さし芽を管理するため,
ハウスの中に簡易な育苗ハウスを作りました。
この育苗ハウスの中は25℃以上,
湿度は90%以上に保ち,
日中は10,000~20,000ルクスの明るさにします。
でも,
常に湿度を90%以上に保つのは難しいです。
60~70%くらいの日もあります。
夜間は3時間以上,
電気照明を掛けるとよいとされていますが,
さすがに夜間照明はできませんし,
しません。
地温17度~20度前後で,
約2週間で発根しますが,
朝晩は寒い日がありますので,
短期間に確実に発根させるために電気園芸マットを使います。
上にかけるシートは,
イネの苗を作るときに使う健苗シートですが,
このシートですと必要な明るさが確保できます。
ちなみに,
晴天時の日陰が約10,000ルクスです。
柱となるアームを入れる昨年の穴をさがします。
天井のシートを支えるアームを作り,
パレットを敷きます。
パレットの上に電気園芸マットを敷きます。
サーモスタットです。
20℃に設定します。
さし芽箱も使います。
健苗シートをかけます。
さし芽期間中は湿気が大事なので,
大量に水をまきます。
山水なので一晩入れっぱなしで帰りました。