夏への扉 | ANOTHER SCRAPS ~浜田省吾さんの事 家族の事 思いつくままのブログ~

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ヤフーブログが終了という事でこちらに引っ越してきました。
浜田省吾さんの話題がメインですが、
好きな事を勝手に書き連ねているブログです。
こちらでもよろしくお願いいたします。

いよいよ明日になりました。
13日の金曜日。
・・・ではなくて、
山下達郎さんの秋田公演。
年末恒例の名曲。某「月9ドラマ」の主題歌。
NHKの「手塚治虫2009」のテーマ曲。奥様の曲をカバーしたもの。
他にも沢山の「聴きたい曲」があるのですが、
中でも想いいれがあるのが、この「夏への扉」なんです。
そしてこの曲は、
小説「夏への扉」にインスパイアされて創ったものなんですね。

ひとつでも信じてる事さえあれば、扉はきっと見つかるさ。♪

アルバム「RIDE ON TIME」に収録されているこの曲は、
実は「難波弘之」さんに提供した曲のセルフカバーらしいけど、
とっても、小説へのリスペクトと、
希望に満ち溢れた素晴らしい曲なんです。
(GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA にも収録)
小説の大ファンである僕は、初めて聴いた時、
本当に目頭が熱くなりました。
作詞の吉田美奈子さんがファンなのかなあ?
それとも達郎さんなのか、依頼した難波さんか判りませんけどね。
この曲を明日聴けたら嬉しいなあ。
・・20年前のライブでも聴けなかったから、無理かな?

高校時代にSF小説を読みまくり、かなり影響を受けたのが、
「ロバート・A・ハインライン」氏だったのですが、
(ガンダムの元ネタといわれる「宇宙の戦士」も氏の作品)
その代表作が、「夏への扉」です。
1950年代に書かれた古典SFなので、
ちょっと時代背景が古い所もありますが、
この小説の持ってる「壮快感」といったら・・・。
そんなに難しいSFではありませんし、
(あえていえば初期のドラえもん程度)
猫好きの方にも薦めです。
何度も何度も読み返してる、人生のバイブルのような本です。
そう、省吾の「日はまた昇る」のように。