すぐ横文字使いたがる人って、いるよね~

 

最近「ウェルビーイング」という言葉を耳にする機会が増えました。

教育の世界でも使われるし、企業でも使われるし、医療でも出てきます。

 

でも正直、横文字なので分かりにくい。

 

結局どういう意味なん?と思っている方も多いんじゃないでしょうか。

僕もそうでした。

 

ウェルビーイングを日本語にすると、「心身ともに良い状態」とか「より良く生きること」なんて訳されてます。

 

って、やっぱどういう意味なん?と。

 

でも実はこれ、子育てにおいてとっても重要なファクターなのです。

 

是非知っておいてほしい横文字です。

 



 

 

犬派か猫派かと聞かれたら僕は断然犬です。

 

猫はな~んか好かん。

ツンデレというか、自分の都合と言うか、忠実じゃないというか、、、

 

犬みたいにどこまでも忠実についてきてくれる方が、僕は好き。

 

猫好きに言わせると、そういうツンデレなところが良い!らしいけど、もう日頃いろんな人からツンツンされてるから、せめて動物くらいはデレデレして欲しいとこ。

 

 

それはそうと、喘息があると猫を飼ってはいけないと古くから言われてきた(僕もわりとずっとそう言い続けてきた)けど、どうやらそれは間違っているようです。

 

というのも、猫の飼育と喘息に関する因果関係を明確に示した研究結果ってのが、実はまだないのです。

 

もちろん明らかなネコアレルギーの症状が出てしまう人なら別だけど、喘息があるからといって動物の飼育を禁止するってのは早計と言えるかもしれない。

 

 



先週あたりから久々に本格的な風邪をひきました。

 

小児科医をやっててもう50歳が近くなり、たいがいの感染症にはかかって最近は全然もらわなくなりました。

 

若手の頃は毎週のように熱を出して嘔吐下痢になって、、、それに比べて僕らより体力的にも劣るはずの50オーバーのベテランの上司達はノーマスクで風邪一つ引かない。

 

「免疫がどだい違う。お前らも50になったらこうなるよ」

と言われたもんですが、まさにその通りでした。

 

 

僕自身ノーマスク診療を2年以上(←5類になってからね)を続けてますが、コロナにもインフルにも嘔吐下痢にも全然かからない。

 

風邪をひいたのはそれこそ数年ぶりとか、かな。

(さすがに自分が風邪ひいたらマスクします)

 

ここ最近は寒暖差や気圧差で体調を崩す人が多いし、僕なんかも疲れが蓄積していたため免疫力が下がってたのかな?と思ってます。

 

 

ま、薬飲んで、ビタミン摂って、熱い風呂はいって、うまい酒飲んだら2日で治ったぜ。

 


 

そんなわけで毎朝弁当作りを悪戦苦闘しているわけですが、ぶっちゃけ冷凍食品におんぶに抱っこですわ。

 

良くない良くないとは言われてるけど、なにせ便利だし(自分が作成するよりはるかに)美味しいし。

 

そもそも考えてみれば冷凍食品ってのは、調理されたものを瞬間冷凍して保存されてるもの。

なので何処が悪い?と思ってしまいます。

 

ましてや食べた子供が「今日のは冷凍だった」とか判るわけもない

(判るような育ち方してねえし)

 

手作りじゃなければいけないという変な考えがあったりしますが、もちろんインスタ栄えするような素敵なお弁当を毎日作ってアップしているような器用な人なんかごく一部でしょ。

 

別に冷凍で全然い~じゃん、と思うのは僕だけじゃないはず。

 

それでは冷凍食品のどこが本当に良くないのか、お弁当に入れはいけないのかについて真面目に解説してみます。

 



 

息子が高校に入学したのを機に、この4月から僕は毎日子供たちの朝食と弁当を作る当番をかって出ました。

 

理由はいくつかあって後日また述べるつもりですが、子供のために何かをやってあげたい、という気持ちが大きかったかな。

 

皆さんご存じの通り僕は重度の味オンチで、当然ながら料理なんてしません・できません。

 

そんな僕が「弁当」を作るわけで、まあ最初は酷いの一言

(3か月経過した今でも十分酷いけど)

 

まず材料を何買っていいのか分からない。。。前日にスーパーに行きお弁当の具材を調達するのですが、何を作るのか分からないのに買いようがない。。。結果あれこれ色々と5千円分くらい買い込んで冷蔵庫と冷凍庫をいっぱいにして妻に叱れれる始末。

 

そして当然、作成された弁当がこれまた酷い。

とてもここにアップできる代物じゃない。

 

①いろどりが酷い

基本すべて茶色。

いろどりを良くするという考えは僕の脳には無かった。

挑戦した卵焼きも焦がして茶色に。。。

 

②バランスが酷い

ご飯とおかずの配分が上手くできない。

ご飯が多すぎて残されたり、足りないと言われたり。。。

詰めすぎておかずが崩壊してグチャグチャになったり。

 

