人生初のハワイ旅行!(2019年5月)~その7~【パールハーバー観光・前編】 | たけりんの旅と酒とホニャララと・・・

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鉄道や飛行機、旅行の話題をメインにしているものの、
他にも雑多なテーマを織り交ぜていて、
ネタに統一性がありませんが、
よろしければお付き合い下さいませ!

ラグーンドライブでの撮影会を終え、次の見学場所へやって来ました。

 

 

 

マイクロバスで走ること15分ほどで到着したのは・・・

 

 

 

パールハーバービジターセンターです!

 

 

 

日本人には馴染み深いこの場所は、オアフ島における有名観光スポットのひとつになっています。

 

 

 

入場すると、まずは日本語の音声ガイドをレンタルして、その後しばらく自由行動になりました。

 

 

 

キレイに整備された公園ですね。

 

 

 

あの橋は後で渡ります。

 

 

 

向こうに見える施設へも、後ほど訪問します。

 

 

 

メチャメチャ暑いのは、さっきまでいたラグーンドライブと同じなのですが、緑の芝や木々があるので気分的に少し楽ですね(´▽`*)

 

 

 

とりあえず「戦争への道」と題された展示館へ入ってみましょう。

 

 

 

音声ガイドを聴きながらの見学です。

 

 

 

色んな意味で、胸が痛みます。

 

 

 

真珠湾攻撃によって沈んだ、戦艦アリゾナの現状を表した模型です。

 

 

 

青い空と青い海、ビーチリゾートのハワイというイメージとは違う、別の顔のハワイがここにはあります。

 

 

 

潜水艦も展示されていますが、今日は見学する時間はなさそうです。

 

 

 

この手の施設においては、犠牲になった人々への追悼がメインになるのは万国共通ですね。

 

 

 

1時間ほどの自由行動を終え、今度はこのシャトルバスに乗って、さっき見えた橋(フォード・アイランド橋)を渡り、フォード島へ向かいます。

 

フォード島にはアメリカ海軍の施設があるため、フォード・アイランド橋は一般車両は通行禁止、バスを降りるまでは撮影禁止、手荷物の持ち込みも禁止になっています。

 

 

 

フォード島へ到着してバスを降りると、目の前には巨大な戦艦が!

 

 

 

記念館として公開されてる戦艦ミズーリです。

今日の見学コースに含まれているので、皆でエントランスへ向かいます。

 

 

 

1945年9月2日、東京湾に停泊中だったこのミズーリの甲板上で、日本の降伏文書調印式が行われました。

 

 

 

階段を上がり、ブリッジを渡って艦内へインします。

 

 

 

ここでは日本人の専門ガイドさんの引率で、分かりやすい解説を聴きながらの見学です。

 

 

 

星の数が31個の星条旗。

 

 

 

この丸いプレートの場所が、降伏文書に署名した場所なんだそうです。

 

 

 

降伏文書のコピーが展示されていました。

 

 

 

調印式の写真も。

 

 

 

何百名(何千名?)もの敵兵が待つ艦に、わずか11名で乗り込んだ日本代表。

生きて帰れるか分からない覚悟を持って臨んだのだとか。

 

今回のハワイツアーに参加していなければ、知らないままだった話です。

 

 

 

ミズーリの後方甲板はイベントスペースになっていて、ちょうどセーラールックの軍人さん(?)たちが参加の式典が行われていました。

 

 

 

このミズーリには戦時中、神風特攻隊のゼロ戦が突っ込んできたそうで、船体の外側、少し曲がっている所(黄色の矢印)が、ゼロ戦の激突した箇所とのことです。

 

 

 

大勢の観光客が訪れていますが、ワイキキビーチなんかに比べると、さっきのビジターセンターを含め、日本人の姿は極めて少ないです。

 

 

 

あの白い建物が、沈んだ戦艦アリゾナの上に造られた、アリゾナ記念館になります。

 

 

 

かなり駆け足での見学でしたが、興味深い話をたくさん聞かせてもらい、個人的にはとても有意義な見学でした。

 

 

 

そろそろバス乗り場へ戻る時間です。

 

 

 

甲板の上をぐるっと歩いただけで、艦の内部はほとんど見ることが出来なかったので、これまた次回、訪問したいですね。

 

 

 

外へ出ると、入口で強制撮影された記念写真のプリントが販売されていました。

 

この手の商法は、どこも同じなんですな。。。(´Д`;

 

 

 

いかにもアメリカンな・・・と言うか、大瀧詠一のナイアガラレコードのジャケット写真みたいなモニュメントですね(*´◇`*)

 

 

 

顔出しパネルもアメリカン。

 

 

 

バス乗り場へ戻って来ました。

 

 

 

再びバスに乗って向かったのは・・・

 

 

 

フォード島のさらに奥にある、パールハーバー太平洋航空博物館です!

 

 

 

ここも先程の戦艦ミズーリと同じく、入場料はツアーに含まれているので、そのまま入場します。

 

 

 

入るとすぐ、古き良き時代のハワイをイメージしたイラストに遭遇。

 

 

 

こちらにはピンクのロイヤル・ハワイアン・ホテルも描かれています。

 

 

 

ここでは航空博物館の担当の方が、ガイド役を務めてくださいます。

 

 

 

展示されているのは、太平洋戦争当時の軍用機が中心。

 

 

 

このジオラマの中の残骸は、1941年12月7日の真珠湾攻撃後にニイハウ島へ不時着し、その後焼却されたゼロ戦の本物の残骸で、この機体を復元したのが、2つ前の写真のゼロ戦です。

 

 

 

この展示館は当時の爆撃を逃れた、水上機の格納庫37だった場所なんだそうです。

 

 

 

この機体に描かれているユーモラスなサメの顔は、航空博物館グッズなどに頻繁に登場します(*´◇`*)

 

ざっとこれで、格納庫37での見学は終了。

 

 

 

表へ出ると目の前に、ここに滑走路があった時代に管制塔だった建物がありました。

 

では、隣の格納庫へ移動します。

 

 

~その8~【パールハーバー観光・後編】につづく。。。