ON THE ROAD '93 "OCEAN AVENUE 7493" 1994年1月23日 秋田県民会館
みちのく湖畔公園のライブは、まさに世紀の大イベントだった。
このライブの後、すぐにファンクラブに入会した。
友達から「何で今頃」などと、冷やかされたりした。
自分でも不思議だった。ファンクラブなんて、マニアの入るもんだという考えだったのだが、変わった。
もっと省吾の事を知りたいと思ったし、情報も欲しかった。
グッズも欲しかった。(笑)。
そして何より、「みちのく湖畔ライブ」の記録が欲しかった。
自分が参加したライブの。
まだこの時はライブの映像が、
後にビデオになるなんて思ってなかったのだ。
会報の中に確かに、「みちのく湖畔ライブ」の特集は存在した。
嬉しくて、当時まだ残っていたバックナンバーも全部取り寄せた。
そして2年ぶりの省吾である。
タイトルは、「ON THE ROAD '93 "OCEAN AVENUE 7493"」。
74は、省吾がプロデビューした年、そして93はもちろん今年、1993年。今までの集大成的なライブになりそうだ。
息子を「お袋に~あず~け♪」2人で参加した。
さっそく、グッズ売り場へ。
ポロトレーナーと、キャップをGET!
よっぽど嬉しかったのか、
帰宅してからすぐに身に付けた写真が残っている。
ファンクラブのコーナーでは、ギターピックを貰った。
OPは、「路地裏の少年」だった。懐かしいナンバーだ。
武道館や、渚園での音源などでは聴いていたが、
生での1曲目は、初めてだった。
「DJお願い!~バックシート・ラブ 」は、
大幅にアレンジが変わっていた。
「散歩道 」「君に会うまでは 」など、懐かしい曲が続く。
「新しいアルバムを出すと、どうしてもそのアルバムからの曲が中心になるんだけど、
今回のステージは、昔の古い曲を、沢山演ろうと思ってます」
その言葉どおり聴きたい曲が満載の、
まさにベストテイク的なライブだった。
余韻を楽しみながら会場を出ると、出口に今日のセットリストが表示してあった。
今回から始まった、心遣いだった。
いいライブだったけど、省吾、長い髪はやっぱ似合わないよ。
路地裏の少年
HELLO ROCK'N ROLL CITY
独立記念日
土曜の夜と日曜の朝
悲しみは雪のように
ラストショー
DJお願い!~
バックシート・ラブ
AMERICA
19のままさ
散歩道
君に会うまでは
もうひとつの土曜日
愛という名のもとに
アヴェ・マリア~
MY OLD 50'S GUITAR
WHAT'S THE MATTER,BABY?
MONEY
J.BOY
僕と彼女と週末に
ON THE ROAD
アンコール
境界線上のアリア
傷だらけの欲望
最後のキス