作家の日常① スープストック | F1っぅ放送作家 高桐 唯詩のブログ

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70年代から業界で働き、F1総集編26年。ル・マン、パリ~ダカ、ツール・ド・フランスなど冒険好き。現場経験多数。基本は詩人だがレース関係が長いので、クルマ関係者だと思われている。
ちょっとおしゃれで、インテリジェントな、時々泣ける話を目指します。

今日は日記のようなものなので、タイトルを上記のようにさせてもらいました。

 冬の入院中から、是非やってみたかったことは「スープ作り」だった。

 「辰巳芳子先生のスープの本」を買ってきてもらい勉強したのだが、本の中身はエッセイで、作り方をダイレクトに書いたものではなかった。

 

 

 退院して、やや体力がつき始めた6月に「野菜たっぷりスープの本」(上島亜紀著)という写真入りを買って、見よう見まねで作り始めた。

 

 

 じゃがいもをバターで炒め、セロリを炒め、新たに買ったハンドミキサーでぐるぐるかき回して、スープの素になる「ピューレ」を作って、これを冷凍庫に保存、 ミルクで溶かして飲むのだが、作るだけ作ると満足してしまって、かなり長いあいだ放っておいた。

 

 

 先日、久しぶりにスープを飲んだがまあまあ美味しかった。

 

 スープを飲むのはやはり体力をつけるためであり、リハビリの友としてはとてもいいが、作るのが面倒くさい。またしばらく自作のスープはお蔵入りとなった。

 

 ところが11月某日、某出版社 OB の K 編集長が、我が家に差し入れを持ってきてくれた。

 

 

 それは有名なスープストック東京の製品であり、可愛らしいバッグに様々な種類のスープが入っているギフトだった。

 

 

 とても嬉しいプレゼントを頂いて、また、「自作のスープとどう違うのか?」

その興味もあり、勉強のためいただいてみたら、とても美味しい。

 

 

 本にあるレシピだけでは、なかなかスープを極めるのは難しいことを悟った。

  K 編集長ありがとうございました。

 この1ダース近いスープを全部頂いて、また自分のオリジナルに挑戦したいと思っております。

 というわけで今朝はオニオンスープ。

 

 

 退院して8ヶ月。ゆっくりと体力がついてきました。

 

 スープは心も温めてくれるごちそうです。

 

 さて本の宣伝を久しぶりに

 

 「父のアンテナ」

 

 ニッポンの田舎にはじめてテレビが映った日は

 

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 今、話題の一冊です。

 

 よろしく。 

 

 じゃあまたね。

 

 バイバイ。