「小1の壁」ってのはいろんな意味合いで使われますが、自閉スペクトラム症(ASD)の子でも小1の壁が存在します。

 

というのも、明らかに自閉傾向があればわかるけど所謂グレーゾーンだった子だったり、グレーにも満たず気づかれれていないASD特性が顕在化してくるのが小1だからです。

 

それまでも幼稚園生活では、ちょっと不器用な子・色々と苦手な子、でもそれなりに何とか問題なく過ごせていた。

IQも低いわけじゃないので、さらに気づかれにくい。

 

それが小学生になると、入学における大きな環境変化に対応できなかったり、授業や宿題などの要求水準が高まることで一気にASD特性が表面化する。

 

親御さん(とか小児科医含む周辺の関係者)からすると「小1になって突然発症した」と思われがちですが、実はずっとまえから問題は潜んでいたわけです。

 

このように診断が難しい・気づかれにくいASD特性ですが、最近は尿検査一つでASDが診断できるかもしれない新しい手法が考案されてきてます。

 

早期にASDが分かれば対処ができるため、こういう検査はどんどん普及していってほしいものです。

 



 

僕は噓をつくと鼻の穴が広がってしまうためすぐにバレます。

 

そもそも曲がったことが大嫌い・嘘が大嫌いな性格なので、嘘をつきません。

ついてもバレるし。

 

子供ってのは大なり小なり嘘をつくもので、僕も子供のころはそうだったと記憶してます。

 

宿題やってないのに、やったと言ったり。

塾に行ったふりしてゲーセン行ったり。

いないくせに彼女がいると自慢したり。。。

 

1個1個は些細な嘘でも、そういうのが常態化していくと将来困らないか。

 

嘘つきは泥棒の始まり、という言葉もあるし、親としては心配になるところです。

 

 

ところが研究によると、子供の嘘ってのは僕らが思っているほど将来を決定づけるものではないらしい。

 



 

手足口病・ヘルパンギーナ・咽頭結膜熱(プール熱)は子供の三大夏風邪です。

 

ああ今年も夏が来たなあと感じる風物詩のようなもんですね。

 

先週くらいから当院周辺でも手足口病が増えてきてます。

 

検査もなければ薬もない、そして登園禁止でもないわけで手足口病で小児科を受診する必要はない。

少なくとも「確認のため」だけの受診は不要であると、僕はもう10年以上言い続けてるわけですが、なかなか理解してもらえない。

 

もちろん喉が痛すぎて飲み食いできず脱水になって入院になる患者さんも毎年いるわけで、そういった症状があれば受診はしてほしいところ。

 

今年も手足口病のシーズン到来だね。

 



 

一見して華々しく僕は見られがちですが、失敗だらけの人生ですハッキリ言って。

 

何かで「成功した!」という満足感を得られた事象ってのは、ここ20年くらいの間ではフルマラソンを完走したときくらいしか経験が無い。。。

 

あとはほぼ失敗、成功なんて何ひと~つ経験してない。

 

そんな僕なんで、子供に対しては自分を同じ失敗をしないようについついレールを敷いてしまいがちでした。

 

でもそれも数年前から改めて、あえて子供に失敗を経験させるようにするようにしてます。

 

それが良いのか悪いのか。

 

僕の大好きな哲学者の言葉に

「人生は成功より失敗の方が2倍多い」

ってのがありますが、失敗から学ぶことも重要なんじゃないかなと。

 

 

一方で成功体験が乏しいと、子供の自己肯定感は育たない。

 

自信が無い、一歩踏み出せない、そんな子供になってしまうかもしれない。

 

成功体験と失敗体験、どう両立させていけばよいのでしょうか。

 



 

不登校の相談を多くいただきますが、ほとんどの親御さんが持つ不安は、

「このまま学校に行けなくなったらどうなってしまうのか」
です。

 

当然の不安だと思います。

 

学校へ行けない、勉強が遅れる、友達との関係も薄くなる、高校受験が心配になる、、、

親としては、まずそこが気になる。

 

