(振り返りながら加筆修正しています)
投開票が終わった翌日、仙台経由の始発で向かったのは横浜!
が横浜国立大学で開催されていたので、これまで出会った方と情報交換したり新たな出会いを求めて行ってました。
横浜駅から無料のシャトルバスが出ていたのですがすごい人で最初の予定に組んでいたさくらんぼ県の防災やさん にしや さんのイグナイトステージ『ENJOYBOUSAI☆全国初<非常食アレンジレシピコンテスト~非常食をいつもごはんに~>』 に間に合わなくなりそうだったので、筋肉痛でしたが汗だくになりながら40分ほど歩きました。
西谷さんは非常食を日常の非常時にとフェーズフリーな使い方を紹介して、楽しみながら非常食を日常的に取り入れる提案をされている会社さんです。実は中山町の岡縁里でも、アルファ米の調理WSを開催していただいたこともあります。今回は学生による非常食を使ったアレンジレシピコンテストの紹介をされていました。
その後、各ブースを見てまわろうと考えていたのですが、全国防災関係人口ミートアップ
さんのセッションでテーマが官民で溝ができてしまう『公務員は住民が怖い。住民は公務員が怖い』この解決策をフィッシュボウルで考えていくというものでした。
ちょうど3月頃から悩んでいた内容だったので時間切れにやるまで参加させていただきました。
ちょっとずつ、螺旋階段を上がるように思考が積み上がっていくのは不思議な感覚でした。
フィッシュボウルの中に入ったり、外から話を聞きながらじっくり考えたり…
重要なキーワードとして
災害時の失敗は人命に関わる。平時のうちに失敗しておこう。公務員は失敗が怖がりがち。
立場に囚われて、本来の目的のために動けなくなっていないのか?目的達成のためのマニュアルのはずがマニュアルを厳守するために目的が達成できなくなっていないか?
市役所と民間団体に溝があるからと中間に組織をつくるのは無限ループ化しないのか?システムの穴をシステムで埋めることができるのか?
公務員の異動によって、引き継ぎ頻度が多すぎる。信頼関係って引き継ぐのが大変。
立場を越える、色々な立場を使い分ける。
そもそも立場って何で決まるんだろう?
自ら壁を作って、動けなくしていないか?
なかなか言葉では表現できないのですが、す。ぅっと悩んでいた原因がわかったような気がします。
それは議員の仕事じゃない。これは議員の仕事なのか?議員が動くことで禍根を残さないか…
他のブースに回れずじまいになってしまったのは残念でしたが、今一番必要なところに参加できた気がします。
毎週、オンラインでセッションをしているそうなのでそちらにも参加してみようと思っています。
また、ぼうさいこくたいは各ブースのアーカイブ配信もあるようなので見たかった防災教育と官民連携を中心に見てみようと思います。