長期の滞在の中でつくづく感じた事は、日本のカーアフターマーケットは
米国に比較し15年-20年位遅れていると感じたことです。
その理由として、
米国のカーアフターマーケットは、すでに新旧のチャネルの変遷が進み
従来からの既存チャネルは、急速にそのマーケットを失って来ていました。
新車ディーラーのカーアフターマーケットシエアは20%を切り、
SS(サービスステーション)はセルフ化で急速にマーケットを失いつつ
あり、
パパ&ママストアと言われる専業&兼業のお店は10%近くまで低下して
いました。
すなわち、非近代的なチャネルはマーケットに受け入れられなくなって
来ていたのです。
一方で、シアーズやJCペニーに代表されるマスマーチャンのオートセン
ターは30%のシエアを得るまでに成長してきており、
オートセンターより、更に新しいサービススペシャリスト(専門店)は急速に
力をつけて来ていて、米国のカーアフターマーケットは急速に近代化が
進んでいたのです。
それに比較し、日本のカーアフターマーケットはどうでしょうか?
相変わらず、新車ディーラーと専業&兼業で90%近くのマーケットを占め
オートバックスやイエローハットに代表されるカーショップと言われる
業態が、誕生し新しい芽になろうとはしていましたが、
カーショップと言われるカテゴリーは日本独自のもので・・・
本格的なカーアフターマーケットのニューチャネルは、当時は存在しません
でした。
そして、既存のチャネルに対するユーザーの不満は、整備料金が高い、
整備内容が不明確,サービス施設が汚い等が多く、
全く近代化が進んでいませんでした。
つづく