「100% FAN FUN FAN 2017 "The Moonlight Cats Radio Show」東京エレクトロンホール宮城10月16日
最近省吾のライブ中の「DANCE」がピコ太郎のそれに見えてしまうのは、僕だけでしょうか。
・・・もちろん異論は認めます。
「浜田省吾と愉快な仲間たちがやってくる ニャア ニヤア ニャア」←しつこい!
もとい、
「100% FAN FUN FAN 2017 "The Moonlight Cats Radio Show」
宮城公演参加してきました。
告白しますが、
「ネタバレ禁止」と言いながら誘惑に勝てず、
お隣の施設でのリハの「音漏れ」を聴いてしまいました。
しかも3曲も。
「ON THE ROAD 2006ー2007」の酒田公演でチケットが無かったので、
同じように「音漏れ」を聴こうとした過去がありましたが、
今回はずっといい音で聴けましたよ。
これから参加の方へ。
会場で「3,000円以上購入」で貰える「クリアファイル」ですが、
「中嶋ユキノ」さんのアルバムも対象になります。
省吾のアルバムを全部持ってて買うモノが無いという方は是非。
直筆サインいり「アナザージャケット」も貰えてお得です。
さて一応「曲名無し」のレポを始めますが、
MCなど「ネタバレ」も一応含みますから、
NGの方はここで読むのをお止め頂き、
参加された後にゆっくりお読み下さい。



17時45分から開場の予定でしたが、
準備が出来たという事で17時30分から入場出来ました。
長蛇の列の「免許証で確認」の方を尻目に、
「顔認証」の列は並ぶ方が少なくスムーズに入れました。
発券した席は「10列26番」
最近では一番の良席です。
オープニングは某曲に乗せてメンバー紹介がスクリーンに映し出され、
これからの展開を想像するにテンションは上がりっぱなしです。
そして開演。
ゆったりとしたインストゥルメンタルでコンサートが始まります。
あれ?省吾はどこ?
真ん中に座っていました。(笑)
「今回のコンサートは2部構成です。
第一部が新しいアルバムからの曲。
そして第二部からは浜田の曲を目一杯歌います」
省吾は基本的には座っていて司会をやったり、
コーラスに入ったりと結構忙しそう。
そして自分のボーカル曲もしっかり歌います。
マイクスタンドで町支さんと掛け合いで歌った某曲、
ポールとジョンみたいでカッコ良かったです。
「今回のライブは全員がクラブ会員です。
慣れない司会やDJ等で不手際があるでしょうが、
それを受け入れてくれると勝手に思ってます」
省吾から「座ってゆっくり聴いて」と促されて座った後は、
1部終了までほぼ着席のままでした。
ゆったりと「音楽を楽しむ」これもいいですよ。
向かって右手の方にソファーみたいなのが置いてあるので、
「また何か寸劇を演るのかな」と思ってたら、
始まったのが「徹子の部屋」ならぬ「省吾の部屋」。
お馴染みのテーマ曲ももちろん省吾が口づさんでくれます。
「(徹子さんみたいに)上手くやれないけど僕が司会で、
ゲストの3人に皆さんから募集した質問に答えて頂くコーナーです」
今回のゲストは古村さん、竹内さん、佐々木さんのお三方。
ここは多分毎回変わるのでしょうね。
古村さんへの最初の質問。
「古村さんは毎回奇抜なファションをしてらっしゃいますが、
その服は何処で買ってるのですか?」
古村「(伊豆の)下田の「○○」という店で○○から輸入した服を扱っていて、
そこでいつも買ってます。」
省吾「そういえば前一緒に下田の温泉に行った時
・・・一緒に温泉に入ったんじゃないよ。
一緒に旅行に行った時その店寄ったね~」
次は佐々木さんへの質問。
省吾「会員ナンバー○○のTADASHIくんからの質問です。
今回佐々木さんがアレンジされた楽曲、どれも素晴らしかったです。
ところで会報に浜田さんと目が合ったから
「Mercy, Mercy, Mercy」のアレンジを担当したと書かれてましたが、
サングラスで隠れてるのに、
浜田さんと目が合ったとどうして分かったのですか?」
キタ~!
僕の質問が採用された瞬間でした。
そして省吾とお話出来た至福のひとときです。
省吾「TADASHIくん居る?」僕「ハイ!」
省吾「シローちゃ~んて呼んでみて」僕「シローちゃ~ん!」
「これ真面目に答えていいんすかね?」と省吾を伺う佐々木さん。
ニコニコ笑ってる省吾、
「これ誰にやって貰おうかな」とちょっとやってみて、
目が合ったかのようなアクションを再現して、「こんな感じです。」
狙って投稿したものの、本当に採用されるとは。
もうこれで帰ってもいいくらい幸せな時間でした。
まあ当然帰らないけどね。
佐々木「そういえば浜田さん、サングラスの話ありましたよね?
