「大宮ソニックシティ」大宮駅から近いし、いい会場ですね。

開場(17時半)の1時間前から「本人確認」を始めるというので、
早速並びます。
丁度同じ時間から、「ご当地アルミプレート」とCD以外の
グッズ販売があるといいます。
「アルミプレート」は過去何度も買ってるので、
「確認終わったらグッズ買ってホテルに置いて来ようかな」
と目論んだものの、結局はそのまま入場の列に並ぶ羽目になってしまいました。
いいんだ。だって記念品だもの。
ポスター、パンフ・ご当地アルミプレートと、
Tシャツを購入しました。
次のツアーで着るぞ!

免許証等で確認した後は、写真のリストバンドを付けてくれます。

「すぐ切れてしまうんじゃないの?」などと思ってましたが、
公演後外す時も苦労した位丈夫でしたよ。
さて待ちに待った開演の時間です。
例によって曲名以外もネタバレ厳禁の方は、
ここで読むのをお控え下さいね。

「久しぶり大宮!1年半ぶりです」
達郎さんのギターが、「あの曲」のイントロを高々に弾き
ライブが始まりました。
今公演は丁度「折り返し」のあたりだそうで、
声のコンディションもかなりいいそうです。
そうそう、今回は「ライブ収録いたします」という事で、
映像用のカメラが何台か入ってたのですよ。
達郎さんが「映像作品」をリリースするのは多分無いので、
あくまで「記録用」なのかな?
それとも「シアターライブ」用?
ここ(大宮ソニック)は結構新しいホールですよね。そんな新しくもないか。
隣りには大きなアリーナ(埼アリ)がありますが、
僕はあんなとこでは死んでも演りません。
(東京ドームや横アリも同じく死んでも演らないそうです。
でも多分奥様のツアーなら・・・)
昨年のツアーでカバーした「君の瞳に恋してる」が、
下手すれば自分の曲より評判が良かったそうで、
「やっぱりみんなこういう分かりやすい曲がいいんだな」
と再認識されたそうです。
なので今回のセトリも「分かりやすい曲」で構成されてるという事です。
「今回は○○何周年とかいう縛りも無いので、自分が好きな曲を選んだ」
ともおっしゃってましたね。
確かにあんまりマニアックな選曲は無かったように感じます。
個人的には、「ON THE STREET CORNER 2」からの曲がドツボでした。
自分の「結婚式」にかけようとした曲。
生で聴けて本当に幸せです。
弾き語りの曲が終わった後でちょっとしたアクシデントが。
拍手のタイミングがおかしいと、客にクレームを入れたのです。
その客にはその前にも一度やんわりと注意したみたいですが、
何度もやるので堪忍袋の緒が切れたみたいですね。
「腐った卵が二つあるだけでライブは台無しになってしまうんですよ」
かなり憤慨した様子で、「流れを元に戻します」と、
その曲を冒頭から演奏し直したのでした。
でもその後は言いすぎたと反省したみたいで、
何度も謝ってたし、
「後でオマケを演るからね」と言ってくれました。
そして左近の世界(国内も)情勢を憂いでか、こんな発言もありました。
僕は政治家に絶望してミュージシャンになった人間です。
(ミュージシャンの)中には政治活動をしてる方もいますが、
僕はシンガーは歌で語るべきだと思います。
これから歌うのはいわゆる「プロテストソング」ですが、
どちらかというとその状況に絶望して、
これからどうすべきか考えようという曲です。
この曲が発表されたのが、30年前。
世界の状況は全く変わってないのに衝撃を受ける。
静かな怒り。魂を揺さぶられるというのはこういう事なのでしょう
観客の頭に浮かんだのは果たしてどんな風景だったのか。
「分かりやすいセットリスト」の中には、
ご自身が提供されたものも含まれます。
「キャラに合わない」と殆ど歌った事の無い曲。
そして・・・。
「皆がビックリするようなカバー曲をやります。
これは辛気臭く座っているような曲じゃないです」
アンコールで歌ったのは、本当にまさかのあの曲。
「ジャニーズ」への提供曲なので音程に難アリの原曲なのだけど、
達郎さんが歌うととたんに名曲に変貌します。
「硝子の少年」は1コーラスだけだったけど、今回は多分フルバージョン。
