初回の放送はもう終わっていますが、
「CS時代劇専門チャンネル」にて、
「幕末青春グラフィティ 坂本龍馬」がオンエアされます。
主演の武田鉄矢さんが脚本を書き、
「河合義隆」さんが演出を担当したTVスペシャル、
「幕末青春グラフィティ 坂本竜馬」が元になった企画の映画です。
TV版がまさに「快作」で、
最後のシーンまで怒濤の展開で見る物を引きつけます。
音楽が全編「Beatles」なのも○。
キャストがまた豪華なんです。
高杉晋作が吉田拓郎さん、桂小五郎が小室等さん
伊藤俊輔が井上陽水さん。
そして佐々木只三郎に沢田研二さん、
新宮馬之助にもんたよしのりさんと、
「夜のヒットスタジオ」か「ミュージック・フェア」のような顔ぶれ。
勝海舟役の石坂浩二さん、武市半平太役の柴俊夫さんも最高でした。
このTV版で龍馬に興味を持ち、
司馬 遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読破したのは懐かしい思い出です。
ここで映画版のお話に戻りますが、
お竜さん役の夏目雅子さん他若干キャストが変わってはいますが、
強烈なインパクトを残した「吉田拓郎」さんの「高杉晋作」はそのままです。
TV版(DVD等は未発売)が好きすぎて、
映画版は(30年以上)未見のままでしたが、
この機会に観てみようかなと思ってます。
武田さんの「龍馬」はイメージ違いすぎるんだけどね。(苦笑)