何気なくTVを付けたら、
「BS2」で「お宝TVデラックス」という番組が放送されてました。
「毎回、ゲストたちの記憶に残るテレビ番組を取り上げ、さまざまなコーナーを通して、その番組の魅力に迫ります。」
(NHK番組HPより)
存在は知ってましたが、一度も観た事が無かったんです。
面白い番組でしたね。
今回は、「アイドルバラエティーの黄金時代」という特集で、
「カックラキン大放送!!」
「レッツゴーヤング」
2番組をピックアップしてました。
特に、「レッツゴーヤング」に関してですが、
放送当時(1974年~1986年)は、
洋楽からニューミュージック系の音楽に嗜好が変っていった頃で、
僕などは、いわゆる「歌謡曲」を完全に馬鹿にしてたんですね。
だから殆ど観た記憶は無いのだけれど、
こうして当時の資料や、関わってた方々のお話を聞くと、
本当に、「眼から鱗」状態ですよ。
「創り手が真剣に関わったもの」には、「受け手」にも少なからず伝わるものがあるものです。
勝手な思い込みで「毛嫌い」してた自分が恥かしくなりました。
何気にまだ入った事の無い、「NHKホール」が映ったのも嬉しかったです。
しかし、びっくりしました。
当時は、「レッツゴーヤング」は月曜撮りで、
お隣りの「渋谷公会堂」(現 渋谷C.C.Lemonホール)では、「紅白歌のベストテン」の生放送。
売れっ子の歌手は、時間刻みで行き来してたらしいですね。
そういえば、省吾も出演した「夜のヒットスタジオ」も月曜の生放送でした。
想像すると恐ろしいです。
昔のアイドルは大変でしたね。もちろん今の人もでしょうけど。