*読書。
年齢を重ねると、
手もとの近くの小さな文字が、
ぼやけて見えなくなる、
いわゆる[老眼]という症状が、
始まります。
年齢を重ねるにつれ、
小さな文字の見え方が、
変わってきます。
見にくくなります。
見えなくなります。
手もとの小さな文字、
例えば、
手に取った商品の説明書きや文庫本などの、
小さな文字で書かれた文章を読む時に、
人によっては、
拡大鏡のルーペや、
リーディンググラス[老眼鏡]などの、
アイテムが必要となります。
視力が良い人は、
対象物を目から遠ざけることで、
小さな文字が見えやすい状態となります。
もし、対象物を目から離した方が、
小さな文字が見えやすくなる場合は、
多分、おそらく、老眼です。
私の場合は、近視なので、
裸眼で見た方が、
手もとの小さな文字が、
ハッキリと見えるため、
近くで小さな文字を見たい時には、
いつも掛けてる近視用メガネを、
外さなければいけません。
近視用メガネをかけたままでは、
遠くのものは、
よく見えますが、
手もとの小さな文字は、
ぼやけて見え、
何を書かれているのか、
分からないのです。
例えば、
買い物中に、
お店で商品を手に取った時に、
商品の裏に書かれている、
小さな文字の説明書きを読もうと思えば、
メガネを外さなければ、
見えません。
読めません。
メガネをかけている時は、
対象物を目から離した方が、
文字が見えやすくなるのが現実です。
メガネやコンタクトを装着して、
視力の矯正をしている場合は、
視力矯正の状態が、
判断基準となります。
勘違いしやすいのですが、
近視は、裸眼だと近くの文字がよく見えるから、
老眼ではない。
ということでは、ありません。
[近くの文字を見るために、
メガネを外さなければいけない状態]
これこそが、老眼の始まりです。
老眼の進行速度は、
人にもよりますが、
若い頃と全く同じような感覚で、
小さな文字を気楽に読め、
読書をスムーズに、
スピーディーに楽しめるとは、
限りません。
時間をかけて本を読み進めていくだけの
集中力を、
維持出来るとも限りません。
若かりし頃とは違う視界の見え方に、
若干の戸惑いと不便さを感じるのが、
現実です。
私は、スマホのブログ更新など、
スマホ操作の時は、
メガネを外しています。
ゆえに、
私個人的には、
目を使って楽しむ趣味娯楽、
その中でも最たるもの、
[読書]こそ、
若いうちに、
たくさん楽しんでおいた方が、
良いと感じました。
今の時代は、
Kindleのような、
読書に特化した端末もあり、
電子書籍も、
普及しています。
電子書籍を読む場合は、
端末に、文字を拡大する機能があれば、
小さな文字も読みやすくなり、
便利かもしれません。
デジタル社会になった今でも、
[紙の本を読むのが好き。]という風に、
紙製の本に、こだわりがあるのであれば、
目が、小さな文字にも対応出来る力、
若さを保っているうちに、
リーディンググラスやルーペなどのアイテムを
使う必要がなく、
自力で読書出来るうちに、
多くの紙の本に触れておくことを、
オススメします。
特に、
文庫本の小説などの小型の書籍は、
印刷されている文字も、
とても小さいので、
年齢を重ねるにつれ、
見にくくなります。
見えなくなります。
そのことを考えると、
本を読むのが好きな方、
読書に興味関心がある方は、
若いうちに少しでも多く読まれて、
創作作品などの世界を、
たくさん楽しまれた方が、
良いかもしれません。
以上です。
読書を楽しみながらも、
目は、大切に。
今の時代は、
1冊の本も、声で読み上げてくれる、
読書を朗読で楽しむスタイルもあるようなので、
文明文化の進歩に、
時代の流れを感じました。