圧巻の歌唱。「硝子の少年」みたいにボーナストラック等で収録して欲しいです。
今年の秋あたりに大掛かりなタイアップがあって、
暫くその曲にかかりきりだったそうです。
(かなり注文が多かったという話)
本当は今年の始めあたりに「ミニアルバム」を出そうとしてたのが、
その曲に時間がかなり過ぎて作れなかったみたい。
しかし途中でゾーンに入って曲が沢山出来たので、
来年あたり「フルアルバム」が出せるらしいです。
これぞ「怪我の功名」ですね。
今回のツアーの目標が「3時間を切る事」だったみたいですが、
終わったのは22時ちょっと前。
3時間半弱の至福の時間でした。
この年になると、明日どうなるか分からない。
もっと曲を減らせばいいんだろうけど、
そうなるとライブの流れが悪くなってしまう。
幸いまだ声も出るし体も動くので、
出来る限り今のペースでやっていきたいです。
僕らも出来る限り付いて行きますよ。
セットリスト(後に追加)
1・ポケットミュージック(Interlude)
2・SPARKLE
3・いつか(SOMEDAY)
4・メドレー(夏への扉~ドーナツ・ソング~ハンドクラッピングルンバ~Willie and the Hand Jive~ドーナツ・ソング)
5・僕らの夏の夢
6・風の回廊
7・Guilty
8・FUTARI
9・潮騒
10・潮騒
11・ターナーの汽缶車
12・It's not unusual
13・THE WAR SONG
14・SO MUCH IN LOVE
15・Stand by me
16・JOY TO THE WORLD(Interlude)
17・クリスマス・イブ
18・メドレー(蒼氓~People Get Ready~Blowin' In The Wild~私たちの望むものは~希望という名の光~蒼氓)
19・Get Back In Love
20・メリー・ゴー・ラウンド
21・メドレー(Summertime Blues~Summertime~Theme From a Summer Place~愛を描いて~LOVELAND,ISLAND~踊ろよ、フィッシュ~CHEER UP!THE SUMMER)
22・メドレー(LET’S DANCE BABY~Mean Woman Blies~いかすぜ!この恋~Mean Woman Blues~シーズン・イン・ザ・サン~LET’S DANCE BABY)
23・高気圧ガール
24・CIRCUS TOWN
2・SPARKLE
3・いつか(SOMEDAY)
4・メドレー(夏への扉~ドーナツ・ソング~ハンドクラッピングルンバ~Willie and the Hand Jive~ドーナツ・ソング)
5・僕らの夏の夢
6・風の回廊
7・Guilty
8・FUTARI
9・潮騒
10・潮騒
11・ターナーの汽缶車
12・It's not unusual
13・THE WAR SONG
14・SO MUCH IN LOVE
15・Stand by me
16・JOY TO THE WORLD(Interlude)
17・クリスマス・イブ
18・メドレー(蒼氓~People Get Ready~Blowin' In The Wild~私たちの望むものは~希望という名の光~蒼氓)
19・Get Back In Love
20・メリー・ゴー・ラウンド
21・メドレー(Summertime Blues~Summertime~Theme From a Summer Place~愛を描いて~LOVELAND,ISLAND~踊ろよ、フィッシュ~CHEER UP!THE SUMMER)
22・メドレー(LET’S DANCE BABY~Mean Woman Blies~いかすぜ!この恋~Mean Woman Blues~シーズン・イン・ザ・サン~LET’S DANCE BABY)
23・高気圧ガール
24・CIRCUS TOWN
アンコール
25・ハイティーン・ブギ
26・Ride On Time
27・Down Town
28・Last Step
29・YOUR EYES