風の通り道① 「葉山の何気ない風景」 | F1っぅ放送作家 高桐 唯詩のブログ

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70年代から業界で働き、F1総集編26年。ル・マン、パリ~ダカ、ツール・ド・フランスなど冒険好き。現場経験多数。基本は詩人だがレース関係が長いので、クルマ関係者だと思われている。
ちょっとおしゃれで、インテリジェントな、時々泣ける話を目指します。

私の住む葉山には、葉山マリーナや、ラ・マーレ・ド・チャヤ。


エスケープなどの高級リゾート、多くのフレンチレストランがあります。


アメリカ西海岸、サウサリートや、カーメル、モントレーに通じるような雰囲気はあるのですが、


そうした、おしゃれなムードとは別に、


とても田舎で、穏やかな景色もあるのです。




  (葉山マリーナの左はこんなかんじ)


葉山マリーナから、森戸海岸方面に歩くと、山寄りに諏訪神社があります。


江戸時代より前から、航海の安全祈願してきたお宮さん。


そのあたりから、海に降りると、こういう景色になります。




(これは1年位前の写真で、漁師のおじさん、海を見る)


のどかで、猫がうろついていて、日当たり抜群で、ぼーっと昼寝したい気分。




  (ちょいとそこまで、タコでも獲りに)


岩の間には、アメフラシ(ウミウシ)などがいたり、


いわしが泳いでいたり、はぜみたいなのが泳いでいます。


観光とリッチな葉山もいいけれど、クルマを置いて、


ゆっくり歩いてみるのもよいですよ。


下の写真は、葉山ではなく、秋谷海岸をさらに南下した、


芦名の、浄楽寺前に、土曜日開かれる朝市の魚。


F本さんという知り合いの魚屋さん。


いつも、勝手に、袋の中に、魚を突っ込んで、無理クリ売ってしまう。


嬉しいような、迷惑なような。



      (新鮮で安いです)


風のように、わが町を、吹き渡る、我が暮らしです。


了。