BEYOND THE STORYの一部、気になったことを備忘録として残していく!という第一弾で『針で風船をパンと割られたような』というブログをアップしました。
そこで書いたことを、少し訂正したくて今回はブログにすることにしました。
2014のMAMAでのナムジュンのラップのことや、そのラップがBOBBYに向けたものであることを本で読んだ時
「イジリじゃなかったんだ、えー!」ホントこんな感じでした。
それがここです👇
これは…私以外にも勘違いしてる人も多いんじゃないかな?と備忘録がてらブログに残そう!とこんな感じで、情報をまとめ始めました。
ですが、なんとそれらの印象は誤解じゃないか?と分かるナムジュンのインタビュー記事があることをBTSを古くから知る友人に教えて頂きました。
これがそのインタビュー記事を証明するツイートなのですが…なんと!!!
既にこのインタビューはリンク切れなんです。
[인터뷰] 랩몬스터
— HIPHOPPLAYA | 힙합플레이야 (@hiphopplaya) March 24, 2015
'욕하기 위해서라도 믹스테잎을 꼭 들어주시면 좋겠다'http://t.co/jD810kQ4hA #rapmonster #RM #방탄소년단 pic.twitter.com/A7aDcRID0l
で、探しますよね~😅 どこかのアミさんが残してくれているんじゃないかと…。
それを今日やっと…日本語訳で見つけました。その一部をお借りしました。
Bobbyとのバトル(?)に関して話しましょう。きっかけは何だったんですか?
🐨:BobbyがShow Me The Moneyで何回か言及しました。歌詞に『サンナムジャ』『バンタン』という単語を好んで使ってたんです。「サンナムジャのようにバンタン(放蕩)に」なんて言葉、ありふれた組み合わせじゃないじゃないですか。偶然じゃないと思いました。防弾少年団だけじゃなく、Boyfriendも攻撃してましたね。「お前たちが台無しにしてしまったことを俺がここで全部見せてやる」という脈絡でした。でもその時までは別になんとも思ってませんでした。ただBobbyが俺たちのことを嫌いなんだな、と思ってました。でも「이리와봐」という曲にまた僕たちを狙ったような歌詞があって。「俺はバンタン(放蕩)する可愛い男なんか捨てちまう / 俺を怪物と呼んで自称することなく / お前たちは全身ガラスの前の方が地下ダンジョンよりだいぶマシだろ / 実力が外見なら俺は防弾ガラスの前のウォンビン」実際Bobbyはウォンビンではないですけど……(笑)
ではヒョンビンですかね?
🐨:とにかくこの歌詞が3回目でした。そのとき、3回まで我慢するなんてアホだと思うようになって。何らかの方法でフィードバックしなければファンたちにも侮辱になるし、僕自身もただ見過ごすことが出来ませんでした。実はMAMAのステージでミックステープ[RM]の歌詞を使う予定だったんです。でも「Come Here」を聴いてBobbyに返事をする内容に歌詞を急遽変えました。それで人々がその歌詞をキャッチして、結局話題になりました。でも僕はBobbyのことを基本的に尊重しています。ステージが上手いし。ラップがとてつもなく優れているとか、スペクトラムが広いとは思わないけど、ステージを思いのままにする力はあるし、ラッパーが持つヒップホップの趣がある。あと、事務所の力があっても無くても、Show Me The Moneyで優勝したのは確かな自信を証明したということですよね。
MAMAの舞台裏で挨拶を交わしたと聞きましたが。
🐨:公演が終わって降りて行くと、舞台裏でBobbyが僕にハイタッチしてきました。僕の歌詞を口真似しながらちゃんと見ましたよと言って。後で知ったんですが、僕がステージに立っているときBobbyがじっと見入っていたという話を人づてに聞きました。
その状況から推測すると、Bobbyはマインドがヒップホップなんじゃないですか。音楽の中で成り立つのは競争であるのと同時にゲームであるということを分かっているのでは?
🐨:まさにその部分です。僕が言いたいことはそこなのに、人々はあんまり理解できてない。ファンたちもこのことでむやみにケンカするんじゃないかと心配です(笑)。でもそういうことではないということを分かって頂ければ良いですね。
こんな分かりやすい本人のインタビュー記事がちゃんと世の中に出回っていたら…2014年のMAMAでのラップも、BOBBYとの関係も、ヒップホップマインドももっと知ることが出来たのに…この記事がリンク切れをしたことで、もしかするとファンにはあまり知られていないインタビューになっているのかもしれませんね。
そして当時のインタビューにあるこれら👇
僕はBobbyのことを基本的に尊重しています。
最初にブログにした時は、この言葉を引用しませんでした。なぜならどのタイミングで話した内容かが分からなかったので、喧嘩のような関係でいながらもそう思うことに理解が出来なかったので。
舞台裏でBobbyが僕にハイタッチしてきました。
本を読んで感じた「ガチな仲の悪さ」を真っ向から否定するハイタッチです!そして…ナムジュンは、単なる怒りで衝動的にあのラップにしたわけではなく、フィードバックだったことをファンに伝えました。
この事を知ると、本を読んで感じた印象よりもっと前に感じた「イジリ」のほうが近いイメージに戻りました。ヒップホップ文化?ヒップホップマインド?…どこか「伝言ゲーム」でもしているかのように、遊び心を入れて、ステージでディスりあっただけなのかもしれない。
ナムジュンという人は、ファンの前では涙を流したりと気持ちが高ぶることはあっても、基本的にはいつも冷静で、どんな場面でも謙虚な人。この20歳そこそこのデビュー2年の時も、それから9年経った今も何も変わらない素敵な人。だからこそ、間違った情報の植え付けはしたくないと思いました。彼の言葉でちゃんと伝えれてよかったです。
今回、彼の記事があることを教えてくれた友人にはホント感謝です。そして、今日やっと、このインタビュー記事を見つけることができて、DMでブログの感想などを書いてくださる方々、ナムペンさんに、情報の修正がお届けできてホッとしています。
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