昨日、半年前からお会いしてみたかった東郷さんに会って参りました。

東郷さんは、加西市の旧下里地区で認定農家として7町半もの田地を耕作されており、生産した農産物はネットを活用し自主流通されていらっしゃいます。
75歳のご高齢にも関わらず、毎日農作業に従事され、商売根性に満ち溢れた方です。

耕作地を多く持たれるようになった経緯ですが、地区内で耕作能力がない農家が増えている議題が挙がった際に、少しずつ耕作を引き受けられるようになられてから、年々受託面積が増加し、現在に至っているというわけです。

地元の認定農家の方と結託され、AFK(アスリート・ファーマー・加西)という組織を運営されており、活発にご活動されています。
http://www.kome-farmer.com/kome2009-11.html

興味深かったお話は、加西市でも農業人材不足の問題が挙がっており、農地リース代が無料、もしくは逆に管理費という形で委託者から受託者が請求する場合も存在しているということです。

これまで農地は、先祖から受け継いだ財産という考え方が強かったので、委託者>受託者という構造でしたが、近年はこの構造が逆になってきています。
時代の流れと共にモノの価値は変化するということを感じさせられます。

これまでの価値観を捨てることこそこの時代で生きていく上で大切なことなのかもしれませんね。

また、農家の信じられない話を聞きました。

ある農家では山田錦の稲は背丈が高いという特徴を嫌い(稲が傾伏・傾倒したり、収穫時に農機具を傷めるため)農薬を使用して背丈を短くしており、外見上は普通の山田錦と変化はないそうですが、日本酒造りの際に違いがはっきりと出る劣悪品となるそうです。

別の農家ではJAに山田錦を納品する際に、袋に砂利や砕石を混ぜ、重量を増し生産量を多めに受取っている農家もいるということです。

山田錦は都会では評価されていても、生産地である兵庫県の農家はその価値を知らないという現実は悲しいです。

東郷さん、どうもありがとうございました。
今日は、日本酒離れについて興味深いデータがあったので書きます。
秋田総合研究所が2007年にリサーチしたデータです。
秋田県内に在住する20~34歳を対象に768人が回答、調査時期は6月です。

【日本酒離れの原因】

① 「悪酔いや二日酔いをすること」 …45.1%

② 「味」 …36.7%

③ 「匂い」…35.0%

これまで清酒を飲んだことがあると回答した人 …92.2% (2002年前回調査時 4.3ポイント低下)


【年齢層別清酒を飲んだことがある割合】

20~24歳 …85.0% (2002年前回調査時 94.3%)

25~29歳 …91.6%

30~34歳 …98.5%

【総論】

年齢層が下がるにつれ、清酒を飲んだことがない人が多い。

若者の清酒離れがうかがえた。



【清酒が好きかどうか(清酒を飲んだことがあるという人対象)】

「好き」 …38.9% (2002年前回調査時 41.9%)

「どちらとも言えない」 …31.9% (2002年前回調査時 30.8%)

「好きではない」 …29.1% (2002年前回調査時 25.2%)



【清酒を好きと回答した人の飲む頻度】

月に1~3回 …46.2%

年数回    …25.3%

週1~2回  …17.2%

週に3~4回 …6.2%

週5回以上  …4.0%

【総論】

週1回以上飲む人は27.4%、月に3回以下(全く飲まないを含む)は71.9%となり、

清酒が好きな人でも飲む頻度が低いことが明らかになった。



【補足】
若年層が清酒を飲むようになるには、「清酒を飲みやすくしてほしい」という意見が目立った。

飲みやすい飲料として具体的には「チューハイやカクテル」が多く、「清酒を敬遠する人は、果汁を使用した低アルコール飲料を飲みなれているため、清酒に抵抗感がある」とのこと。


【その他原因】

1. アルコール飲料の多様な選択肢

⇒ビール、焼酎、ウィスキー、発泡酒、チューハイ、カクテルの出現

2. 日本酒に親しむ機会の減少

⇒日本の伝統行事(祭礼、神事、冠婚葬祭)を軽視する風潮と価値観の多様化

3. 日本酒業界の宣伝活動・拡販努力の不足

⇒日本酒業界は他社酒造メーカーと比較して小規模経営


◆大関株式会社(日本酒業界最大手)

資本金:8億2875万円

従業員:477人


◆サントリーホールディング株式会社

資本金:700億円

従業員:21,845人(サントリーグループで)


日本酒を美味しいといって飲んでくれる日本人が増加することを期待してます。

今日は、ホタルがいたので載せときます。
鉢にくっついてる黒い点です。
ほんま田舎におるんやなーって改めて実感しました笑


兵庫県産特A地区山田錦 (株式会社JOCHE 立ち上げ日誌) 株式会社JOCHE 代表取締役 田中拓斗-ホタル
やっとアポイントが取れた!
念願の加西市の認定農家、東郷さん。

田植えでご多忙ということで、なかなか直接お会いする機会を得ることができなかったのですが、本日やっと叶いました。

東郷さんは半年以上前からお会いしたいとずっと考えていました。
自家で生産した山田錦を自主流通で販売しておられます。
営業方法はHPのみ、しかし、毎年夏季には200俵(12,000kg)を完売されているという凄腕です。

現状の流通形態に疑問を感じておられ、生産者魂をひしひしと感じます。

アポイントは今週金曜日、まだ先ですが、嬉しくてついつい書いちゃいました。

今日は、7月の事業計画発表会の企画書を記載していました。
今回の参加は見送ろうか検討しているところですが、7月に東京へ行くので、知り合いの方は声かけて下さい。