ツイッターフォロワー数 連続減少の謎・補足 | Tempo rubato

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アニメーター・演出家 平松禎史のブログ

 

ユーリ!!! on ICE 劇場版:ICE ADOLESCENCE

 

『さよならの朝に約束の花をかざろう』 http://sayoasa.jp/

全国ロードショーはすべて上映終了いたしました。

観てくださった皆さん、上映してくださった映画館の皆さんに、改めて感謝申し上げます。

ありがとうございました!

 

東京下北沢トリウッドにて8月4日から10日まで上映されます。

http://tollywood.jp/

 

P.A.WORKS発刊『さよならの朝に約束の花をかざろう』

井上俊之原画集 発売中

《原画集には1カットずつコメント書きました。 購入特典として私と平松さん堀川Pのコメンタリー付きの原画を撮影した動画を見ることができますよ! よろしくお願いします。》

井上さんのツイッターより https://twitter.com/181ino/status/1001495100088664064

P.A.WORKSサイト http://paworksshop.jp/shopbrand/ct36/

 

第21回上海国際映画祭で

金爵奨:アニメーション最優秀作品賞を受賞しました。

https://natalie.mu/eiga/news/288239

 

10月26日、Blue-ray/DVDの発売開始です。

 

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前回(https://ameblo.jp/tadashi-hiramatz/entry-12391206000.html)の補足です。

 

何か間違っている気がして読み返すと酷い誤字や数字の間違いあるものです。

 

仕事でも、帰りの電車で1日の仕事を思い返して、ミスの疑い濃厚なカットに気づき、進行さんに持っていかないよう頼むことがある。

気づかなければ惨事だが、ミスなんて最初から無ければよいのに…

いやはやなんともでござる。

 

前回エントリーは訂正しましたが、読み返すといかにもわかりにくいので

時系列で要点にしぼって書いてみました。

 

1:ツイッターフォロワー数の傾向とその変化

 ・ボクのツイート傾向は約8割ほどが政治経済のことで、現在まで約5年は一貫している。

 ・安倍政権の政策批判は現在まで約5年間ほぼ一貫している。

その状況下で

 ・フォロワー数は「増減しながら逓増する」傾向が今年3月頭まで続いていた。

つまり

 ・ボクの鬱陶しい政治経済ツイートにもかかわらず、3月頭まで逓増傾向で安定していた。

 ・その傾向が、3月上旬以降、明確に変化。連続減少が断続的に起きるようになった。

 

ボクのツイート傾向は3月上旬以前以後で特に変わっていない。

だとすれば、他に原因があるのではないか?

 

2:3月上旬に何があったか?

 ・森友学園問題の再燃。公文書改竄。内閣総辞職の危機。

 ・4月いっぱいくらいまでの減少が最も大きかった。

 ・その後は、安倍政権に不利な情報、不利な出来事、の度に連続減少が起きた。

   直近は西日本7月豪雨災害の発災時に宴会。その後66時間動かず、の事実。

   小野寺防衛大臣の「宴会場から指示を出していた」が嘘だった。←NEW

 

3:これまで政治経済の動きと相関していなかったフォロワー数が、なぜ連続減少に転じたか?

 ・数年前のフォロワー一覧には「日の丸アイコン」が一定割合で明確に存在した。

   「日の丸アイコン」は、日の丸や旭日旗、菊の御紋などを付けた「愛国的」意思表明。

 ・3月上旬以降現在までに、フォロワー一覧から「日の丸アイコン」が激減した。

 

4:「日の丸アイコン」の傾向とは?

 ・「愛国的」意思表明には違いなかろうが、すなわち安倍政権支持者とは断定できない。

 ・他の安倍政権支持派の著名人には現在も「日の丸アイコン」が多数存在している。

 ・「日の丸アイコン」は、安倍政権支持表明とイコールではないが、その可能性が濃厚。

 

5:以上のことから言えること

 ・3月上旬からの連続かつ断続的なフォロワー数減少は、安倍政権支持者のアンフォローの

  可能性が濃厚である。

 

6:なぜアンフォローするのか?

