太田忠の縦横無尽

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1/22(土)のFM軽井沢『軽井沢発!太田忠の経済・金融 “縦横無尽”』 (第370回)

1/22(土)のFM軽井沢 『軽井沢発!太田忠の経済・金融“縦横無尽”』(第370回)のお知らせです。

 

本日も特別ゲストをお招きして番組をお送りします。先週に続き、(株)ベクトル 創業者・取締役会長の西江肇司さんがご登場。「ベクトルのベクトルが知りたい!」というテーマでたっぷりとお話をお伺いします。ベクトルの将来像、最高益大幅更新の一方で低迷する株価、西江会長のベンチャースピリット、若手経営者へのアドバイス…などなど、興味深いお話が目白押しです。どうぞお楽しみに!

 

【番組前半】 経済・金融、資産運用に関する話題

コーナー① この1週間の経済・金融の動きとマーケット展望
  ~原油先物価格が7年ぶりの高値に~
コーナー② 聴いて役立つ経済・金融ちょっとイイ話
  ~
円安は日本にとってマイナスの時代~

 

【スペシャルコーナー】 特別ゲストをお招きして

  (株)ベクトル 創業者・取締役会長 西江肇司氏

  ~ベクトルのベクトルが知りたい! ②~

 

【番組後半】 エンタメや生活情報、私のピアノ演奏
コーナー③ 太田忠のピアニスティック
    ~花の首飾り~

〈本日のコーナーの合間にかかる曲は…〉

Rhythm-A-Ning(The Great Jazz Trio/Autumn Leaves)

Funny World(Astrud Gilberto/The Shadow of Your Smile)

 

放送時間は本日の午後4時~5時の1時間の生放送です。

(再放送は明日、日曜日の午後9時~10時)

FM軽井沢は地上波だけではなく、パソコンやスマホ向けにインターネットラジオを提供しているため、全国・全世界からも自由に視聴が可能です。

詳しくはFM軽井沢のホームページをご覧ください。
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FM軽井沢

 

 

太田忠の縦横無尽 2022.1.22

『本日のFM軽井沢「軽井沢発!太田忠の経済・金融 “縦横無尽”」(第370回)』

 

                  **太田忠投資評価研究所のHPはこちら**

 

「東証の市場再編、私ならこうする」

 

皆さんもご存知のように今年4月から東京証券取引所の市場区分が変更される。東証は現在の1部、2部、ジャスダック、マザーズの4つの市場区分を「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編する。昨年12月末に、東証上場企業による市場選択の申請を締め切ったのだが、実質最上位のプライムには1841社が上場することが判明した。

 

今回の大掛かりな再編では、投資マネーを呼び込むため企業に成長を促した上で、各市場の役割をはっきりさせようとする狙いがあるらしい。現在の東証1部市場は上場社数が2185社あり、全体の6割が集中している。海外の主要市場と比べても企業数が多い。しかも世界の主要市場の時価総額をみると、東京は欧米に大きく水をあけられている。新設するプライムは多くの海外投資家を呼び込むグローバル企業が上場する市場との位置づけだ。


しかし、一番目につく問題は「プライム」と言いながら、プライムに値しない企業がたくさん入っておりほとんど改革になっていない点だ。プライムの基準を満たさない企業でも再編後の経過措置により、基準を満たすための計画書を提出すれば当面はプライム市場に所属できる。そういう中途半端な企業が344社もある。しかも、「スタンダード」「グロース」を設けたことで、従来の東証二部、ジャスダック、マザーズという市場区分がなくなり、東証二部とジャスダックのベンチマークが消滅するという問題も看過できない。ただし、マザーズ指数はマザーズ先物があるため継続される。それと悩ましいのがTOPIXの中身も徐々に入れ替わる段階的な改革が20251月までおこなわれるため、ここにもベンチマークの問題を感じる。

 

