エアコン
暑い毎日、皆さんいかがお過ごしでしょうか?この暑さをしのぐため、
エアコンを利用されているご家庭は多いのではないでしょうか。
節電を心がけるよう気をつけていても、
さすがに30度を超える部屋を、
涼しく快適な空間にしてくれるエアコン無しは厳しい…

節電を意識しすぎるあまり、体調を崩してしまっては大変です。
電気代節約と健康維持のバランスを保つには
節電のためにできる事は、エアコンをつける前に、
フィルター掃除を必ず行いましょう。
フィルターが汚れたままで使用すると、風量が落ち、
電気代が5%~10%近く余計にかかります。
週に一度のフィルター掃除で節電にも気を配りつつ、
使用するなら効率よく使えますね。
扇風機との併用

そして、使用時は扇風機を活用して、
さらに冷却効果をアップさせましょう。
エアコンの下に扇風機を置き、
冷気を部屋全体に行き届かせます。

扇風機の風量が”弱”であっても、体感温度が下がります!
そうすると、冷房の設定温度を高めにすることができ、
この方法は電気代を安く抑えてくれます。
例えば、エアコンの設定温度が
26度の時の消費電力を100%とすると、
エアコン28度+扇風機(弱)の場合は78%になり、
かなりの違いがあるようです。
冷房設定より安い?!除湿の機能を要チェック!
「除湿設定にするほうが、より電気代が安い」
と聞いたことがありませんか?
実はこの除湿設定の機能には、2通りあります。
『再熱除湿』と『弱冷房除湿』です。
『再熱除湿』は除湿した冷たい空気に、
室外機の排熱を利用した暖かい空気を混ぜ合わせることで、
ほどよい温度の空気を作るものです。
こちらのタイプの除湿をご利用の家庭は冷房設定より
電気代が高くなってしまいます。

もし、お使いのエアコンの除湿が『弱冷房除湿』であれば、
こちらのほうは冷房設定にするより、
除湿設定にすることをオススメします!
来月の電気代請求書を見るのが、楽しみになりそうです。
使わない時期になったら
シーズンオフには、エアコンのコンセントを抜きましょう。
「いちいち抜くのは面倒だ。」と思われるかもしれませんが、
コンセントを挿したままでは、
”待機電力”というものが消費されてしまいます。
皆さん一度は耳にしたことのある、よく聞かれる言葉ですね。
ぜひとも、こまめに抜きましょう。
ひとつひとつは小さなことですが、塵も積もればなんとやら。
回数が重なれば、大きな成果を生むことが期待できますね。
誰かさんが言っていましたヨ。
「小さなことからコツコツと!!!」
