昨年の「CDアルバム」の年間生産数が、
統計を始めて以降初めて「1億枚」を割ったそうです。
かの「山下達郎」さんなどは、
過去に「オールタイムベスト」をリリースした理由について、
配信音楽に移行しつつある「音楽業界」に危機感を抱き、
今のうちに「パッケージ化」したかったような事をおっしゃってましたが、
まさにそういう時代に入ってきたのでしょう。
個人的には、
音楽を「使い捨て」みたいに扱う今の風致には嫌悪感さえ覚えます。
生の楽器さえ使わない「打ち込み」が主流の音楽なんて、
「使い捨て」で構わないのかもしれませんが、
文化としての「音楽」は衰退していく一方ですよね。
とても悲しい事だと感じます。