プライム市場の1社あたりの時価総額(21年末)をその実態がわかるよう中央値で見た場合、どれくらいあるのかご存じだろうか? 再編前の東証一部が446億円、再編後のプライムは599億円である。確かに150億円ほど増えているが、これはとてつもなく小さいのだ。ちなみにNY市場は3269億円、ナスダックのグローバルセレクトは1999億円、ロンドンのプレミアムは1948億円。いずれも2000億円~3000億円の規模があり、東証プライムの3倍~5倍。それでもあくまで中央値なので、もちろん小粒の企業も多く紛れている点は指摘しておきたい。

 

もし、グローバル市場に向かって「日本には多くの魅力的企業がある」、しかも「割安に放置されているものが多い」「皆さん注目してください!」というコンセプトを明確に打ち出すとすれば、私なら時価総額5000億円以上の企業をプライムとして定義する。こうすれば対象企業は約250社。中央値も1兆円近くのレベルに引き上げることができる。もちろん、GAFAMのように100兆円、200兆円を超えるような企業は日本市場にはないが、今のような東証一部の大所帯に埋もれて注目度が薄いがゆえの低評価に甘んじている企業には光が当たってくると思う。中央値を1兆円近くに引き上げて、銘柄数を250社に絞り込めばグローバル市場でも戦える。

 

これを実現するために一番スムーズなのは、東証一部の上に時価総額5000億円以上のまさしく「東証プライム」を作り、日本を代表する企業群のグループを形成することだ。とにかく、明確な特徴を持った1つの市場としてスポットを当てる形で新たな市場を作れば、今回のベンチマーク問題など発生しなかったはずだ。東証プライムの下の東証一部企業には頑張ってプライムに入ってもらうようにハッパをかける、またグローバルの世界に進出するために企業側も努力をする、こういうムードを作り出して欲しいのだ。その一方で、現在の上場廃止基準を厳しくして、もはやパブリックの名に値しないような企業には出ていってもらう形にしたい。大学入試に合格した後は安泰、というのではダメだ。欧米の大学は入学した後からが本当の勝負で熾烈な努力が求められる。そうした雰囲気が必要だ。

 

先ほど述べた現状のTOPIXは東証1部の全銘柄で構成されるが、市場再編に伴ってプライム市場とは切り離される。新たなTOPIXは流通時価総額100億円以上の基準を設けて絞り込むため、その要件を満たさない企業は対象から段階的に外れる。もし仮に私が提案した形での「東証プライム」を作れば、TOPIXはもちろんそのまま継続だ。要するに「東証プライム」という新たなベンチマークを1つ作る形で済む。つまらない企業がわんさか入っているTOPIXには投資できないが、「東証プライム」指数なら投資したいというグローバル投資家はたくさん出てくるはずだ。なぜなら日本を代表する企業群の指数という明確な位置づけがあるからだ。日本に投資するなら、まずは「東証プライム指数」に投資するのが基本、という認知を得ることができる。もちろん、「東証プライム」を作ったところで日本企業の中身が急に変わるわけではない、しかし今の改革だと明確なコンセプトを作り出すという意味では明らかに失敗である。

 

プライム市場に上場する企業一覧を見ていて驚いたのが、例えばレオパレス21のような企業でもプライムを目指しているらしいという点だ。アパートの施工不正問題で信用はガタ落ち、業績はボロボロ、HPを覗いてみれば代表者たる社長の顔写真すら載っていない。お粗末すぎる。別にレオパレス21だけを槍玉に挙げるわけではないが、このような企業がプライムに入ったら大きな問題だと思う。

 

太田 忠

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/15(土)のFM軽井沢『軽井沢発!太田忠の経済・金融 “縦横無尽”』 (第369回)

1/15(土)のFM軽井沢 『軽井沢発!太田忠の経済・金融“縦横無尽”』(第369回)のお知らせです。

 

本日は特別ゲストをお招きして番組をお送りします。(株)ベクトル 創業者・取締役会長の西江肇司さんがご登場。「ベクトルのベクトルが知りたい!」というテーマでたっぷりとお話をお伺いいたします。ベクトルは東証一部上場の成長企業ですが、その強みや将来像、西江会長のベンチャースピリット、さらには筆頭株主としての株価急騰と急落体験…などなど、興味深いお話が目白押しです。2週連続でのご出演となります。どうぞお楽しみに!