僕も親なので、その気持ちはよく分かります。

 

でも小児科医として長いこと子供たちを見ていると、少し違うことを考えるようになりました。

 

本当に怖いのは、学校に行けないことそのものなんだろうか、と。

 



親というのは欲深い生き物で、自分の子供には幸せになってほしいと思うし、できることなら勉強もできてほしいし、できることなら将来困らない人生を歩んでほしいと思うもの。

 

もちろん僕もそうです。

 

子供が小さい頃は特にそうで「今のうちに何かやらせた方がいいんじゃないか」とか「このままで大丈夫なんだろうか」とか、親なりに色々と考える。

だから塾に行かせたり、習い事をさせたり、少しでも良い環境を与えようとするわけです。

 

でも小児科医として長年子供たちを見ていると、必ずしも成績の良い子が幸せそうに見えるわけではないし、逆に子供の頃はそれほど目立たなかった子が、大人になってから実にたくましく生きていることもある。

 

その違いは何なんだろうと考えることがあります。

 



 

僕のブログ読んでてお気づきかも知れませんが、僕のブログには広告が表示されません。

 

他の方のブログを読んでて、読もうとしたら広告が一定時間表示されて消せない。。。

 

あれすっごくストレス。

 

あんなの見させられるくらいならもう読まねえ!と思ってしまうんだけど、皆さんはどうなんですかね??

 

一応公式トップブロガーをはらせてもらってるので変な広告が付くのが嫌だし、そもそも僕自身が広告を見させられると購読意欲が萎えてしまうため、あえて課金して広告を非表示にしてます。

 

「広告出すと○万円の収益が」

とかダッシュボードに出るけど、ああ皆さんはそうやって広告収益を得てるんだと。

 

僕はそんなはした金いらないから皆さんに読みやすいブログを提供したいという、一応ブロガーの端くれとしてちょっとしたこだわりだったりします。

 

・・・ちなみに広告収入が大きいYoutubeの方は、広告だしてまス、はい。

(でも自分自身は嫌だから当然プレミアムにしてます)



 

先日ある方と話していて、

「中学までは親、高校からは友達」

という言葉を聞きました。

なかなか言い得て妙だなと思いました。

 

もちろん例外はありますが、子供の成長を見ていると確かにそういう側面をよく感じます。

 

子供とくに中学生くらいまでは、子供の世界を形作るのは99%親です。

 

それがしだいに大きくなると、親以外とくに友達からの影響が濃くなります。

 

そして高校生にもなれば、親の言うことなんて聞きゃしなくなる。

 

でも、それが高校生の世界なのです。

 

 



気温が上がるとマダニ感染症が話題になります。

 

特に今年は多くなると予測されてるそうで、すでに地域によっては感染者が多く報告されてます。

 

山林にさえ行かなければいいんでしょ?と思われるかもしれませんが、普通に街中でも感染するリスクはあります。

 

子供にとってはそれほど恐れる感染症じゃないとは言われますが、それでも命に関わるウィルスであることは間違いないし、マダニは意外に身近に存在していたりする。

 

正しい知識を持っておくことは必要です。

 



 

昨今はとにかく動画、しかもショート動画が重宝される時代。

 

忙しい現代人にとって、簡単に情報が得ら得る動画ってのは必須なツールと言えましょう。

 

だけど、小さな子供のころからこういう動画を見させ続けると、子供はどうなってしまうのか。

 

ただでさえ活字離れが危惧される昨今、まあ僕も子供のころから本を読むのは大っ嫌いだったけど、それでも僕らの時代に比べて圧倒的に活字に接する機会が激減しているのが今の子供たち。

 

そしてそれに代わって台頭してきたのがYoutubeでありTikTokです。

 

 

・・・じゃあ嫌がる子供に無理やり読書をさせるのが正解なのかと言うと、もちろんそうじゃない。

 

現代社会に即したツールなわけで、うまく活用しつつそのデメリットを最小限にとどめなければならない。

 

なかなか難しいミッションなのです。