ここ↓でも書いた通り、今日はEURO2024の準々決勝でした✋

 

EURO2024のベスト4を掛けて今日はスペイン vs. ドイツとポルトガル vs. フランスが行われました。2試合とも好カードで共に延長戦までもつれ込みました。

 

1. 残り1分の勝敗の分かれ目 ~ スペイン vs. ドイツ

共にEURO大会で最多の優勝回数3回を誇る国同士の対決でしたが、前評判通りの好ゲームとなりました。前半は0-0で折り返したのですが後半早々にスペインが先制します。

開催国とワールドカップでの優勝回数では2位のプライドをかけてドイツが反撃しますがゲームは、このまま流れていきㇲペンが逃げ切ったかと思われた終了間際の89分にドイツが執念で同点にします👊

← 因みに、フロンターレは前節広島戦では88分に同点ゴールを決められました。ですので、スペインサポーターの落胆ぶりはフロサポが一番良く理解できるのでは?

 

そして、延長戦も同様に時間は進み、このままPK戦突入かという119分にスペインは交代で入った選手が得意のヘディングで決勝点をたたき出します。← 実際にはこのあと表示4分のATに対して5分以上ゲームは続くので残り1分ではないのですが(笑)

これ見ても、サッカーは本当に最後の最後まで気が抜けないということが良く分かります。← フロサポなら新潟戦の同点弾が記憶に新しいです✋

ただ、このゲームもこの後レフェリーのPKの判断について荒れそうです・・・・

 

この試合で現役引退を表明しているクロース選手はこれが最後のゲームとなった訳です。

 

2. アスリート系サッカーの勝利

フランスとポルトガルは本大会で過去5回対戦してきて、90分で決着がついたことがないという歴史を持っていますが、今回も同様の結果となりました。

しっかり、守ってボールを奪うとカウンターで一気に決定的なチャンスに持ち込むというのがフランスzのスタイルですが、今日はゲーム終盤までは思うようにゲームを進めることが出来ませんでした。このときWowowの解説者が、「こういう時にオシムさんの言葉で言うと『水を運ぶ選手』を入れて、中盤で少しボールを運ぶともっとスムースに前進出来るので、そういう選手を入れるべきですね」と解説していたのですが、デシャン監督が投入したのはFWのデンベレ選手。

しかし、デンベレ選手の投入により彼の個人技でフランスがエリア内まで迫るようになると、解説者が「監督は水を運ぶ選手ではなく、個の力でゲームを壊す選手を選択して、これが機能した訳です」と・・・何か言い得て妙です。

ゲームを壊すとは野球なんかでエラーした選手に対して「奴がゲームを壊した」という感じで使われますが、ここではそういうことを言っている訳ではなく、個の力で強引に打開出来る選手という意味です。

 

最後の総括でも、アスリート系の選手をこれだけ揃えてこられて・・・・と、今のサッカーのトレンドを象徴しているというという内容のことを言われていましたが、まさにそんな感じでした。なので、繋ぐことと技術でこれを打開しようとする感じのポルトガルという風に見ていたので、ポルトガル贔屓になっていましたが・・・・

結果は延長戦でも決着がつかず、PK戦に。しかし3番目のジョアン・フェリックスが外して敗退となってしまいました。

 

ここでもスーパースター、C・ロナウド選手は今大会が最後のEUROになると言われていますが、今大会はノーゴールで幕を閉じることになりました。でも、2026年のワールドカップ時に彼は41歳になる訳ですが、今大会でチームメイトとして活躍したポルトガル代表のペペ選手は41歳です。もしかすると・・・・

 

因みに、フランスの国歌は「ラ・マルセイエーズ」で、 レ・ミゼラブルより「民衆の歌」(←マリノスがスタジアムで歌う曲)ではありません。念の為(笑)

 

という訳で、ベスト4の先ず2チーム、スペインとフランスが決まりました。いよいよ明日はオランダとトルコです✋でも忘れてはいけない、その前の磐田戦。

今週はサッカー三昧の週末になりそうです・・・いつもか(笑)

 

 

では、また。