159:俵山 〜雪山に行こうっ〜(萌の里登山口) | 山登りの日記っ!〜熊本から九州の山々へ〜

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九州(主に熊本)の山登りやってますw
よかったら読んでやってください(o^^o)

日本列島を寒波が襲った。

九州にも山間部には雪が降ったそうな…

雪山だぁ〜っ

ってもあまり遠くには行けないし…

ということで…

 

〜俵山〜

 

言わずと知れた私のホーム。

登山口のある萌の里までは自宅から30分ほどで到着するお手軽な山である。

そんな俵山にも山頂部には白いものが…

ということで山頂付近の雪山を楽しみに山登りに行こう〜

 

朝早めに起きて家を出る。

30分ほどで萌の里の駐車場に到着、やっぱり誰もいない貸切状態だ。

こんな寒い平日の朝っぱらから俵山に登るのは…私くらいってことかな(汗)

 

さて準備ができたら…

プチ雪山登山に出発〜っ

ここからの行程はこれまでに死ぬほど説明しているのでほぼ割愛させていただく…

 

ここ萌の里からの登山道は最初の果てしなく続く尾根登りが一番の難所かもしれない。

本日は良い天気で美しく朝日に光る鞍岳を眺めながらゆったりと登っていく。

 

ゲートを過ぎて森の中に進入、ここもちょっとだけ急登な登り。

急登を登りきればそこからはなだらかな尾根道となる。

ここら辺りから雪がチラホラと出てきた。

いよいよ雪山ゾーンに入っていくぞっ(楽)

 

なだらかな道を進むにつれ、雪の量も増えてきて気分も盛り上がっていく。

これはどうだっ もう雪山登山じゃないかっ

…とは言ってもここは九州の低山…遭難するほどの雪ではないのでご安心を…

雪が積もって困ることと言ったらたまに道が見えづらくなくくらいである。

前日に登ったらしいトレースにつられて間違った方向に進まないように気をつけて進もう。

 

標高926m看板を過ぎると雪の量はかなり多くなってきた。

森の中はとても低山とは思えないほどの雪山になっている。

おぉ 幻想的な風景…(美)

 

しかし森を抜けた辺りになると日差しが当たっているため雪が溶けており、いつもの俵山の風景に…(残)

そんな中、笹薮の道を登り終えると…

久しぶりの山頂に到着〜っ

 

お〜

阿蘇山も雪がかぶっていい感じで美しく横たわっている。

もうちょっと白くなってるかと期待したけどね…

 

う〜ん…

あらためて風景を見て感じる…俵山は阿蘇と九重と祖母山の百名山を一気に見れる凄い景色の山だな…と。

いや〜今年最後となる山登りをここ俵山で締めくくるのは正解だったね(満)

 

そんな感慨深い思いを募らせながらも、お腹が空いたのでごはんにしよう。

本日のメニューは…

カップ麺(カレー味)、さくら餅とカフェラテ♪

 

でゎ いただきまぁすっ

 

さくら餅も美味しく頂き、カフェラテ片手に南に広がる九州山地の山々を堪能する。

そういえば今年は国見岳に登らなかったなぁ

愛しの国見岳ちゃん…来年は計画しよう…

 

そんなまったりとした時間を楽しんでいたが、寒くなってきたのでそろそろ下ることにする。

下山は元来た道を戻るだけ。

 

目を瞑っていても(?)大丈夫なくらい勝手知ったる登山道、あれよあれよという間に萌の里に到着。

 

これにて今年の山登りは終了〜っ

今年もお疲れ様でした♪

 

俵山は初心者にも優しい山であるにも関わらず、山頂からは阿蘇五岳をはじめ祖母山や九重連山、そして国見岳と九州山地の山々、鞍岳や八方ヶ岳、その先に御前岳と釈迦ヶ岳、西には雲仙や上天草の山々…

とにかく九州の有名な山々を眺望できる。

登るたびに「次はどの山に登ってやろうかっ」と私の山登り魂に火がついてしまう俵山は、標高こそ低いがその眺望たるや…あらためて素晴らしい山だなと思う。

まだ登っていない方は是非っ

 

〜今回のルート(クリックで拡大)〜

 

<今回の植物たちと寒そうな風景>

 

〜Epilogue〜

俵山は初めて本格的に登山した山である。

今回は雪山体験をお手軽に楽しみたいと思って俵山をチョイスしたのだが、お目当て通り山頂付近で雪に巡り会えて今年を締めくくるにはちょうど良い山行であった。

やっぱり俵山はいいねぇ〜(癒)

兎にも角にも今年一年たくさんの山に登れて満足満足♪

来年も楽しく安全に山登りしよう。

でゎ みなさん佳いお年を〜

 

 

 

おわり