古民家風一軒家「馬の目」でランチ ~まほろばの国~奈良探訪記 8 | 太田忠の縦横無尽

古民家風一軒家「馬の目」でランチ ~まほろばの国~奈良探訪記 8

さて、前回ブログ「のどかで美しい荒池園地 ~奈良探訪記 7」の続きである。

 

荒池園地でまったりした奈良時間を過ごして、午前11時半に予約していた「馬の目」に向かう。徒歩3分くらいで到着。

 

古民家風のお食事処「馬の目」

 

古民家を改装した一軒家である。

こちらのお店は、和食懐石のコースメニューのみでお昼は3500円。店内いっぱいに蕎麦猪口や馬の目皿が飾られており、何だか遠い昔の奈良にタイムスリップしたような雰囲気だった。

 

「馬の目」の店内の様子①

 

「馬の目」の店内の様子②

 

店内はテーブル席が2つと奥に個室が1つ。季節と料理に合わせて、さまざまな器を使いこなしており、見た目も楽しい。

 

私は東京住まいなので、そう頻繁に奈良には行けない。

地方に旅行する際は、かなり厳選してお店を選ぶ。一番重視している条件は、その土地の雰囲気が楽しめて、非日常感の中でゆったり食事ができることだ。そういう候補の中で上がってきたのがこちらのお店。直接お店に電話して予約すると、とっても丁寧な対応。そういうお店にハズレはない。

 

口コミを見ると「料理が出てくるのが遅い」とのコメントが散見された。そもそもコース懐石だから、ゆっくり食事するためのお店だ。本当はゆっくりしたかったのだが、当日のスケジュールが過密だったので「1時間でお願いします」と予約時に伝えておいた。ピッタリ1時間で食事をすることができた。

 

この日の「馬の目」のコース料理

 

前菜から始まって、椀刺、揚げ物、焼き物で全5品。プラスお食事にプリンのデザート付き。手の込んだ美味しいお料理を堪能した。

 

ちなみに明るいお庭に面した奥の個室はこんな感じだ。

 

「馬の目」の個室

 

丁寧にお礼を言ってお店を後にした。

 

お店のある道路を一段上がった所が北側の浅茅ケ原園地。美しい紅葉に照らされた鹿が眩しいくらいだった。

 

浅茅ケ原園地の紅葉と鹿

 

 

太田忠の縦横無尽 2020.12.28

『古民家風一軒家「馬の目」でランチ ~まほろばの国~奈良探訪記 8』

 

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