今年の夏休みはちょっぴり福島県へ
福島県生活環境部消費生活課主催、
首都圏等消費者交流事業ふくしまの「もも」コースへ参加してきました。
こちらは、消費者に福島県へ訪問し、農作物を見て、生産者さんから聞いて、知って貰おうという趣旨で行われているモニターツアーです。
今年は、もも、肉、魚、米にスポットを当てたツアーが企画され、
ももコースは、1泊2日日程でで新幹線で福島へ行き、桃狩りを体験しました。
やまびこで東京駅→新幹線で福島駅へ
まずは、福島市環境再生プラザ で勉強です。
■福島市環境再生プラザ
原子力発電所の事故から8年。
空気中に放出された放射能はずいぶんと減り、福島市の放射線量は世界的に見ても決して多い方ではないそうです。
そんな状況でも、福島では、農作物や飲料水などに放射線の厳しい検査をしているから、実は日本一安全安心な食品なんです。
でもね、現実は、風評被害で値段は全国平均より安く売られています。
今はいいものをちょっとお得に買えてるのですよ。
放射線、放射能と聞くと知らない言葉がたくさん出てきて、
よくわからないという人も多いけれど、ここにはわかりやすい展示があり、
なすびが登場する放射線についての漫画の解説本もあるから、子供でも理解しやすく説明されています。
■桑折町 うぶかの郷でランチ
桃の産地で有名な桑折で、地元食材を使った郷土料理をいただきました。朝採れのトウモロコシ、朝漬けキュウリ、オレンジのトマトはフルーツトマトは甘い。そして、あかつきのデザート付き。みずみずしくて美味しい。
桑折町は、「こおりまち」と読み、平成6年から毎年皇室にあかつきを献上していて、今年も8月6日に贈られました。
■献上桃の郷で収穫体験
私たちも桑折町でももの収穫体験です。
桃は7月から9月に掛けていろいろな品種を楽しめて、おじゃました後藤さんの農園では既にあかつきは終わりで、まどかという桃収穫体験させていただきました。
桃は傷つくと売り物にならないから、農家さんに教わりながら丁寧にもぎ取り。
もぎ取ったものは2ケお持ち帰り。
■伊達果実農業協同組合選果場見学
最新式選果場を見学しました。
桃は傷つくと売り物にならないからなるべく触らないように仕分けしてます。
レールに乗せる時と、箱づめする時の二回のみ手作業です。
糖度、カラーを見て、光センサーで透過して中まで見ます。だから、クレームのこない桃なんだそう。
ハズレのない安心して買える桃ですね。
スポットクーラーから送られる冷気も、桃のため。
桃の最盛期だから、今日は約10キロ入るパレットが3500枚運ばれてきたんだって。
すごい!
向かいの直売所だてかベジフルでお買い物
桃が安い。なんと傷ついたものなどが入ったものは大きな段ボール1箱600円から夢価格だね。
車でやってきて、どんどんと購入できる地元の人が羨ましい。
今日の宿泊は、会津東山温泉 原瀧です
続く