今年2月に熊本を訪れた際、熊本在住のブロ友さんとお会いして夕食時に乾杯したのですが、昼間は車であちこち案内していただきまして。
その道中、大きな橋を渡った先で到着したのが・・・
こんなスポットでした。
石碑や看板が建てられているこの場所。
2016年4月16日の未明に発生した熊本地震の本震で、大規模な斜面崩壊が起こった地点だったのです。
その斜面崩壊は「数鹿流(すがる)崩れ」と命名され、後世へ語り継ぐために記念碑が建立されたとのこと。
これが崩壊した斜面。
自然の脅威に言葉を失ってしまいます。
そしてここに架かっていた阿蘇大橋という橋は、その斜面崩壊によって崩落。
阿蘇大橋の崩落は当時のニュースで知っていたものの、崩落した橋桁の一部が震災遺構として今も保存されているとは全く知らなかったので、これまた衝撃的な光景でした。
向こうに見えているのが、さっき渡って来た大きな橋=新阿蘇大橋です。
あれから8年。
被害に遭われたすべての方々に合掌。