 

【番組前半】 経済・金融、資産運用に関する話題

コーナー① この1週間の経済・金融の動きとマーケット展望
  ~FRBの金融政策に揺れ続けるマーケット~
コーナー② 聴いて役立つ経済・金融ちょっとイイ話
  ~
4月に東証の市場区分が変更、その問題点とは?~

 

【スペシャルコーナー】 特別ゲストをお招きして

  (株)ベクトル 創業者・取締役会長 西江肇司氏

  ~ベクトルのベクトルが知りたい! ①~

 

【番組後半】 エンタメや生活情報、私のピアノ演奏
コーナー③ 太田忠のピアニスティック
    ~夜明けのスキャット~

〈本日のコーナーの合間にかかる曲は…〉

Wave(Antonio Carlos Jobim/Wave)

The Shadow of Your Smile(Astrud Gilberto/The Shadow of Your Smile)

 

放送時間は本日の午後4時~5時の1時間の生放送です。

(再放送は明日、日曜日の午後9時~10時)

FM軽井沢は地上波だけではなく、パソコンやスマホ向けにインターネットラジオを提供しているため、全国・全世界からも自由に視聴が可能です。

詳しくはFM軽井沢のホームページをご覧ください。
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太田忠の縦横無尽 2022.1.15

『本日のFM軽井沢「軽井沢発!太田忠の経済・金融 “縦横無尽”」(第369回)』

 

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「2022年の株式市場を展望する」

いよいよ寅年のマーケットが始まった。干支別のパフォーマンスを見ると寅年の過去6回の勝率は15敗と冴えず平均上昇率は+1.8%。しかも1986年の+42.6%を含めての数字であるため実質的にはかなり分が悪い。しかしながら、もはや干支によるパフォーマンスはアノマリーとしてアテにならなくなっているため、あまり気にする必要はないと思う。
 

さて、2022年のマーケットを展望してみたい。

昨年からの流れをつかむためにまずは2021年の総括から始めてみよう。一言でいえば、2021年は「バリュー株優位vsグロース株不振」の構図だった。MSCIジャパンバリューが+13.5%MSCIジャパングロース+4.6%。バリュー圧勝だった。円ベースのデータは11月までしか出ていないが12月を含めるとさらにその傾向は強まっている。これは2020年とは対照的だ。2020年は全く逆でグロースが+23.0%、バリューが-3.6%とグロースの圧勝。

 

もし、このグロース圧勝を受けて「バリュー株なんか上がらない」と思いグロース株主体で投資していたならば、昨年2021年は大きくやられた年だ。春先に金融相場から業績相場に移り、金融緩和から金融正常化へ向けた動きになれば当然、グロース株に付いていたプレミアムは剥げ落ちて高いバリュエーションを許容できなくなる。成長期待の赤字企業も大きく後退する。まさに我に返るわけだ。するとイケイケ銘柄はどれもこれも見事に急落することになる。一方、これまで鳴かず飛ばずだった、利益はしっかり出ているのに「成長しないからつまらない」というレッテルを貼られていたバリュー株が正当に評価される形になった。市場別パフォーマンスを見ると、Topix +10.4%、日経平均+4.9%、ジャスダック平均+4.3%、マザーズ-17.4%とここにもはっきりと特徴が出ている。


今年のマーケットであるが日経平均で安値24500円~高値34500円のレンジを予想している。現在テーパリング局面に入っているが、前回20141月~10月のテーパリング局面の初期段階で日経平均は一時15%安となった。「金融正常化が進み、これから金利が上がる」などの話がでてくれば市場はガタガタする。今まさにテーパリングが始まり前回同様に「金融正常化や金利上昇」の話が出てガタガタしている。昨年の日経平均の終値は28791円。ここから15%下落すると24500円。現在の日経平均は28500円のレベルなので最大4000円の下落リスクがある。これを今年の安値メドと考えている。テーパリングが終わり金利引き上げに移行すると、マーケットは徐々に平静を取り戻して業績相場へ回帰すると考えている。

