「山下達郎 PERFORMANCE 2018」東京エレクトロンホール宮城 | ANOTHER SCRAPS ~浜田省吾さんの事 家族の事 思いつくままのブログ~

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ヤフーブログが終了という事でこちらに引っ越してきました。
浜田省吾さんの話題がメインですが、
好きな事を勝手に書き連ねているブログです。
こちらでもよろしくお願いいたします。

昨年は東北の公演が全滅、。
行ける範囲の距離の会場を手当たり次第に申し込んだ中の、
大宮公演が運良く当たって参加してきたのでした。

今回は「宮城公演」どちらか当たれば「恩の字」という事で、
1日目を僕名義嫁さん同伴者、
2日目が息子名義で僕が同伴者でエントリーしたのですが、
まさかの「両日当選」。嬉しい誤算でした。

「会場での携帯電話・録音は固く~」の注意アナウンスありますよね?
初日のそれは、
「未来のミライ」の声優「上白石 萌歌」さんが担当されてました。
これは「30日」限定との事。
何故ってその日は「未来のミライ」公開初日だから。

さてこれから両日の簡単なレポを書きます。
例によって曲名こそ書きませんが、
MC含めた内容含みますのでNGの方はここで読むのを一旦お控え下さい、
カッティングギターが印象的なあの曲でライブは始まり、
達郎さんの伸びやかな高音が会場に響き渡ります。

21世紀に入ってから思うようにコンサートがやれず、
本格的にライブを再開したのが「2008年」。
今年は「10周年」になるんだそうです。

 今のメンバーで演るようになってから、レパートリーが増えて、
 何十年ぶりとか、久しぶりにライブで演奏出来る曲が多くなった。
 いつもはテーマを決めて、「MELODIES○周年だから」とか
「SONGS○周年だから」とか決めるけど、
 今回は自分の気に入ってる曲やアレンジを優先して選曲しました。
 だから初めての方や久しぶりの方には
 とっつくにくいセットリストになってるかもしれないです。
 自己満足だけど、これも10周年のご褒美という事で。

僕にとっては「とっつきにくい」どころか、「大好物」だったんですけど。
特に「MELODIES」収録の某曲は感動しましたよ。
あ、某曲では「東京」の部分を「仙台」と変えて歌ってましたね。
ああいうちょっとしたサービスは嬉しいですよね。
蛇足ですが達郎さんが特に好きなのは、
「仙台」「大阪」「長崎」のお客さんだそうです。

「65歳。ついに年金受給者になりました。」と語ってた達郎さん。
声は本当に変わらない。凄いです。
ライブを再開した頃は声に不安もあったけど、
今は50代頃の声が戻ってきてるそう。
「やぱり声は使ってなければ駄目だね」とおっしゃってましたが、
使っててもあの声は普通出ないから。

元シュガーベイブのベーシスト「寺尾次郎」さんへの追悼として、
「シュガーベイブ」時代の曲も披露してくれました。
朝起きた時何故か「タエちゃん(大貫妙子さん)どうしてるかな」と考えてたそうで、
居間のTVニュースで初めて「訃報」を知ったそうです。

実はこの「東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)」は、
達郎さんが初めて立ったホールなんだそうです。
「大滝詠一さんと細野晴臣さんのジョイントコンサート」がこの芭蕉で開催され、
鈴木茂さんの代わりに「シュガーベイブ」が4曲担当になったらしい。
そこで最初に演った2曲を、当時のアレンジで披露してくれたんです。
40数年前のアレンジとは思えない素晴らしい演奏でした。
その初めて演奏した会場で、
当時の曲を当時のアレンジで演奏出来て、
1週間前に発売した「新曲」を、
その同じ会場で披露出来るなんて思い出に残るツアーになったとおっしゃってました。

お馴染み「洋楽カバーコーナー」は、
一昨年の「Can't Take My Eyes Off You」(Frankie Valli)
昨年の「It's not unusual (Tom Jones)
これに続く「ベタな曲」という事で用意されたのは、
映画の主題歌にもなったあの曲。
「僕が一番この曲を上手く歌えるシンガーです。何故って好きでずっと練習してたから。
 初日の松戸でこれ歌ったら「あ、Van Halen!」ってちゃうねん。ちゃうねん。」

今回のライブを振り返ると、
多くの方へのリスペクトに溢れた内容だったように感じます。
鈴木さんの事はもちろん、
「今年は手塚治虫生誕90年です」と歌った某曲もそう。
某曲のメドレー部分では「大滝詠一」さんの曲を沢山入れて歌ってましたね。
そして僕らファンへの感謝。

ライブを再開した頃は10年経ってもこの規模でコンサートをやってるとは思わなかった。
せいぜい大都市で何会場かとか。
お陰様で今回のツアーも48公演決まってます。

「昨年この会場に来たのは「○月○日」でしたが、
その時に来年アルバムを出すという大嘘を言ってしまいました。
すみません。
来年こそは絶対出します。ストックはあるんで、
来年のツアーが始まる前に出したいと思ってます。」

今年竹内まりやがデビュー40周年という事で、
色んな企画があります。
まずは秋からのシアターライブ、鋭利製作中です。
あと映画「あいあい傘」の主題歌。
他にもちょくちょくあるので、よろしくお願いいたします。

アルバムのリースと一緒に、ツアーの約束もしてくれました。
あまけに「まりやさん情報」も続報が期待出来そう。

来年もツアーに参加出来る事を願いつつ、
しばらくはあの贅沢な時間の余韻を楽しみたいと思います。

セットリスト(ツアー終了後追加)

Sparkle
新・東京ラプソディー
Music Book
あしおと
Windy Lady
Down Town
Solid Slider
Oh Pretty Woman
Reborn
シャンプー
Blue Velvet
おやすみロージー
クリスマスイブ
希望という名の光
ずっと一緒さ
今日はなんだか
Let's Dance Baby(大瀧詠一縛りから
ハイティーンブギ
アトムの子
Loveland,Island

(en)
未来のテーマ
Ride on Time
恋のブギウギトレイン
Your Eyes