014MAMA備忘録、最後までお付き合いいただきありがとうございました。