最近日本のアニメに関する記事を2本書いたのですが、

 

 

最近、アニメをもう一回見てみようと思って悪戦苦闘しています(笑)

というのは、仕事柄、日本食の欧州での需要や人気が高まっているということはよく聞いたり、それを示す数字と向き合ったりしているのですが、何故?というところで必ず帰ってくるくる答えが「日本文化への興味が深まったから」となり更に「何故?」と突っ込むと、COVID-19でネットと過ごす時間が長くなり、日本のポップカルチャー特にアニメに感化された若者が沢山いるという答えが一択で返ってきます。

 

日本のアニメって確かにクォリティ高いと思いますが、ここヨーロッパでそんなに注目されている?

でも、上の記事の様に確かに気を付けていていれば色々なところで目にします。でも・・・・そこでハッと気づいたのですが、社会人になってからアニメって真剣に見たっけ?「エヴァンゲリオン」「君の名は」とか話題になった作品は観ていますが(←最近では劇場版のスラムダンク観ましたが(笑))あとはディズニーというかPixerは時々見ていますが、昔の様に毎日、毎週という単位では見ていないし・・・・・

 

昔、高校生の頃、アニメ映画を見に行くというと親から「高校生にもなってまだマンガ観ているのか?」と言われ、「今のアニメは、昔のマンガとは違うんだ、子供向けに作られている訳ではない」と反論していたことを思い出したのですが、恐らく、今のアニメも私が知っているアニメとは違うんだろうなぁという気がしてきたので、兎に角、一度見てみようと。

 

そもそも我々の年代がアニメ第1世代だと自負しています。

私が中学生の頃にアニメージュが創刊され、私なんかも毎号買っていました。そういえば、誌上を通じて手紙のやり取りなんかもした記憶があります。

その頃の主流は、それよりも2~3年前にテレビ放送されていた宇宙戦艦ヤマトが、終了後も再放送でゴールデンの前の時間帯、夕方5時、6時に再放送されたりしたのが映画化されてヒットし、そこからアニメに火が付いたという感じで、当時、リアルタイムで放送されているアニメでは「機動戦士ガンダム」とかでしたね。

 

でも、その頃はアニメオタクを自称するくらいだったのですが、いつの間に紙媒体のコミックはその後も読み続けたのにアニメは観なくなりましたね・・・・やはり何処か親の世代と同じようにアニメ=子供向けという意識があったのかもしれません。なので、観ていない以上、恐らく今の日本のアニメはというのも知らなんだと思います。

 

そんな訳で、この現象を理解する一助として、今の日本のアニメを見てみようかと思い、現在、プロジェクト進行中です。

 

 

では、また。