松任谷由実「TIME MACHINE TOUR Traveling through 45 years」11月18日 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
僕がユーミンを夢中で聴いていたのは、
高校生から社会人になった時期です。
アルバムでいえば、「流線形'80」から「REINCARNATION」あたりまでかな。
特に「OLIVE」「悲しいほどお天気」「時のないホテル」の3枚は好きで繰り返し聴きましたね。
機会が無くてライブには「未参加」のままでしたが、
この度45周年ベストアルバム「ユーミンからの、恋のうた。」を聴いたら、
あの頃の情熱が蘇って、どうしてもコンサートに行きたくなり、
家族で参加出来る「宮城」の会場を申し込み、当選出来た次第です。
ここからは少しネタバレになりそうなので、
NGの方は遠慮して頂いた方がいいかもしれません。
・
・
・
・
・
・
あんな曲やあんなレア曲も聴けるかな?
ワクワクしながら、会場入りして開演を待ちます。
「キョードー東北」の先行でGETした席は、
「スタンドDの「17列」というほぼ最後列の通常であればステージから遠い席でした。
届いた時は本当「キョードー東北」が嫌いになりそうでしたよ。
ところが目に入ってきたのは、アリーナ席の真ん中に大きく作られたステージでした。
通常のステージは無く、メインがその「センターステージ」。
これならば何処からでもステージが良く見えますね。
「45周年」の「タイムマシーン」ツアーという事で、
セトリもステージ演出も、その時代を追っていくような構成でした。
ユーミン自身も何度も「お色直し」をして、
色んな「色」を魅せてくれた素敵なステージでした。
最近は年齢を重ねても変わらない声量を保ってるシンガーばかり聴いてるので、
ボーカルについてはかなり厳しい点をつけざるを得ないのですが、
それを補って余りある楽曲のクオリティと、壮大なステージ構成でしたよ。
「45周年ツアーでユーミンは引退するんじゃないかって声を聞くけど、
まだまだ終わらないからね~」
その「誓い」が嬉しいですね。
アンコールの3曲はまさに「神曲」。
もっともっと聴きたい曲はやまほどあったけど、
これで全て浄化出来ました。
次の機会があったら、
「あの曲」と「あの曲」と「あの曲」も是非聴かせて下さいね。 ←浄化できてないじゃん!