③味が酷い

酒飲みの僕が作る弁当なので、味付けは基本すごく濃い。

もちろん調味料なんざ目分量なので、白だしをドバドバ投入して作った卵焼きなんて塩っ辛くて食えたもんじゃない。

 

 

とまあ、これらは今でもあまり変わらずなんだけど、最初は分からないことだらけで1時間近くかかったのが今ではコツをつかんで30分以内で作れるようになってきた。

 

まだたまに酷え味のを作成してしまいますが、子供たちは文句言わず(たまに言う)食ってくれてる(不味いときは残す)。

 

 

なにせやると言った以上もう後には引けない、途中でやめたら「ほれみたことか」と言われるのは癪だ。

高校卒業するまで3年間は続けてやるぜ。

 

 

・・・ところで、親の料理スキルが子供の行動に影響するという研究結果を見つけちゃった、、、あらら

 



「小1の壁」ってのはいろんな意味合いで使われますが、自閉スペクトラム症(ASD)の子でも小1の壁が存在します。

 

というのも、明らかに自閉傾向があればわかるけど所謂グレーゾーンだった子だったり、グレーにも満たず気づかれれていないASD特性が顕在化してくるのが小1だからです。

 

それまでも幼稚園生活では、ちょっと不器用な子・色々と苦手な子、でもそれなりに何とか問題なく過ごせていた。

IQも低いわけじゃないので、さらに気づかれにくい。

 

それが小学生になると、入学における大きな環境変化に対応できなかったり、授業や宿題などの要求水準が高まることで一気にASD特性が表面化する。

 

親御さん(とか小児科医含む周辺の関係者)からすると「小1になって突然発症した」と思われがちですが、実はずっとまえから問題は潜んでいたわけです。

 

このように診断が難しい・気づかれにくいASD特性ですが、最近は尿検査一つでASDが診断できるかもしれない新しい手法が考案されてきてます。

 

早期にASDが分かれば対処ができるため、こういう検査はどんどん普及していってほしいものです。

 



 

僕は噓をつくと鼻の穴が広がってしまうためすぐにバレます。

 

そもそも曲がったことが大嫌い・嘘が大嫌いな性格なので、嘘をつきません。

ついてもバレるし。

 

子供ってのは大なり小なり嘘をつくもので、僕も子供のころはそうだったと記憶してます。

 

宿題やってないのに、やったと言ったり。

塾に行ったふりしてゲーセン行ったり。

いないくせに彼女がいると自慢したり。。。

 

1個1個は些細な嘘でも、そういうのが常態化していくと将来困らないか。

 

嘘つきは泥棒の始まり、という言葉もあるし、親としては心配になるところです。

 

 

ところが研究によると、子供の嘘ってのは僕らが思っているほど将来を決定づけるものではないらしい。

 



 

手足口病・ヘルパンギーナ・咽頭結膜熱(プール熱)は子供の三大夏風邪です。

 

ああ今年も夏が来たなあと感じる風物詩のようなもんですね。

 

先週くらいから当院周辺でも手足口病が増えてきてます。

 

検査もなければ薬もない、そして登園禁止でもないわけで手足口病で小児科を受診する必要はない。

少なくとも「確認のため」だけの受診は不要であると、僕はもう10年以上言い続けてるわけですが、なかなか理解してもらえない。

 

もちろん喉が痛すぎて飲み食いできず脱水になって入院になる患者さんも毎年いるわけで、そういった症状があれば受診はしてほしいところ。

 

今年も手足口病のシーズン到来だね。

 



 

一見して華々しく僕は見られがちですが、失敗だらけの人生ですハッキリ言って。

 

何かで「成功した!」という満足感を得られた事象ってのは、ここ20年くらいの間ではフルマラソンを完走したときくらいしか経験が無い。。。

 

あとはほぼ失敗、成功なんて何ひと~つ経験してない。

 

そんな僕なんで、子供に対しては自分を同じ失敗をしないようについついレールを敷いてしまいがちでした。

 

でもそれも数年前から改めて、あえて子供に失敗を経験させるようにするようにしてます。

 

それが良いのか悪いのか。

 

僕の大好きな哲学者の言葉に

「人生は成功より失敗の方が2倍多い」

ってのがありますが、失敗から学ぶことも重要なんじゃないかなと。

 

 

一方で成功体験が乏しいと、子供の自己肯定感は育たない。

 

自信が無い、一歩踏み出せない、そんな子供になってしまうかもしれない。

 

成功体験と失敗体験、どう両立させていけばよいのでしょうか。

 



 

不登校の相談を多くいただきますが、ほとんどの親御さんが持つ不安は、

「このまま学校に行けなくなったらどうなってしまうのか」
です。

 

当然の不安だと思います。

 

学校へ行けない、勉強が遅れる、友達との関係も薄くなる、高校受験が心配になる、、、

親としては、まずそこが気になる。

 

僕も親なので、その気持ちはよく分かります。

 

でも小児科医として長いこと子供たちを見ていると、少し違うことを考えるようになりました。

 

本当に怖いのは、学校に行けないことそのものなんだろうか、と。