 

今述べた下落リスクはあるものの、現在の28500円自体は割安水準と私は考えている。22/3期予想のEPSを元にした日経平均PER13倍台後半。通常15倍レベルなので実力ベースでは31300円。したがって実力値に追いつけば10%程度の上昇余地がある。さらに23/3期は景気回復でEPS10%程度伸びると私は予想している。これを考慮すると日経平均は34500円となる。したがって、日経平均のレンジは安値24500円~高値34500円、ちょうど1万円の上下差があると考える。

 

当面の投資戦略としては大型バリュー株を重視している。昨年12月から現在にかけて明らかな兆候が出ている。それは今後の金融政策の正常化に向けて、好業績かつ割安の大型株が相場を牽引する一方、グロース株や小型株は不振を極めている点だ。グロース株や小型株は金融正常化に入れば割高感が意識されてパフォーマンスが悪化する。今年はこういう流れが続くと思われるため、留意しておいていただきたい。

 

小型株のスペシャリストである私が言うのもなんだが、今年は小型グロースが一番ダメな投資領域になると思う。年明けから東証マザーズ市場はわずか1週間で10.6%下落し、昨年10月以降では21.7%も下がっている。マザーズ市場の個人投資家の信用取引評価損はマイナス30%とおぞましい状態だ。これが何を表しているのかを考えて欲しい。新年早々、ある個人投資家から私への質問で「テンバガーを狙ってマイクロキャップに投資したいと思いますが、いかがでしょうか?」というのがあったが、私ははっきり言った。「今年はテンバガーなど狙っていると痛い目に合うのでおよしなさい」と。テンバガー狙いは逆業績相場が終わったボロボロの投資環境が最適で、その後の金融相場でドカンと成果を得る。今はもうそんな時期はとっくに過ぎてしまっている。今はテンバガーになった銘柄が暴落するような局面に入っている。皆さん、お気づきだろうか?

 

弊社では今年も積極的に皆さまの運用資産を積み上げるべく良質な情報を提供していきたいと思う。引き続きよろしくお願いいたします。

 

太田

 

1/8(土)のFM軽井沢『軽井沢発!太田忠の経済・金融 “縦横無尽”』 (第368回)

1/8(土)午後4時からのFM軽井沢 『軽井沢発!太田忠の経済・金融“縦横無尽”』(第368回)のお知らせです。

 

【番組前半】 経済・金融、資産運用に関する話題

コーナー① この1週間の経済・金融の動きとマーケット展望
  ~FRBの金融政策がどんどん前倒しに~
コーナー② 聴いて役立つ経済・金融ちょっとイイ話
  ~2022年の株式市場を展望する~

コーナー③ 太田忠の資産運用ワンポイントレッスン

  ~揺るぎなき投資家列伝:B.グレアム part2~

 

【番組後半】 エンタメや生活情報、私のピアノ演奏

コーナー④ 自由気ままにクオリティライフ

  ~今年4月から成人年齢は18歳に~

コーナー⑤ 太田忠のピアニスティック
  ~翼をください~


〈本日のコーナーの合間にかかる曲は…〉

Take the A Train(The Great Jazz Trio/Autumn Leaves)

The Girl from Ipanema(Stan Getz/Joao Gilberto)

 

放送時間は本日の午後4時~5時の1時間の生放送です。

(再放送は明日、日曜日の午後9時~10時)

FM軽井沢は地上波だけではなく、パソコンやスマホ向けにインターネットラジオを提供しているため、全国・全世界からも自由に視聴が可能です。

詳しくはFM軽井沢のホームページをご覧ください。
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太田忠の縦横無尽 2022.1.8

『本日のFM軽井沢「軽井沢発!太田忠の経済・金融 “縦横無尽”」(第368回)』

 

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