さし芽の準備があれこれとあります。
さし芽用土を土のう袋に入れ1週間以上放置し,
有益微生物の増殖を促したので,
昨日はその用土を6cmスリットポットに入れました。
以前はさし芽箱でさして,
発根後7.5cmのポリポットに鉢上げをしていましたが,
根詰まりと根腐れを防げることと,
必要な酸素を与えてくれる効果があるので,
3年前からスリットポットを使っています。
縦の老化しにくい,
根主体のよりよい苗ができると感じています。
しかし,
デメリットもあります。
スリットポットは,
排水性が高く土の乾燥を早めます。
ポットが6cmと小さいので,
土の量が少なくスリット部からも乾燥します。
ですが菊の苗は,
根が十分張ったら早目に鉢上げをするので,
そんなに心配する必要はないようです。
さし芽用土,45リットル
6cmスリットポット
6cmポットが35個入るトレー
6cmスリットポット350個
ジフィーポット 40個
さし穂を入れる穴を開けます。
大菊用の支柱の太さが丁度よいです。
真ん中なので合格です。
こんな失敗もします。
真ん中ではないので,
当然,やり直しです。
穴開けが終わると,
活力剤をタップリかけます。
乾燥防止に水を染み込ませた
新聞紙をかけます。