 ・3月上旬までとそれ以降での明確な変化は、安倍政権の危機的状況の濃厚化。

 ・5年半の担当期間で、「デフレ脱却」「日本を、取り戻す。」など公約が守られていない。

 ・安倍政権支持派が民主党政権時代から嫌っていた移民政策を実質加速させている。

 ・安倍政権支持派が民主党政権時代に猛批判した公共事業削減を継続している。

 ・民主党時代に決めた消費税増税や国家戦略特区への流れなど、ほぼ継承している。

 ・「日米同盟」とは名ばかりの、アメリカ従属(戦後レジーム強化)傾向の推進。

以上の事実から、安倍政権を擁護し続けることへの行き詰まり感が増幅。

 ・安倍政権は戦後最強、最良である、という自信の危機。

 ・安倍政権支持を保持することへの継続的な動揺。

 ・動揺を抑えるため、グループシンクの「症状8:集団の合意を覆す情報から目をつぶる」

  が発動して、不都合なアカウントをアンフォローし始めた。

 

…という流れですが、ご理解いただけますか?

 

これが、「フォロワー数 連続減少における安倍政権支持派の自己防衛行動仮説」です。

え〜っと、まじめ臭く書いてますけど、このネーミングはかなりギャグですよ・・・。

 

おそらく、これまでも、安倍政権批判をするボクをアンフォローした人が散発的にいたのでしょう。

しかし、同時多発的な傾向になったのは、安倍政権を支持し続けることへの自信が、支持派グループ内で広範囲に揺らいでいるからだろうと推測します。

 

惜しむらくは、2月下旬にフォロワー一覧を確認しなかったことです。

そうすれば、仮説の確度がもう少し上がっていたでしょうね。

常日頃からフォロワー数を注視しているわけじゃないので、気づくのが遅れました。

 

前回計算ミスをしたので、3月上旬までの安倍政権支持フォロワーさんは1000か、もっと多いのかもしれません。数はわかりかねるので目安にしかなりませんが。

だとすれば、まだまだ倍以上減る可能性があります。

なぜなら

20年継続している政策方針を見直さない限り、デフレは継続して国民の貧困化は止まらず、経済成長率は世界最悪状態が継続し、結果として諸外国からは急速に後退する国と化し発展途上国扱いを受け、日本文化は継承できず、東アジアの海に浮かぶ とるに足らない3等国に落ちぶれていく。これは予知・予測の類ではなく、これまでの経過から十分想定できることです。

この兆候を直視できない人は、「安倍最高」の自信を揺るがすアカウントをアンフォローして安心するしかありません。

 

でもね、そんなことをしても日本は豊かにならないってことを自覚しましょう。

 

 

「誰が」ではなく「中身で」考えれば

とるべき姿勢はおのづと決まってくるのではないでしょうか?

 

20年以上続けている緊縮財政。デフレを悪化させる構造改革・規制緩和・グローバル化を

止めることです。

結果的に安倍政権批判になって、支持の態度を変えざるを得なかったとしても

個人的なアイデンティティの喪失にはなりません。挫折感があるとしても一時的なものです。

経験者が言うんですから、大丈夫です。

何が大切なのか問い続けるしんどさを引き受けましょう。

 

 

いきなり関係なさそうな話ですが

プリンスアイスワールドに、ロシアのエフゲニー・プルシェンコさんが首のケガのため来日できなくなりました。

ビデオメッセージで、直前のキャンセルに心痛めている様子がひしひしと感じられました。

ずっと準備していたことを中止する挫折感は、とても辛かったと思います。

そのメッセージで最も強く印象に残ったのは、このことばでした。

 

「私は強くなります。」

 

「私は諦めません。」

 

 

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