雨模様 | Trijana ~shanti life~

Trijana ~shanti life~

ヨーガのこと、読んだ本の感想、日常、いろいろつぶやいてみたりして。

おうち時間が長いので、自然に読書時間も増えたりして。
で、以前に読んだけど何度も読み返したくなるお気に入りなんかを、この時期に読みたくなったりして。

↓このブログで何度も紹介してます、コチラ。

【あの世に聞いた、この世の仕組み】著者▪雲黒斎。
鬱の症状を強いお薬で治療していた時、その副作用ついでにご先祖様と交信できるようになった人のブログの書籍化。

このお方、ヴェーダンタを御存知ないのだけれどもこのお方が説明してくれる世界の仕組みがまさにヴェーダンタ。
ヴェーダンタの『ヴェ』の字も使わずヴェーダンタの世界観を遺憾無く発揮ちゅー
説明もユニークで楽しい。

特にコチラ↓続編なのだけれども。

この世の仕組みをスーパーマリオで例えてるんです。
私達がゲームをする時、画面の外でコントローラーを使い、マリオを動かしますよね。
本来、私達、というか私はプレイヤーで、マリオではない。

けれども私はその事を忘れて身も心もマリオになっちゃって(無知によって隠されて)、リアルに迫り来る生病老死(釈迦の唱えた人間の四苦)というダンジョンを切り抜けてピーチ姫を助けるため(物質的な幸せを掴むため)奮闘するんです。

で、ゲームオーバーした時(肉体の死、魂が意識にもどった時)初めて、

あ!そうだった、これゲームだった!
なんだぁ、ゲームだって覚えてたらもっとこの世界を楽しんだのに!
よーし、もう一回!
今度はゲームだってちゃんと覚えながらマリオを楽しむぞ!

という強ぉぉぉぉぉぉぉい願望をもって、再びマリオの世界に降り立つ。
でも悲しいかな、マリオの世界に降り立つ時はレベル1からリセットされるので(また無知によって隠されるので)キレーに全て忘れちゃう笑。

それの繰り返し(サンサーラ)。

じゃあ、そんな虚しい繰り返しをどうしたら止められるか。
それはやっぱり、マリオとは私自身ではなくゲームの中のキャラクターで、ここが任天堂の作ったゲームの世界だと知ること。
そして生病老死ですらも、ゲームの中のダンジョンだと知り、楽しむこと。
そして

あー、楽しかった。
もうこのゲームの隅の隅まで楽しみ尽くしたよ、もう満足だ!(この世界は幻想であり、真我である私には何の影響もない)

と知った時、初めてこのゲームから卒業できる(サンサーラが終わる)。
マリオにとって任天堂という会社は、絶対で完全で完璧で安心な存在です。
マリオはマリオ独自ではなく、任天堂が作り出した単なるゲームのキャラクターなのですから。

マリオが、自分がマリオという仮の姿をした任天堂キャラクターだということに気づくこと。
これが昨今言われている【悟り】とか【涅槃】とか【ニルバーナ】とかなんですって。  

こんなユニークな例え話が満載なんです。
こういう堅苦しくない本、大好きです。
何度も読んじゃう、オススメ本。

おうちで、楽しく過ごしましょう。


■maholoba‐coconaru激カワオーナーが、おうちにこもって身体が固くなってる迷える子羊達に、簡単なヨガのポーズや呼吸法を教えてくれてるよちゅー
ホームページ最下部、まほなるインスタへ急げ!!!ウインクウインク


OM







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