中国脱出の必要性 | tadahiのブログ

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中国脱出の必要性

 

 中国に住む日本人親子が中国人の暴漢に襲われました。また、そこにいた中国人の案内員が刺され重症です。この事件の前にも、4人のアメリカ人教師が刺されています。いずれは起こることですが、いよいよ始まったということだと思います。

 中国は長い間、反日、反米教育を行ってきています。日本に対しては、全くの濡れ衣を着せ、それを政府が宣伝し、教育までしています。教育を受けた子どもたちは、捏造された事を真実と信じ、反日の基礎が出来上がります。そして、その反日気質をもつ国民が、過半数以上に達したのが今だと思います。反日無罪とは、日本を非難するために行ったことは、たとえ犯罪でも罰せられないとする考えで、これが蔓延しています。今までの中国は、豊かになりつつあり、未来がありました。そのため、進んで反日行動を起こすことはなかったと思います。しかし、経済が閉塞し、先の見通しが暗く、貧困が押し寄せてくると、怒りをぶつける対象が欲しくなります。今の経済破綻の原因は、中国共産党にあり、習近平の失敗が主な原因です。しかし、中国共産党も習近平も糾弾することはできません。公安へ抗議しても、逆に犯罪者として罰せられてしまいます。そうなると、捌け口は、中国が敵国として認めている悪の国家、日本や米国へ向くのは当然でしょう。しかも、反日無罪という考えが染み付いていれば、日本人や米国人を攻撃し、憂さ晴らしすることは、比較的敷居が低く、気持ち的にやりやすいことだと思います。

 現に、中国政府は、事件を広げないようにしていますし、海外へのコメントも「他国でもあることで、珍しいことではない」とうそぶいて誤魔化そうとしています。多分、この犯人は罪を問われることはないと思います。中国のためを思い、悪い日本人を懲らしめようと思ったと主張すれば、反日教育を行なってきた中国政府が罰することなどできません。現に、この犯人を英雄扱いするSNS が広がっているようです。この事件が広まれば、同じような事件が増え、多くの日本人が襲われると思います。大変危険な状況にあると思います。以前の日本バッシングから、日本の百貨店などを襲撃した暴動よりも、より危険な状態であり、中国にいる日本人は、命の危険があります。デモからの暴徒ではなく、普通に生活している場で突然襲われるということは、防御のしようがありません。

 反日教育、反日無罪を行なっていると、いずれは法自体が崩壊していくと思います。犯罪防止の法があっても、その上に反日無罪という超法規的概念が存在すれば、「反日のためにやった」と言えば、罪は問われなくなります。これが蔓延すれば、少しずつ法が乱れていき、やがて法自体が崩壊していくと思います。まず、日本人への攻撃が始まり、それが激化して行き、そこから反日を逸脱した犯罪が増えることで、法が崩壊していきます。法の崩壊の前段階として、日本人に対する犯罪が始まり、多発していくことは当然の流れです。

 中国経済の閉塞感は、行き場のない怒りを生んでいると思います。その捌け口に反日教育が結びつき、日本人を攻撃しても罪はないとなれば、行き場のない怒りは日本人に向くでしょう。今後、日本人襲撃が増えていくかを見守るべきだと思います。日本にいる日本人は、成り行きを見て判断すればいいですが、中国にいる日本人は、突然被害者になる可能性が高く、しかも子供、女性が狙われる可能性は大きいと思います。中国在住の日本人は、できるだけ家族を帰国させるべきではないでしょうか。中国に家族を連れてきていながら、この事件のインタビューで「子供が怖がっている」などと答えている暇はないと思います。甘い現状認識を改め、危機管理を徹底するべきではないでしょうか。次の犠牲者は、あなたの子供かもしれません。