実は昨日「2周目」行ってまいりました。
2回目だと最初に観た時の感動が薄れるかとも思ったのですが、
全くそんな事は無く、かえって冷静に色んな場面を反芻しながら楽しめた気がします。
浜友さんも大勢参加された先日の「こぶし突き上げ応援上映会」、こちらへの参加も考えたのですが、
行かなくて正解でした。
もちろん「応援上映」そのものはいい企画だと思いますし、
参加したい気持ちを否定する気は毛頭ありません。
でも僕には難しかった。
ついつい見入ってしまうんです。
「省吾のライブ作品がやっと発売された」と、
歓喜してすぐに購入した「ON THE ROAD "FILMS"」。
レーザーディズクからわざわざVHSにダビングしたものを、
それこそ擦り切れるくらい繰り返し観ました。
渚園の綺麗な映像に満足しながらも、
「愛の世代の前に」も、
「僕と彼女と週末に」も、
「マイホームタウン」も
「A NEW STYLE WAR」も入っていない事には、
(Tour Scrapsには一部収録されてますけど)
結構物足りなさも感じていました。
今回はそれが全部見れる(聴ける)んですよ。
そして一番好きだった(今も好きですが)頃の省吾さんです。
鬼気迫るボーカル。
鍛えていた頃の逞しい二の腕。
ステージ狭しと走り回る姿。
渚園の綺麗な風景。
観てるだけで精一杯なんです。
腕を挙げたり叫んだりする余裕は僕にはありません。
一瞬たりとも見逃したくないんです。
もう10回くらい(映画を)観たら、
もしかしたらそういう気持ちになれるかな。
でもそれはムリなので、「円盤化」を切に願っております。