人間はこの魅惑には耐えることができません。

 

何故なら、そういうものを脳が本能的に欲しているからです。

 

これは決して意志が弱いとかそういう話じゃなく、生物学的に「飢餓にならないため」にそういう食行動に出るように創られちゃってるわけ。

 

なので糖質と脂質がふんだんに入ったハンバーガーやドーナッツは、誰が食ったって美味しいし、しかもたくさん食べてしまうし「また食いたい」と脳が思ってしまう。

 

でも、こと子供に関してはやはりこの超獣コンビの魅惑からは守らないといけない。

 

子供を取り巻く食習慣の中に、あまりにもこの超獣コンビが氾濫していて子供たちの心と体の健康をむしばんでいるからです。

 

・・・こうやった書いてて思うのが「超獣コンビ」といったら、やはりこれだよね。

 

 

 



これは当院の周辺だけのローカルな話かもしれませんが、水痘(水ぼうそう)がやたら増えてます。

 

しかも乳幼児じゃなく割と大きい小学校高学年とか。

 

水痘は定期予防接種になって激減しました。

今のお子さんは基本的に1歳の時に2回接種しているので、水痘に感染する可能性はかなり低い。

 

ところが当院の周辺でちらほらと、しかも大きい子が感染している。

 

 

水痘は感染力は麻疹と同レベルの「空気感染」なので、同じ空間にいれば容易に感染します。

 

学校で同じクラスに1人でも水痘がいれば、たちまちクラス中に広まるんだけど、書いたように基本的にほとんどの子がワクチン接種しているはず・・・

 

 

繰り返すけどこれが当院周辺でたまたま起こった事象ならいいんだけど、これから全国的に感染者が増えるとなると、、、なかなか問題になるかもしれない。

 



 

このブログでさんざ書いてきたように、そりゃいろんな美食を経験してきた僕ですが、最終的にこの世で一番おいしいものは?と聞かれたら

「チキンラーメン」

と即答します。

(サッポロ一番塩ラーメンも捨てがたい)

 

そんな僕ですが、子を持つ親としては子供にとって良いものを食べさせてやりたいと思うのも事実。

 

ゆえにここ数年は栄養学について真面目に勉強して、特に成長期における子供の栄養について、しかも特に脳に効く食事についてはかなり知見を得てきてます。

 

僕ら親として子供に心配することは多々あるけど、特に多く相談を受けること(そしてうちの子もそれが課題)が「集中力」です。

 

結局集中力が持続しなければ学問もスポーツも上達しない。

 

そしてただ単に糖質だけとっても、一時的な活力にはなるけど持続はしない、それどころか血糖値の乱高下を引き起こし体にも心にも良くない。

 

子供の脳を育て、集中力をつけるためには一体何を食わせたらいいのだろうか。




 

この年齢になると色々と後悔することも多い。

 

そんな代表格が

「子供ともっと関わっておけば」

という後悔。。。

 

仕事の忙しさにかまけて子供とろくに遊んでやれなかった。

 

育児はすべて妻任せ。

 

そして何年かしてこっちに余裕が出来たから休日に遊ぼうとしたら

「友達と遊ぶからいい」

と言われてしまう。

 

「パパ公園行こうよ」

にどれだけ応えてこなかったか。

 

あの時どんなに疲れて眠かったとしても、そんな子供たちのちょっとした要望を流してしまったことに激しく後悔。

 

 

時は戻らない、子供の成長は止まらない。

 

子供の声を聴いてあげられるのは「今」しかないの。

 

「あとで」は永遠に来ないの。

 

 



 

今日6月2日は当院が開業した日です。

 

16周年になります。

 

もうどうってことは無いんだけど一応ブログには記しておきましょう。

 

 

子供に良い医療を提供したい。

子供に不必要なことはしたくない。

子供に楽しんでもらいたい。

 

そして、

ママたちに育児の楽しさを知ってもらいたい。

 

小児科医としての僕の想いすべてが詰まってるのが当院です。

 

 

同じ子育て中の若造として共感できるところも多かったわけですが、気づいてみたら僕ももう今年で50歳。

 

いつまでもチャラチャラしれらんねえ、とは思うけれどこればっかはどうしようもない。

 

 

引き続きこのチャラいオッサンについてきてくれたら、きっと良いことがあるぜ。

 

 



 

 

先日、僕の母校の高校の健康診断に行ってきました。

 

当時は高校でしたが今は中高一貫校に変わってました。

 

そこでとにかく感じたことは

中学生の肥満が多すぎる

ってこと。

 

中学受験を戦ってきたせいもあるでしょうが、そもそも昨今子供の肥満は増加傾向で問題視されてます。

 

我々の時代と今の子供たちの何が違うのか、、、まあそりゃ色々とあります。

 

で、子供の肥満ってのは我々と違って「ダイエットすればいい」って話じゃない。

 

