朝食やお弁当に欠かせないハムやソーセージ。

 

忙しい子育て中には本当に便利で「とりあえずこれ入れとけばOK」という存在ですよね。

 

でも一方で、

「これ、毎日食べさせて大丈夫なの?」
と、ふと不安になるママ、いませんか??

 

いやいてほしい。

 

というのも結論から言うと「毎日、当たり前のように食べるのは、あまりおすすめできない」からです。

 

発がん性、生活習慣病、ADHD、不登校・うつ、、、子供の身体的な健康だけでなくメンタルにも大いに関与する重大な問題をはらんでいるからで、小児科医として是非とも知っておいてほしいことです。

 

 

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「ハムとソーセージを食べたらいけない?!」

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「花粉飛散量が増えると自殺者が増える」

こんな衝撃的な研究データが出されて話題になってます。

 

それはさておいても実際臨床の現場で多くの花粉症の患者さん(子供も親も)を見ていて感じるのは、花粉症は、単なる鼻の病気なんかじゃない。

体と心を同時に消耗させる状態であるってことです。

 

とくに、もともと心が弱っている人にとっては、命に関わるほどの影響を及ぼす可能性すらある。

 

この事実を、もっと多くの人が知る必要があると考えます。

 

これからやってくる花粉症の季節、「つらい」と感じたら、それは甘えではない。

ちゃんと対処すべきれっきとした健康問題なのだと認識しましょう。

 

 

 

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「花粉症を甘く見てはいけない」

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ADHD(注意欠如・多動症)の発症には、単一の原因ではなく複数の要因が関与すると考えられています。

 

代表的なものとしては、

・遺伝的要因
・胎児期〜乳幼児期の環境
・食事や生活習慣

などが挙げられます。

 

そしてとくに近年注目されているのが「食生活とADHDとの関連」です。

 

これまでの研究でも、例えばビタミンDや亜鉛やマグネシウムなどといった栄養素の不足が、注意力や衝動性に影響する可能性が指摘されてきました。

 

また、野菜や魚が少ない・脂肪や糖質に偏った、いわゆる「西洋型食事パターン」ってのが、小児の行動特性や注意機能に影響する可能性も報告されています。

 

その延長線上で「砂糖や砂糖入り飲料と注意障害との関連」も、近年さらに注目されるようになってきてます。

 

 

子どもの脳は、毎日の食事で作られています。

便利で手軽な食品が増えた時代だからこそ、何を当たり前として食べさせるかを、大人が意識して選ぶ必要があるのだと思います。

 

 

 



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「食習慣とADHD」

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「診療報酬の本体を2%超引き上げへ」。。。今日は少し真面目くさく語ります。

 

これ一見すると、医療機関にとっては久々の明るいニュースに見えるかもしれません。

しかし、この数字をそのまま額面通りに受け取ってよいのかというと、現場感覚としてはかなり疑問が残ります。

 

まず押さえておくべきなのは、今回の話が「診療報酬全体」ではなく、「本体部分」に限った議論だという点です。

 

本体ってのは、人件費などに相当する部分を指しますが、診療報酬改定では毎回、薬価や材料費の引き下げとセットで語られます。

 

つまり、本体が2%台上がったとしても、全体として医療機関の収入が本当に増えるかどうかは、まだ全く分からない段階です。

 

厚労省が3%台を求め、財務省は慎重姿勢と、この構図自体はもはや見慣れた光景でしょう。

 

物価高、人件費高騰、光熱費の上昇。

現場の医療機関、とりわけ僕らみたいな中小規模のクリニックや病院は、ここ数年で確実に体力を削られています。

 

スタッフの賃上げをしなければ人は辞める。

しかし診療報酬は簡単には上がらない。。

この板挟みの中で、経営努力だけではどうにもならないところまで追い込まれている施設も少なくありません。

 

仮に本体が2%上がったとして、それは現場の実感として十分なのかと聞かれたら、そんなわけない。

 

だって最低賃金は毎年のように数%単位で上昇し、看護師や医療事務、コメディカルの確保には以前より明らかにコストがかかっています。そこに物価高が重なれば、2%の引き上げなど一瞬で吹き飛びます。

 

 