タクシーの運ちゃんがサングラスしてたからわからなかったってやつ」
省吾「若い時のMCの鉄板ネタだったけど、事実なんだよ。
レコード会社でも同じような事あった。身内なのに」
他の質問。
「古村さんは、いつもお参りしてるみたいですが、最近の一番のご利益は?」
古村「こうして(音楽をやって?)いられる事ですかね」
「今まで嫌なお客さんはいましたか?」
佐々木「基本的には嫌なお客さんはいないけど、インストのバンドで出た時、
『函館の人』演れって言われた時は、ちょっと思ったかな」
省吾「せっかくはるばる来たのにね」
佐々木「浜田さん座布団一枚!」
「竹内さんへ。今回のライブ別れた嫁と来たのですが、どう思いますか?」
竹内「今でも仲がいいんならいいと思います」
省吾「そうだよね。一緒に出かけない夫婦だっているんだし。
・・・この話止めるか」
福ちゃんに「今日のMVPはひろみちゃん」と言わしめたのはこれ。
「メンバーの中でもし結婚するとしたら誰がいい」という質問で、
本気で考え込んでる竹内さんが可愛いというか、真面目過ぎるというか。
それでいて、「隠してましたが隣に居る方が私の旦那様です」
みたいなネタを仕込むあたり、中々侮れません。
「町支さんがあと30歳若かったら」というのは本心だったのか?
それとも気を使ったのでしょうか?
コーラスのお二人を紹介する時のMC。
省吾「この二人の両親は俺と同世代なんだよね。
町支や俺に娘がいたら、このくらいの年齢だって事。
年齢からすれば、竹内さんが長女、中嶋さんが次女かな。
町支パパ、二人の性格を表すとどんな感じ?」
本当に急に振られたのか、結構考えてから答えてました。
「竹内さんは見た目通り天然。
ユキノちゃんは見た目も声も可愛いけど、性格は男前」
「え?男だったの」とツッコミいれたのは省吾だったっけ?
途中で「セイヤング」の事にも触れてました。
こうして「DJ」をやってると思い出す。
あの頃は年間100本くらいステージを演ってた頃で、
ライブ終了後そのままラジオなんて事もザラだった。
風邪ひいて熱があってもそのまま「生放送」って事もあったなあ。
このアルバムのアイディアを思いついたのは、
前回の「FFF」なんだよね。
○○でのグルーブ感が素晴らしくて、このバンドで何か演りたいって思ったの。
アルバム「旅する~」があったからすぐ実行には移せなかったけど。
本当はあなた達、クラブ会員限定のアルバムにしようと思ってたアルバムが、
週間ランキングで1・2位取る事が出来ました。
みんな買ってくれたんだね。ありがとう。
第一部の終わりは、某インストゥルメンタル曲。
「DJは浜田省吾でした。おやすみなさい。いや寝ちゃ駄目だよ」
今公演の1部と2部の間にも、省吾のDJがあります。
トイレに行く人以外はゆっくり座って聴いてた方がいいかも。
第2部は通常のコンサートに戻ります。
かなり久しぶりの曲もあります。
こういうのがあるからファンクラブのライブって特別ですよね。
そうそう、
インターネットラジオ「The Moonlight Cats Radio Show」も、
不定期にオンエアするみたいですよ。
これも嬉しいお知らせですね。
第1部でかなり流暢に語ってたせいか、
第2部は殆どMCも無くずっと歌ってくれてました。
それでも「ON THE ROAD」と「FFF」の再開を、
僕らファンに約束してくれましたよ。
終わったのは21時15分頃だったでしょうか。
2時間45分の素晴らしい時間でした。
僕は来月もう一度省吾に会えます。
あの幸せな時間を再度体験出来る幸運に感謝いたします。


セトリはツアー終了後追加しました。
第1部
01.(OP)初恋
02.Soulful Strut
03.My Cherie Amour
04.My Girl
05.Mercy,Mercy,Mercy
06.You've Really Got a Hold on Me
07.Crazy Love
08.This Boy
09.Stop in the Name of Love ~ You can't Hurry Love
10.Will You Still Love Me Tomorrow
11.What's Going on
12.Ain't No Mountain High Enough
13.The in Crowd
第2部
14.DARKNESS IN THE HEART (少年の夏)
15.旅するソングライター
16.さよならゲーム
17.花火
18.あれから二人
19.光の糸
20.君がいるところがMy Sweet Home
21....to be "Kissin' you"
アンコール1
22.夜はこれから
アンコール2
23.日はまた昇る