帰国した私は、早速、米国のマーケット調査レポート作りに
着手しました。
それと同時に、どのようなビジネスモデルを会社に提案できるか
考えました。
すでに、米国滞在中に私の頭の中には、大枠の構想は浮かんで
いましたので
それを、調査レポートからビジネス提案に、どのようにロジカルに
結びつけるかがポイントでした。
私が描いていた構想は
ショッピングセンター内にある小型のオートセンター構想でした。
理由は
最も魅力的に感じたビジネスモデルは、シアーズのオートセンターの
(標準店モデル)作業ベイ数 20ベイ程度の店でした。
しかしながら、20ベイの作業量を確保するためには、マーチャンダイズ
計画から見て、3000台以上の駐車スペースが必要となります。
当時、日本には3000台の駐車スペースを持つショッピングセンターは
有りませんでした。
当時、最も新しく大きなショッピングセンターでも、駐車スペースは
1000台程度でした。
駐車スペース1000台では、ビジネスボリュームから換算して、
作業ベイ数は5-6ベイで良いと判断しました。
従って、シアーズが当時、新しい路面店タイプとして開発した、小型の
オートセンターを参考に開発しようと考えました。
このビジネス提案は、会社の役員会で了承され、実験店を作ることに
なりました。
つづく