Mr.Children Hall Tour 2016 虹 秋田県民会館 | ANOTHER SCRAPS ~浜田省吾さんの事 家族の事 思いつくままのブログ~

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ヤフーブログが終了という事でこちらに引っ越してきました。
浜田省吾さんの話題がメインですが、
好きな事を勝手に書き連ねているブログです。
こちらでもよろしくお願いいたします。

早めの食事を摂って会場近くの駐車場に車を留めて、
秋田県民会館に向かうと、開演1時間前なのにもうかなりの長蛇の列。
秋田の人しか想像出来ないでしょうが、その列は、
何と「木内デパート」あたりまで続いてたんですよ~。

「これは時間間に合うのかな」と思ったのはいらぬ心配で、
結構スムーズに入れました。
省吾と同じく当日まで座席が分からないパターン。
スマホの「デジタルチケット」で発券した席は、「20列8番」。
ちょっと後ろよりだけど、ホールだからかなり近いですよ。
物販でCDやDVDを売ってたのが、「馴染みのCDショップ」の方だったんで挨拶。
座席を当日発券するシステムを見て驚かれてたようでした。

       イメージ 1

さてライブ。
いつも通り曲名は書きませんが、
ライブの内容やMC等ネタバレ的なものを含みますので、
これから参加の方はブックマークして後でお読み下さい。



1曲目は「お馴染み」・・・では無い曲から始まりました。
「知らないなあ。初期のアルバム収録曲かな」と思ったら、
なんと「新曲」との事です。
わざと照明を当てず、桜井君始めメンバーの顔が分からない演出。
散々引っ張った後、2曲目で全ての照明が点きました。

「初めまして秋田!」

最高の盛り上がりの中披露されたのは、
メジャーなアルバム「SUPERMARKET FANTASY」の中でもマニアックなあの曲。
このチョイスはいいね~。

怒涛の盛り上がりの3曲目が終わった後の4曲目。
「ただいま」「お帰り」
メンバーと観客との熱気のキャッチボールです。

桜井君から座って欲しいと指示。

アリーナとかのパイプ椅子と違うし、
座ってた方がステージが良く見えるように設計されてるんだよ。

まあ座ってたのは「2曲」分の時間だけでしたが、
やはり助かりますね~。

そして某曲では、
尾崎豊さんの「シェリー」みたいな曲が創りたいと思って書いた曲と紹介されて、
弾き語りで少し歌ってもくれました。
これは貴重ですね。

秋田のコンサートって、その「県民性」から、
(見た目には)あんまり盛り上がってない印象があるんだけど、
この日は違いましたね。
桜井君も連発してました。

「素晴らしいよ。秋田。何で今まで来なかったんだろう」

何しろホールツアーそのものが22年ぶりという話ですから。
それには理由があるそうで、
ライブハウスからホールツアーにシフトした時は、
首都圏しか回れなかったそうで、
その後いきなりブレイク(本人談)して、ライブはその頃から、
アリーナ・スタジアムクラスになってしまったという事だそうです。

実は数年前にも1度「ホールツアー」を企画した事があったんだけど、
その時は僕の病気で中止になってしまったんですよ。

2002年頃の話かな?
バンドにとっても桜井君にとっても「念願」のホールツアーだったんですね。

何しろ「ホール」なんで音がいいんですよ。
今日は「イヤモニ」もしていないし、
ここにいる8人の「生音」だけです。

8人ってのはミスチルのメンバー4人に加えて、
サポートメンバーの4人。
キーボード・コーラスの「SUNNY」さん。
サックスの「山本拓夫」さん。
トランペットの「icchie」さん。
アコーディオンの「小春」さん。
「虹」なのに7名じゃなく8名。←そこはいいでしょ。(笑)

アコーディオンって珍しいけど、あんな素敵な音色が奏でられるんですね。
実際にアコーディオンがフィーチャーされた楽曲も多数演奏されてました。
このメンバーがあまりにしっくりくるので、桜井君名前を考えたらしいんですよ。
ちょっと長いその名前は忘れてしまったんですが、略して「虹のアトリエ」。
桜井さんいわく、
例えば肉まんの具を包む皮のように、
おっ○いを保護するブラジャーのように、
ミスチルを優しく包みこんでくれる存在なんだとか。
「おっぱ○」が強烈過ぎてもう一つの例え忘れてしまいました。(笑)

CDとかは多くの色が使われていて、
例えれば36色の絵の具みたいなもの。
僕らは8色で「金」や「銀」「ドルフィンブルー」や「○○」
の色を出したいと思います。

8色の音色はまさに「シフクノオト」でしたよ。

それにしても桜井君楽しそうです。
(観客を含めた)「俺ら最高!」と何度も叫んでました。
リップサービスでは無いと信じてます。

本編ラストは、ツアータイトルの「虹」を冠したあの曲。
こんなレア曲が聴けるのも、ホールツアーの醍醐味でしょうか。
全体に「マニアック」なセットリストで、
シングル盤のHIT曲や、最新アルバムの曲はあんまり演りませんでした。
(ミスチルフリークの息子は飛び上がって喜びそうな内容)
初「ミスチルライブ」の方には優しくない内容だったかもだけど、
あの「盛り上がり方」を見ればそんな心配は無用でしたね。

アンコールは定番曲。
でも染みるよね。
最近の曲はタイトルと一致しないものもあるけど、
この辺は全部歌えます。
アンコール3曲目はまさか聴けるとは思わなかった「HOME」収録曲。
「その瞬間をずっと覚えていたい」というのがテーマなんだけど、
タイトルは真逆・・・だそうです。
この曲は反則です。つい涙腺が緩くなってしまいます。

また来るよ 今回みたいに歓迎してね!

何度もそう約束してくれた桜井君でした。

ライブが終わったのは21時半。およそ3時間の楽しい時間でした。

後で聞いた話だと、この日はバンド結成10000日、
しかも今回の秋田公演開催で、
全ての都道府県でコンサートを行った事になったそうです。
2重にめでたい日だったんですね。

もし次があるとしたら、まさか22年後?
万が一そうなっても行きますよ。
ただその時は座って聴かせて貰いますね。

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セットリスト(後に追加)

01お伽話(新曲) 
02水上バス 
03優しい歌 
04彩り 
05you make me happy 
06クラスメイト 
07PIANO MAN 
08CANDY 
09妄想満月 
10もっと
11傘の下の君に告ぐ 
12マシンガンをぶっ放せ 
13WALTZ 
14血の管 
15こころ(新曲) 
16くるみ 
17GIFT 
18HERO 
19足音 
20通り雨
21虹の彼方へ 

EN1名もなき詩 
EN2tomorrow never knows 
EN3あんまり覚えてないや 
EN4忙しい僕ら