さらに問題と思うのは、この「引き上げ」が医療者の待遇改善にどこまで直結するのかという点。

 

診療報酬が上がっても、加算や要件が複雑化し、「取れるところだけが取れる」仕組みになれば、現場の負担は増す一方です。

 

で結果として、書類仕事と管理業務だけが増え、疲弊するのはまた医療者、という事態になりかねません。

 

政治的には「医療を支援している」というメッセージを出したい。

一方で財政規律も守りたい。

その落としどころとしての「2%超」という数字に見えなくもありません。

 

でも、医療は数字合わせの世界ではありません。

人が人を診る仕事であり、疲弊すれば質に直結するってことを強調したい。

 

今回のニュースを「やっと上がるのか」と楽観的に受け止めるよりも、「それで本当に現場は救われるのか」と一度立ち止まって考える必要があります。

 

診療報酬改定は、医療の未来を左右する重要な政策です。

小手先の数字ではなく、持続可能な医療体制を本気で支える改定になっているのか。

 

そこが、今まさに問われているのだと思う、酔っ払い院長の戯言でした。

 

 

米国で麻疹が流行してて、日本国内でも散発的な感染者が見つかってます。

 

麻疹の恐ろしさについてはかねてから何度も解説してきてますが、コロナ禍を経て近年明らかになってきてるのが麻疹ウィルスが持つ「免疫消去システム」の脅威です。

 

麻疹の感染力の強さと合併症の数々、免疫消去の恐ろしさ、ワクチンだけで十分なのか、、、決して対岸の火事でない僕らや子供たちの命を脅かす麻疹の恐ろしさについて、小児科医として改めて皆さんに説きたい。

 

 

 

 

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「麻疹(はしか)の脅威について」

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最近ニュースで
「OTC類似薬の自己負担が見直されるかもしれない」
という話題を目にした方も多いと思います。

 

正直、言葉が分かりにくい
そして、自分たちの生活にどう影響するのかが見えにくい

 

今日はこの話を、できるだけ噛み砕いて解説します。

 

 



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「【ニュース解説】OTC類似薬」

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「NISAって、もう始めるの遅い?」
「投資って怖いし、損したらどうする?」

こんな声を、外来や日常会話の中で本当によく聞きます。

 

結論から言います。
NISAは、今からでもまったく遅くない。

 

むしろ、家計を預かる立場の主婦こそ、知っておいた方がいい制度です。

 

今回は、まだNISAを始めていない主婦の皆さん向けに、NISAの超基本的な考え方と、一番大事「何を買ったらいいの?」について解説します。

 

 

 



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「主婦でもできるNISA」

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寒くなってくると、風邪やインフルエンザが一気に流行します。

 

この時期になると必ず言われるのが、

「手洗い・うがいをしっかりしましょう」

という話。

 

これは間違いではありません。
むしろ絶対に必要です。

 

ですが、正直に言うとそれだけでは不十分 です。

 

いくら手洗い・うがいを徹底していても、感染するときは感染しますよね。

 

今回はコロナが明けてから2年以上ノーマスクで診療を続けて、それでもインフルにもコロナにも感染していない僕が、その秘訣について明かします。

(ちなみに医師である僕は「〇レベリン」は1ミリも推奨しません)

 



 

 

インフルエンザは割と減ってきてて、今一番多いのがお約束の胃腸炎です。。。

 

年間通じてコンスタントに流行するんだけど、それにしても最近はとても多い。

 

そもそも流行していたインフルエンザが今年のは胃腸炎を合併しやすい特徴があったんだけど、それに加えて「本家」のウィルス性胃腸炎が猛威を振るい始めてる。

 

改めて胃腸炎について、治療法、予防用、水分や食事との付き合い方について解説します。

 

 

 

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「感染対策の秘訣」

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インフルエンザが流行してくるとよく聞かれるのが、

「タミフル(またはイナビル)を飲ませたのに、全然熱が下がらない」

というご相談。

 

治療を始めれば翌日にはスッと熱が下がる、そんなイメージを持っている方も多いのですが、実際にはそうはいかないケースがたくさんあります。

 

そこでインフル薬を投与しても熱が下がらない時に考えられる4つの可能性について整理しておきます。

 

 

 

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「インフル薬を飲んでも熱が下がらない場合」

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