こんばんは、柿沼です。
先日牛久沼でたまやボートさんの大会が行われました。
谷口会長がその様子を記事にしてくださいました。
大会の数日前お話させてもらったのですが、
雨による増水や、それにともなう水門の開閉で水位が安定せず、
なかなか読めない状況からの大会当日となったようです。
5月から行われていますので、
釣り方の移り変わりを確認する上でも必見の記事です。
谷口会長の牛久沼たまやボートトーナメント参戦記 Vol.1
(5月大会)
谷口会長の牛久沼またやボートトーナメント参戦記 Vol.2
(6月5日:プライベート釣行)
谷口会長の牛久沼たまやボートトーナメント参戦記 Vol.3
(6月大会)
谷口会長の牛久沼たまやボートトーナメント参戦記 Vol.4【前編】
谷口会長の牛久沼たまやボートトーナメント参戦記 Vol.4【後編】
(7月大会)
以下、谷口会長の8月大会の記事です。
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2016年8月21日
牛久沼たまやボート8月大会レポート
前々日は大雨で増水どちゃ濁り、前日は回復傾向で好釣果、
当日は晴天無風の悪条件で6時スタートとなった。
チーム谷口の4名(私、中西副会長、谷口弟、弟子の杉山)は全員西谷田川へ向かった。
西谷田川は最近好調だが型は小さめで
「数の西谷田、型の東谷田」と言われている。
トーナメントとなるとどちらにするか悩むところだが、
毎年8月は厳しく小さくても魚を釣ってくれば入賞があり得る、
特に現在の年間ランキング1位でAOYを狙う副会長にとってはやはり手堅い方を選択することになる。
朝から晴天無風、
かなり厳しそうなので私は葦ガマのスリットをいつものネコリグで細かく撃っていく。
7:30西谷田川上流の広大なシャローの細見広場で30cmを獲った。
早い時間に幸先よし!
しかしその後が続かず暑さでヘロヘロ、
西谷田川を釣り下っていると、12時ごろにパラガマのなかでヒット!
しかし無念のガマバケで終了、
380g17位だった。
後でわかったことだが、この12時前後が本日のキータイムだったようだ。
副会長は私と同じ細見広場に得意のセンコーネイルシンカーで入れ替えに成功、
しかし大型が混じらず3本で1350gの8位、
年間ランキングはなんとか2位に踏みとどまった。
谷口弟は西谷田川最上流のパラガマをネコリグで攻めた。
11時~12時の風が出た時間帯に連発しナント6本!
しかしこれも大型が混じらず3本で1430gの5位。
そして最近絶好調の弟子の杉山、
細見広場で小型1尾獲ったあと、同型バラシ。
がっかりしつつもプラの経験をいかして、時間がかかる奥は狙わずパラガマの外側をテンポよく流して行くことに徹した。
そして運命の12時、
西谷田川下流域のパラガマで重くなるだけのあたりを獲った。
3.5インチカットテールのネコリグ3/64ozネイルシンカーを撃つためロッドはトリックスター611ML。
ガマの中へ逃げ込もうとするのを必死でこらえ、なんとかランディングしたのは44cm1360g、
今大会2番目の大きさだった。
このキッカーのおかげで2位入賞、
トーナメント3年で2回目の表彰台に登った。
優勝は先月H-1新利根川戦で優勝した横井選手がまたもや勝利!
しかも2位の杉山に2kg以上の差をつけ48.5cm2尾を含む4130gでダントツの優勝だった。
西谷田川好調の今大会だったが、横井選手はまさしく「型の東谷田川」を選択、
茎崎橋上の蓮と中流左岸の竹柵を攻め、ビッグエスケープツイン7gテキサスで男らしい優勝だった。
出場31名中ウェイイン19名61%
と晴天のわりには非常によく釣れた。
上位10名中8名が西谷田川を選択した。
例年通り8月には大型は少なく、今年も優勝と2位の2名のみだった。
ほとんどのバスが400~500gで、
3尾で1500g前後の戦いとなった。
11時~12時の風が出た時間帯に釣ってきた選手が多かった。
今年の牛久沼は非常によく釣れている。
とにかくバスの顔を見たければネコリグ持って西谷田川、
大型狙いならエスケープツインテキサスで東上流の蓮狙いがよさそう。