小さな命がまた・・・(ФωФ) | にゃーちゃんパパのブログ

にゃーちゃんパパのブログ

我が家の可愛い子達や

保護活動の事を記していきます。

先日また小さな命が空に登って行きました。


その子はその昔お母さん猫でした。


その子は毎日一生懸命子育てをしていました。

とある人の家でご飯を貰い頑張って生きていました。


子供はご飯を貰っていた人の知り合いの人に里子に行きました。


この子が暮らしていた場所には猫をよく思わない

人間がいて


ある日この子は人間の虐待に遭い


光を失ってしまいました・・・・


三年・・・・


この子は姿を見なくなっていました。


ご飯をあげていた家の人はもう生きてはいないだろうと思っていましたが、


ある日突然帰って来てくれました。


わかりますか?
眼球の中心から白く濁った様になっています。

けして白内障ではなく強い衝撃を受けて
光彩が砕けてしまったようになって視力を失ったのです。


この子がいったい何をしたというのでしょう。

うだるような暑さのなか、
凍えるような寒さのなか、

ただただ一生懸命生きていただけです。

その生きているのが、目につくのが許せないと
虐待したのは70を過ぎた人間なんです。


しかしこの子はある人の元へ行くことになり
初めて人間の愛情を優しさを知ることになるのです。

この子は沢山の愛情を受け

見違えるほど可愛くなり、体重も増えていきました。

でも過酷な外での生活のせいなのか

心ない人間の虐待のせいなのか、

身体は予想以上にボロボロの状態だったのです。

この子に人の愛情を教えてあげた人は

一生懸命この子のために出来る限りのことをしましたが・・・・・

2月19日
日付が変わる頃
空へと登って行ってしまいました・・・・


私はこの子は幸せだったと思います。

辛い期間が長かったからこそ

亡くなる間際まで愛情を沢山沢山貰って

笑顔で名前を呼ばれ過ごしていたんですから。