アルバム「SAVE OUR SHIP」
真夏の路上からあい色の手紙に続く、
いわば「SOS3部作」の丁度中間部分。
「起承転結」でいえば、丁度「承」「転」という所に当たる1編。
初めて聴いた時に、ちょっと別の意味で「衝撃的」だった。
「100% FAN FUN FAN 2003」で、
演って欲しい曲のアンケートを取った時に、
この曲を投票した人が、1人も居なかった事を取り上げて、
「2001アリーナツアーで、かみそうになりながら、
あんなに一生懸命歌ったのに、
みんな聴きたくなかったんだね。
だったら言ってくれれば良かったのに(笑)」
と、自虐的に語っていたのが印象的だった。
そんなに卑屈になる曲ではないと思う。
アルバムと同様に、これを含む3部作は、
前述のアリーナツアーでは、テーマ上重要な曲の一つである。
同時期に放送されたNHKのTVプログラム、
「浜田省吾スーパーライブ THE SUN ALSO ROSING 日はまた昇る」でも、
ライブ映像をフューチャーしたミュージックビデオが、
とても効果的に使われていた。