新穂高、立山、上高地・・・

それまで、そこには黄金週間や春先に、「観光」で何度か訪れたことはあった。
立山は中学の修学旅行でも行ったっけなー。

残雪の山々に圧倒され、入山していく登山者の方達を、凄いな~、カッコえぇな~、自分にはあり得んよなぁ・・・と、ソフトクリームを食べながら見ていた。

当時、まさか自分がそこから山に行くようになるとは、これっぽっちも思っていなかった。
人生、どこでどうなるか分からんのが面白いところやねW(`0`)W

上記中の・・・


20140630-1

かみこーち。

下界なのに、どこか浮世離れした感満載、穂高のお膝下。
吊尾根の眺めがえぇよ~。


20140630-2

おや。
渓しゃんすぬこが河童橋で、観光客に紛れてキメポーズしとるがなー(笑)
懐かすぃ。


20140630-3

梓川の美しさにも毎回うっとりんぐ。

でもいつだか、梅雨の真っ只中に行った時の梓川は・・・


20140630-4

見たことのない形相?で、濁流氾濫しておった。
あの穏やかさはどこにもなく・・・
自然の脅威の一つやね、これも。

その上高地のバスターミナル向こう(の林の中)に、「山に祈る塔」という、北アルプスで遭難、亡くなられた方達を慰霊する碑がひっそりとあります。


20140630-5

すぬこと私は、とあるきっかけでこの碑の存在、吊尾根で亡くなられた方のことを知りました。

以来、上高地から入下山する際には、ココに立ち寄って手を合わせるようにしています。
(他の山でも慰霊碑を見かけたら同様にしています。)

おこがましいかもだけど、入山時は神聖な気持ちになれるというか、気が引き締まる、下山時は感謝の気持ちが増す感じ・・・

ってのを思い出し、自分が忘れんように・・・で書いてみました。

(決して上から目線で言うのではなく)今シーズンも、上高地を訪れる方がたーくさんいると思うので、その際にこの碑のことを思い出してくださったら嬉しいかなと。


日付が変わったことやし・・・
で、明日から7月。


20140630-6

夏を告げる、山開きや海開きがあちこちで続々と・・・やね。

「山に祈る塔」でも明日、慰霊祭が行われるそうです。


皆さんくれぐれも、今夏、今後の山行も・・・


ご 安 全 に !(`・ω・´)シャキーン


って、最も怪しいのは私やろ(苦笑)


20140630-7
弓折乗越のコバイケイソウはお見事だよ~( ´ ▽ ` )ノ

昨夏は、コバイケイソウの当たり年でしたな~。
今夏は懸念されていたエルニーニョの影響がさほどないようやし、どんな花が繚乱するのかなっ。

はしゃーん、"いつでもはっしー号"で『The Sweetest Taboo』が似合う季節到来だぁね♪


20140630-8

イヒヒ。