これまた最近は誤った過剰なダイエットをした思春期の子が摂食障害になるケースも割と多く、そういう相談も増えてきてます。

 



 

「楽園実験」をご存じでしょうか。

 

ネズミを飼育します。

 

ネズミには充分すぎる食料と快適な環境、そして病気や怪我をしたら即座に治療できる設備を提供する。

 

すると当然ながら恵まれた環境なのでネズミはどんどん繁殖し数を増やします。

 

ところが、ある一定の段階で繁殖が止まり、徐々に数を減らしていき、最終的にネズミは滅びてしまう。

 

この実験は何十回と繰り返しても同じ結果になったんだそう。

 

 

ネズミが繁殖しなくなった原因は複数あって、一つは何不自由ない環境にもかかわらずネズミは数を増やすと集団を作り対立し合うようになった事。

そして興味深いもう一つの原因に、ある程度その集団が繁栄するとその中に一定数の同性愛カップルが誕生しだし、繁殖を止めてしまったこと。

 

 

・・・この実験、とても怖いと思いませんか。

 

今の世の中を見て、どう思いますか。

 

食べ物に困らない、快適な生活環境、恵まれたインフラ、発達した医療技術、、、社会が成熟し人々の意識も成熟していっても、人間同士がいがみあう戦争は無くならないし、不毛な争いは町中で見られる。

 

そしてLGBT問題。

 

性別なんて無い、自由、男子高校生がスカートはいても良い、同性婚もOK、それが人権だ・・・

 

人間の社会が立派(?)に成熟した結果、こういうことになってる。

 

 

ネズミの実験と同じく、どんな動物でも言えることかもしれない。

 

食うのに必死、生きるのに必死、、、そんな時期は何とか子孫を残そうと旺盛に繁殖をする。

 

でもひとたび社会が成熟し、必死さが必要無い世の中になってしまうと、人間は繁殖するのを自然に止めてく方に向かうのはどうやら間違いないらしい。

 

 

自由、人権、大いに結構です。

 

でもそんな成熟した先進国から滅んでいくのは、どうやら間違いないらしいし既にその兆候はそこかしこで現れているでしょ?

 

 

人間はネズミとは違う!と自信を持って断言できる人がどれくらいいるかな。

 

 



 

まず断言できるのは、僕自身は完全に後者でした。

 

小学校低学年からそりゃありとあらゆる塾に通わされたものです。。。

 

運よく四谷大塚に入ることができ、もうそれで満足でした。

 

僕らの時代は四谷大塚は都内に数か所しかなく、入塾試験で合格しないと通えない敷居の高い塾でした。

町の塾には「四谷大塚に入るためのクラス」があったりして、受験当日はみんなで鉢巻きして挑んだなあ。

 

埼玉から都内に毎週通うこと自体がステータスだったね。。。

 

当然ながら「行かされてる」感の強い僕だったので成績が伸びるわけもなく、まあ親としては僕に多額のお金を投入したんでしょうが無駄に終わってます。

 

 

僕が本気で勉強を始めたのはなんと浪人してからという・・・でも医学部に滑り込めて今があるわけなので、あまり小さいころから塾に入れてあれこれ詰め込むのは基本的には僕は反対です。

 

塾が合っている子と合っていない子がいるわけで。

 



 

こういう経験、ありませんか。

 

実は僕はしょっちゅう・・・

 

そもそも重度の不眠症で毎晩深酒して寝てるわけで、どう考えても睡眠の質は最悪。

 

それなのに寝坊するどころか目覚ましが鳴る5分前に必ず目が覚めてしまう。

 

体内時計ってのが正確で起きる時間をちゃんと把握しているからであって、それは良いことと取れます。

ちゃんとした生活リズムが出来ている証拠だからね。

 

が、一方で睡眠中も脳が常に緊張状態なせいで目覚めてる可能性もあって、その場合は非常によろしくない。

 

どうも僕の場合は後者っぽいなと。

 

 

寝坊をしたことがない、時間はきっちり守る主義、小児科医の責任感、、、良いことなのか悪いことなのか。。。

 



子供が喜んで飲んでくれる美味しい薬なんて抗生剤の「セフゾン」か抗ウィルス薬の「バルトレックス」くらいでしょう。

 

大概の薬はまずくて飲みづらい。

 

そんな薬を、ただでさえ具合の悪い子供に飲ませるわけだから多くの親御さんが四苦八苦します。

 

どうやったら上手に飲ませられるか、とよく聞かれますが、

「そんな方法はねえ」

と身もふたもない回答をするしかありません。。。

 

薬を上手に飲ませる模範解答は無くて、お子さんそれぞれに応じた方法を試行錯誤するしかない。

 

それがビシっとはまれば何の苦労もなく服薬させれるし、はまらなければまた次の一手を考えるしかない。

 

 

大変なことの多い育児の中で、子供にどう薬を飲ませるかってのは大きなテーマだね。

 

模範解答は無いと言ったけど、共通する基本事項はいくつかあったりします。