以前のエントリで、思ったことを言い合って見るサッカーも悪くないって趣旨で記事を書いて、久し振りに松木節を聞いて爽快だったと言っています。
なので今回のアジアカップで今のところ唯一、地上波で放送があったイラク戦については、TVerかDAZNかで悩みました。
正直、イラク戦はそんなに楽なゲームにならないので、じっくり小野さんの解説を聞くか、松木・カビラと一緒に気合と気持ちでゲームを観るのかというところですが・・・結果は、松木・カビラを選択しました。
ゲームの方は何十年か振りに日本がアジアカップの予選で負けるという厳しい結果に終わったのですが、松木さんのぼやき(途中から解説ではなく、ボヤキになっていました(笑))は、観ているこちらでも感じていることで、それはそれでよかったのですが、一方で、小野選手はどう見ているんだろうかということも気になりました。
流石に同じゲームを、しかも負け試合を2度観するほどの時間の余裕はないので、この試合はあきらめて、次回、地上波の放送の無いインドネシア戦で、じっくり聞くこととしました。
そこで、観たインドネシア戦。何十年振りかの敗戦でネガティブな意見や批判記事が多くて事前の雰囲気は重かったのですが、FIFAランク146位のインドネシアに負けるなんてことは有り得ないと思っていたので、落ち着いて観戦しようと思っていました。← 昨日の韓国戦を観て自分の考えが甘かったことを思い知らされました💦
恐らく彼の解説を聞くのはこれが初めてだと思うんですが、こちらが疑問に思うことにも触れてくれて、次もまた彼の解説で観たいと思いました。
例えば、このパスが良かったとかではなくて、こうすると良いとか、もっとこうすべきだとかいう説明が「なるほど」と思えるものですので、選手が何故そういうプレーをするのかまで良く分かりました。
例えば、これは代表に限らずフロンターレでもよくあることなのですが、何でそこにパス出すのというような場面では、パスを出す選手の「もっと前に出てくれ」というメッセージが込めていると、逆に言うと、パスを出す選手はそうしたメッセージを込めて出すべきだし、受け手の選手もそのパスに込められたメッセージをきちんと受け取らないといけないということなんだなぁと