ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX” 横浜アリーナ2日目レポート
7年ぶりの大好きな「横浜アリーナ」でした！
そして12年ぶりの・・・。
前にも書きましたが、
このライブは絶対に事前知識なしで楽しんだ方がいいです。
曲名こそありませんが、これからの僕のレポはコンサート内容に触れる部分もありますので、
NGの方は参加してからお読み下さい。
まあ嫌な方はそもそも情報をシャットアウトしてらっしゃるでしょうけど。
17時30分、ほぼ定刻にコンサートは始まりました。
胸アツのオープニング映像が終了して、
始まったのは「あの曲」！
「今日は長いコンサートになります。途中で休憩を挟んでの2部構成です。殆どイベントみたいな感じですが、自分の体調に合わせて楽しんで下さい」
途中で「バラードコーナー」はあるものの、
コンサート終盤かと錯覚するような怒濤の盛り上がりが続きます。まさに「Rock Show」。
このまま「J.BOY」までなだれこみそう。
奏でられる珠玉の名曲たちに耳を傾け、身体を預けながら、
ふと「80年代」のコンサートを想い出してました。
あれ、これってもしかしてリベンジの意味もあるのかな？
中止になったままの「ファンクラブイベント80年代縛り PART2」で演るはずだった曲を（言い方は悪いけど）成仏させてるのかと。
渚園の映画の影響もセトリに現れてるのかもしれません。
本当、感慨深いです。
1部が終わり「休憩時間」ですが、
トイレに行ってたら勿体ないですよ。
何故か後ろばかり気にして観てない方が多かったようですが。
2部からは「アレ」が復活しました。
もう書いてもいいですよね。「センターステージ」です。
なんと12年ぶりのセンターステージ！
映像を観てない方はこれが気になってたんですね。
発券した席はステージから近いとはいえない場所でしたが、
あっという間に前から2列目の「神席」です。
省吾さんが合間にドリンクを飲む姿までよく見えます。
気付いてる方もいるだろうけど今夜のセットリストは、
76年にデビューしてから86年までの約10年間の曲から選んでいます。
今回のツアーのサブタイトル「youth in the “JUKEBOX”」
「青春のジュークボックスへようこそ」って意味なんだけど、
子供の頃ジュークボックスが欲しくて、
自分の好きなドーナツ盤をいっぱい入れて聴いてみたいと思ってた。
みんなも若い頃、そうやって僕の曲を聴いてくれていて、
「ジュークボックス」に入れてくれたら嬉しいと思って名付けました。
みんな「カセットテープ」に好きな曲入れてたと思うんだけど、
好きな人に渡したりしなかった？
その人の好みとかわかるんだけど、僕の曲入れたの渡しちゃ駄目だよ。きっと上手くいかなくなっちゃう。（笑）
今考えるとこれって今でいう「プレイリスト」だよね？
「ジュークボックス」から「カセット」そして「プレイリスト」と、年代に合わせて変わっていくんだね。
そしてアンコール。
まさか、このイントロは？
80年代初期のアンコールで定番だったあの曲、
当時でも「疲れ果てて戻しそうになりながらやってた」というハードなナンバー。これ演っちゃうんですね。
もしかしたら会場内の半数以上のオーディエンスが、
ライブで聴いた事がないかも。
そんなレア曲、40年越しの「復活」です！
昔アンコールでこの曲を歌ってた頃、
オレはこんな風に言ってた。
Don't trust over thirty・・・30以上のやつを信用するなって事なんだけど、
ところがオレも、とうとう30になっちまった。
だけどステージに上がってロックンロールを演っている時は、
今も変わらずティーンエイジャーだ！
そう言って毎回演奏していた。
今自分に問う。
今もステージに上がってロックンロールを演っている時は、
ティーンエージャーなのか？
その答えはこれだ！
実は昔、ファンクラブの質問コーナーでこう問うた事があります。
「省吾さんは今でも、ステージにあがってる時はティーンエージャーなんですか？」
その時に採用はされませんでしたが、
今回のコンサートで答えを頂きました。感謝。
最近の僕のテーマは、「ソングライターの旅」です。
旅はもう少し続く予定なので、皆さんも付いてきてくれるかな。
終わって時計を見たら「20時半過ぎ」。
3時間を超える圧巻のステージでした。
普段なら少し間を空けてから参加したいと思うのですが、
今回のステージは特別です。またすぐにでも会いたくなります。
残念ですが僕の次のライブは、
来年のツアーファイナル「さいたまスーパーアリーナ」。
とりあえず週末の「宮城」に想いを馳せる事に致します。
（セットリスト ツアー終了後追加）
01．愛の世代の前に
02．壁にむかって
03．HELLO ROCK & ROLL CITY
04．BIG BOY BLUES
05．愛のかけひき
06．もうひとつの土曜日
07．丘の上の愛
08．DANCE
09．東京
10．MONEY
（休憩）
11．MAINSTREET
12．さよならスイートホーム
13．終わりなき疾走
14．青春の絆
15．19のままさ
16．ラストショー
17．ON THE ROAD
18．J.BOY
19．明日なき世代
20．家路
アンコール1
21．SWEET LITTLE DARLING
22．THE LITTLE ROCKER'S MEDLEY
アンコール２
23．君が人生の時